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山梨県 川浦温泉 山県館 温泉編

2016年01月03日 | 旅行
山梨県 川浦温泉 山県館 温泉編

穏やかな天気に誘われて、

という訳でもないのだが、

庭に出て寒肥を施していると、

蝋梅の木になにやら黄色い丸いものが付いている。


もしかして・・・と思い、近づいて見ると、

蝋梅の蕾だった。

よく見ると、既に開花しているものもあった。


昨年よりも、少し開花が早い。

この時期としては、比較的気温の高い日が多かったせいだろうか。


昨年は、植えて1年目だったので、花の数も数える程だったが、

2年目の今年は、蕾の数が沢山ある。

思わず顔がほころぶ。


暦の上では、まだこれから「寒の入り」だが、

ちょっと下を向いて、恥ずかしそうに咲き始めた蝋梅が、

これから、目を楽しませてくれるだろう。




・・・閑話休題。

気がつけば、1年越しの記事となってしまったが、

川浦温泉の山県館の温泉について書いておこう。


結論から言えば、とても好みにあった温泉だった。

この宿は、自家源泉を2本持っている。

2本共にアルカリ性で泉温も適温、

そして何と言っても湯量が豊富なのが気に入った。


では、簡単に紹介していこう。

利用した部屋から出て、

通路を進んで行き、



エレベーターへ乗る。

(フロント前から宿泊棟へ行くエレベーターは、浴場へは繋がっていない。)



エレベーターを降りると、

案内の表示がある。

左ひ行くと薬師の湯、右に行くとせせらぎの湯、貸切風呂、信玄岩風呂だ。

男湯女湯の入れ替え制なので、両方楽しむことができる。



右に進んでいくと、しばらくして休憩処がある。






ガラス戸を出ると、渡り廊下のようになっている。

右に行くと、大浴場の内湯だ。







中に入ると、すぐに湯上り処があり、

その奥に脱衣場があった。





脱衣場にあった成分分析表。



源泉は、山県館1号泉と山県館2号泉があり、

それぞれ「川浦の湯」「雷沢の湯」と名付けられている。

泉質はどちらもアルカリ性単純泉で、

泉温は41、42度くらい。



浴場へ入ると、右に洗い場、



正面には、横長の長方形の石造りの湯船があった。



菊花のような形状の湯口から湯が湧き出している。

こちらは、1号泉だ。





そして、左の戸を開けると、半露天があった。





こちらは、2号泉。



どちらの湯も、とても柔らかく、適温なので長湯して楽しめた。



そして、翌朝、薬師の湯へ。



薬師の湯の湯上り処



そして、脱衣場



浴場に入ると、左に洗い場



正面の足元に、石造りの湯船



こちらの湯口はシンプルな形状



内湯は1号泉




薬師の湯には露天が2箇所ある。

その内の一つがこちら。




露天の源泉は、2号泉だ。



もう一つの露天は、別の出入り口から。



ガラス戸を開けて出ると、真正面に池がある。

夜などは、間違えて入ってしまう人がいそうだ(笑)



右側に岩造りの露天があった。

サイズは、最初のものよりも少し小さめ。




・・・ということで、簡単だが、

川浦温泉山県館の紹介は以上で終了。

1年越しのロングランとなってしまったが、

とても良い温泉宿だったので、

また行きたいと思っている。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新年おめでとうございます (hitareri)
2016-01-03 22:27:55
お久しぶりです。
久々にGTさんの文章(随筆)よめてうれしいです。
庭に蠟梅の・・のくだり GOODです。

山梨の温泉にはまだ一軒も行けていません。
川浦温泉山県館って 雰囲気のある温泉宿ですね・・
ブログ読んでこの宿のお風呂ほか雰囲気を楽しめました。
hitareriさんへ (温泉GT)
2016-01-04 23:07:44
hitareriさん、お久しぶりです。

本年も宜しくお願いします。

冬眠状態からぬけ出して(?)

久しぶりに、ブログを書いたら、遅々として筆が進まず・・

いや、KEYが進まず(笑)

何とか、この宿のレポを書き終えました。

部屋編、食事編を書いてから1年越しで(笑)

ノンビリとしたペースのブログですが、

これからも宜しくお付き合いの程、お願い致します。

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