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寺に常設の人形劇舞台、40周年で公演…秋田

2014-03-23 13:23:03 | 日記

人形が生き生きした表情を見せる「おふくろ地蔵」の一幕
 秋田県由利本荘市を拠点とする人形劇団「絵日傘人形劇研究会」が22日、同市日役町の広誓寺境内にある常設舞台「絵日傘人形劇場」の開設40年記念公演を行った。
 地域とともに歩み続けた同劇団。公演には、市民ら約110人が詰めかけ、表情豊かな人形が繰り広げる人情劇に笑いが渦巻いた。
 同劇団は1972年に設立され、73年に広誓寺の後継ぎだった亀崎英潤代表(70)が境内の別の寺の本堂を改築し、常設舞台にした。当初、団員は20人を超え、過去に5回、全国の国民文化祭に出演した。現在は10人だが、今でも週1回の練習は欠かさず、年に3、4回の公演を続けている。
 この日は、市内に実在する地蔵にまつわる民話「おふくろ地蔵」を披露。働き者の男の子が地蔵から願いのかなう袋をもらったことを知った継母が悪用を企て、地蔵に懲らしめられる話を、愛くるしい人形を使って面白おかしく演じた。
 劇場開設時から劇を見てきた近くの住民(89)は「何度見ても童心に帰れて楽しい」と笑った。亀崎代表は「今後も劇場を地域の集いの場として続けていきたい」と話した。
(2014年3月23日12時36分
読売新聞)


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