日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






この映画を一言でいうと、出会い→激恋→別れ、そして焦燥。
あれ? ネタとしては実にフツー(笑)


だが!
他との違いは、この激恋は、レズビアンの2人によるもの.
で、そこを徹底的に突く監督がいる。

話題になっている強力な濡れ場は、確かに過去にない迫力がある。
しかし最後まで見通すと、心に焼きつくのは、主人公の「焦燥」
激しい恋であればあるほど、揺り返しも大きい。

あえて激しい濡れ場を置く事で、主人公(そして鑑賞者)が、その大きさに気づく構造。
心・体 全身の感覚が、もはや永遠に繰り返すことのない行為を渇望しているのだ!
それは決してダイレクトな行為だけではなく、単純な「抱擁」も含めた、全ての接触を含む。

そしてそれが男女共通だと、強い説得力をもって理解させてくれるところに、この映画の新しさがあると思う。
流石、パルムドールを獲得しただけのことは、ある!


で、このように想いを馳せていたら、主人公に激刺さるだろうクラシックな名曲を思い出した。
それは、Platters の、Smoke Gets In Your Eyes

特に以下のフレーズが象徴的だろう。
When your heart's on fire
You must realize
Smoke gets in your eyes


最後に。
写真はアメリカ公開時のポスター。
日本語タイトルも素敵だが、こっちの秀逸さに痺れた。
Blue is the warmest color、とは!


(おしまい)

コメント ( 3 ) | Trackback ( 11 )



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コメント
 
 
 
邦画ではない突っ込んだ映像 (atts1964)
2015-01-29 09:43:45
なかなか邦画ではない熱いレズビアンシーンに、会場がねっとりとした雰囲気になりました。
セドゥの美しさに脱帽の作品でした。
こちらからもTBお願いします。
 
 
 
Unknown (シーラカンス)
2015-01-29 22:25:49
TBありがとうございました。
 
 
 
まるで パフュームの「スパイス」の歌詞みたいな展開 (zebra)
2015-10-21 22:52:43
エロかったですね・・・(汗)
濡れ場がくどかった・・・

3人グループのパフュームの曲 「スパイス」の歌詞みたいなもんですね。二人の関係は・・・↓一部抜粋

”知らないほうが いいのかもね
でも思いがけない ワクワクが欲しい
好奇心の スパイスはね
巡り巡り何か起こすの”


”恋するほど ハラハラするわ
同じ部屋で 触れていても
距離は遠くに 感じてるの”

二人の思考 生活してきた環境 温度差がありすぎましたね。結局破局 ”知らないほうが いいのかもね~”ですわ・・・




 
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