「怪盗グルー」「ミニオンズ」が大ヒットになった、Illumination の新作。
今回も前作「ペット Pets 」と同様に、動物もの。
だがただのペットと違い、こちらは「ズートピア」同様の動物キャラたちの現代社会。
そしてメインプロットは、動物キャラたちの歌!
主人公のコアラは劇場の支配人で、経営の起死回生に、アポロシアターじゃないが アマチュアの歌唱コンペティションを思いつく。
写真のように豪華(笑)な顔ぶれ。
そしてこのオーディションを通して集められたコンテストの候補者は…
ブタ・キャラ、ゴリラ・キャラ、ヤマアラシ・キャラ、ハツカネズミ・キャラ、そしてゾウ。
このキャラたちが、歌いに歌いまくる!
この吹き替えをする俳優たちがいちいち上手(誰が歌っているかは観てからのオタノシミ!)
このため、聴いているそばからカラダが反応しだす(笑)
ジャンルを網羅した70曲近い?歌唱を聴いているうちに、歌っていいなあ~、と自然に思い出すから不思議。
素敵!
驚いたのは、オープニングの快調さからすると、予想外の「試練」が全てのキャラの上に降り注ぐこと。
苦境を乗り越えようとしての歌唱の連続なので、思わずホロっとさせられる場面も(汗)
当ブログは洋楽贔屓なので、結論は以下のように。
結論:Illumination 制作のシリーズ中、ベストに楽しめるゴキゲンな音楽映画!
補足:「怪盗グルー」シリーズは、主人公が「怪盗」、という設定からして嘘っぽすぎる(笑)
そして派生した「ミニオンズ」は全く英語が喋れない上に結局は「怪盗」なプロットに。
(と思っていたら、冒頭ミニオンズたちが英語でハモっていたような?!?)
お返しにURL貼り付けに参りました(笑)
CGアニメということもあるのかもしれませんが、こういうミュージカルが当たるのは良いことだと思います。「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」「シェルブールの雨傘」という例外はありますが、日本ではミュージカルが当たらなかったわけですから。
>この吹き替えをする俳優たちがいちいち上手
そう、これが半端ではないんですよね。
CGを出しても良い人がいっぱいいます。
>洋楽贔屓
僕もそうなので、特に昔の曲には少々うるさい(笑)。本作の選曲はヒジョーに良かったですね。
ビートルズの「ゴールデン・スランバー」は映画の中で聞いたことが何回かあるけれど、続く「キャリー・ザット・ウェイト」は初めてかも。嬉しくて舞い上がりましたよ。
間違えました。
“CDを出しても良い”でした。
また観たくなってきました(笑)