東鳴子温泉 勘七湯

鳴子温泉のお気に入りの宿は勘七湯。
ご主人一家の人柄の良さと不老泉が魅力の宿である。
この日も素泊まりでの宿泊。


部屋は３階のトイレ付き８畳間。
すでに布団が敷いてあるのが湯治宿らしくてうれしい。



浴衣はM・L・LLと３サイズ用意されていた。
バスタオルとタオル＆歯ブラシ。



キッチンと洗面所はきれいに整頓されている。



すぐ裏を陸羽東線が走るが１時間に１本もない。
電車を見たくて音がすると慌てて窓を開ける。



お風呂は１階にある大浴場と勘七湯自家源泉の小浴場。
先ずは大浴場へ。



カラン・シャワーのある洗い場はシャンプー類完備。



２つある浴槽は若干の温度の違いがある東鳴子の赤湯。
うっすら褐色の透明のお湯は４２℃前後。



大浴場へは髪を洗う時に一度入ったきり。
この小浴場の不老泉ばかり入っていた。
こちらの脱衣室にはドライヤーが無い。



洗い場は一箇所だけ。
ボディソープ完備。



アブラ臭のする薄いウーロン茶色のお湯は４３℃くらい。
お湯はピラミッド状の所からとパイプからの２ヶ所で投入されている。
体にじ～んと染み渡るような、そんな気がする良いお湯。
２、３人サイスの小さな浴槽は貸し切りでも利用できる。


不老泉に入るために泊まるようなものだ。


大浴場
東鳴子共同源泉
ナトリウム－炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
７４・６℃　８・０

不老泉
ナトリウム・炭酸水素塩泉
６６・５℃　pH６・６