新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

茶道と陰陽五行

2017年10月13日 | 四柱・その他
茶道と陰陽五行には、切っても切れない、密接な関係があるそうです。
お茶事は、前半(初座)と後半(後座)の二部構成となっていて、「初座の陰、後座の陽」と言われるように、陰と陽を楽しむ趣向が凝らされているそうです。
また日頃扱う道具を見ると、例えば台子には、その名の通り「五行棚(ごぎょうだな)」があります。
こうした台子や棚(木)に、火(炭)、土(灰)、金(釜)、水(湯)、五行のすべてが バランスよく取れたものが茶道というわけだそうです。
また春と夏の季節(風炉)には、灰型を作り、その真ん中には、水を意味するマークを書くそうです。
火を水で鎮めるという意味があるらしいです。
日頃のお点前(作法)の一つ一つをみても、例えば…
丸いお棚(丸卓)の時は、柄杓を下向きに置き、四角いお棚の時は、柄杓を上向きに置くらしいです。
それには、どの様な意味があるかというと…
丸が陽、下が陰。四角が陰で、上が陽を意味するので、陰と陽とを組み合わせているということらしいです。
陰陽で一つなのでしょうね…。

東洋の文化の背景には「陰陽五行」が根付いていますね…。
(ある、ネットの内容から)
コメント (3)
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