新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星について

2017年04月19日 |  四柱推命(変通星の意味)
変通星の特徴を簡単に説明します。

1.比肩(無垢な赤ん坊)

日干と同一の天干(同一五行で陰陽も同じ)。
自分の中にもう一人の自分が居るようなもので、自我・自意識が強く自己主張・自己表現に貪欲。
私・私と、自分の世界が強くなり、自我が行動の中心となるので我儘な小さな子供と同じ。
++、--の陰陽不配偶から、人との関係で距離がでてしまう。


2.劫財/敗財(赤ん坊)…日干が陽干の場合は敗財、陰干の場合は劫財。

日干と同一の天干で陰陽が異なる(陰陽配偶)。
+-、-+は引き合うので、比肩にはない社交性や協調性は出て来る。
しかし、比肩と同様、自我の星なので内面は自己主張が強い。
比肩は独りで自分の世界を守ろうとするが、劫財は仲間を作ることで自分達の世界を守ろうとする傾向がある。
そのため、人脈やネットワーク、組織力もある。
また、比肩は財星を見ると支配しょうとするが、劫財(敗財)はその傾向がもっと強くなる(欲が強い)。
劫財は、自分から仕掛ける強さがあるが、敗財の場合は、人情に流されて利用される場合もでて来る。


3.食神(少年・少女の星)

日干から生じられ陰陽が同じ(陰陽不配偶)
日干が直接生むので子供の様な星。
少年少女が、人や物事を観察し、仲良くなれる人かどうか? 自分の為になるのか等を距離を置いて見ている(陰陽不配偶)。
そして、面白さを感じることが出来ないと、やる気をなくしてしまう傾向もある。
美味しいものは好き。


4.傷官(ハイティーンの星)
日干から生じられて陰陽を異にするもの。
食神と同じ様に子供の様な星だが、ハイティーンの難しい時期ともいえます。
陰陽配偶で引き合う故に、自分の気持ちが無意識に対象に向かう。
そして、目の前の世界との関係にとらわれる傾向がある。
それらが自分の気持ちと一致しないと、情的に受け入れることが出来ず好き嫌いの世界をつくる。
そして、自分に合った環境でないと自分の心に突き刺さって来る。
多感で傷つきやすいガラス細工の様な心を持った人が多い。


5.偏財(青・壮年)…情の交流による他者との協調。
日干から尅され、陰陽が同じもの。
陰陽不配偶の無情の尅なので、自分の思い通りにならない対象を支配する様なもの。
他人の財、世間流通の財とも言える。
流通の財ゆえに、運用によって増えもすれば減りもする。
サービス精神が旺盛でエネルギッシュで遊び好き。


6.正財(青・壮年)
日干から尅され、陰陽が異なるもの。
陰陽配偶の財なので自分の思い通りになる財…正妻・給料・不動産の意味がり、正財が良く働けば堅実・真面目・安定等の意味となり、悪く働くとケチ・保身等の意味となる。
世間知の発達した実利重視のバランスの良い人が多い。
※ 財星は情と利に意識を持ちやすい。


7.偏官(壮年・熟年)…社会性・義・ルール・意志。
日干を尅し、陰陽が同一のもの。
日干を激しく尅す無情の尅(七殺)。
行動の規範が社会や他人となり、社会の為に頑張る星。
常に何かに急き立てられる気がして、打たれる動くが一つとなっているので、のんびりとはできずに動き回る。
偏官は、本能的な闘争心の星で武士の様なもの。
日干にコントロールされた偏官は勇猛果敢な武将を抱えた様なものだが、日干が弱く偏官が暴れる場合は、暴れ馬から落馬する様な事もある。


8.正官(壮年・熟年)…社会性・モラル・ルール・意志。
日干を尅し、陰陽が異なるもの。
陰陽配偶(有情)の尅なので、我が身を律するという感じの尅。
律するとは、自分を正しくコントロールするという意味で、調教されたサラブレットの様なもの。
そこから、紳士・淑女・管理者等の意味がついて来る。
男命では我が子、女命では我が夫となり、自分という観点では己を正しく指導し、誉を生みだす貴人の星。
良い正官があれば、組織の中でその役割を全うできる人物となる。


9.偏印(熟・老年)…歳を経て到達する世間知・英知・文化)
日干を生じて陰陽が同じもの。
日干配偶しない無情の相生なので親との関係に偏りが生ずる場合もある。
故に、印綬は実母だが偏印は義母となる。
印星は知識欲が旺盛だが、偏印の場合は不配偶という反発の関係からフィルターを付け、興味をもつものしか吸収しようとしない傾向がある。
上から言われた常識や学校の勉強等には興味を持たず、逆に反発心が生れて裏から見る傾向もある。
興味を持ったものは掘り下げ、そうでないと飽きやすく、机上の学問よりも自分で経験して情報を得ようとする人が多い。
物事を多角的に判断でき、人とは違う視点で物事を捉える事が出来るが、束縛を嫌うので落ち着きのない人生になる場合もある。


10. 印綬(熟・老年)…歳を経て到達する世間知・英知・文化
日干を生じ、陰陽が異なるもの。
偏印と同じく、知識を吸収することが本能で、外側から自分の中に入ってくるものを自然に受け入れる(陰陽配偶)。
学校の勉強や親からの教え等、常識的なものが多く歴史や伝統等の既存性の強いものも好き。
専門知識や資格習得にも向いていて学歴や資格等へのこだわりを持つ。
また、親や目上の引立てを受けやすくなる。
教えられた通りに覚えるので、伝統と格式のある職場が向いている。しかし、時代の先端をいく仕事や物事を多面的に捉えることは苦手。

※ 偏印には偏った知に対する偏向があり、のめり込みやすく飽きやすいが、印綬の知は現実的でバランス感覚がある。
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