オクラの花だより 阿波の小野農園日誌

徳島県阿波市で人とのつながりを宝とし、四季の巡りの中で有機農業に取り組む毎日をお届けします。

怒涛の麦刈り決行中!

2017-06-14 05:38:52 | 日記

 梅雨入りしたとはいえ、晴れ間が続く今週は、麦刈Week

大きな夢を持って頑張っている若きシェフNちゃんが助っ人に来てくれて

麦を刈る人、脱穀する人の二手に分かれて作業しています。

Nちゃんは若き女性ですが、コントみたいに顔を黒くして働いてくれているのが

有難くて可笑しい。ありがとう!!

写真を見ていただくとわかるように、麦がしっかり土の栄養分を吸っているから

除草剤なんて使わなくても、草がほとんど生えていません。

スクッときれいに茎が伸びしっかり実っています。

こういうきれいな麦わらは、畑に使いたいので、時間がかかってもコンバインで裁断せずに

束にして残して使っています。

(中には、播種時期に雨が降り、うまく根付くことができずに、雑草に覆われてしまった畑もあり

 そういうところは、麦わらを集めることを断念しますが・・)

こんな作業をしていると、麦わらが欲しいという方たちが何人も声をかけてこられます。

昔ながらの、こんなやり方。

できるだけビニールマルチではなく、生態系に負担をかけないように、麦わらを使って

保水したり、雑草を防いだりするやり方は、時間と手間がかかります。

きっと、私たちで終わるのでしょう。時代遅れ、儲かる農業とは対極。

重々承知の上です。

私たちの想いは、消費者のみなさんにも、上手に伝えられないまま

受け取っていただけないまま。

「生産者」と「消費者」の距離は縮まることがないのかと、

本当にもどかしい。

オーガニック・・それがどういうことなのか、イメージだけで言ってませんか?と

言えないまま。

次の世代にも伝えられないまま、あと何年、こういう形にこだわれれるのか、

若くない私たちには、もう先が見えてきています。

でも、私たちは、自分たちのやり方で、淡々と働くだけです。

自営の農家として、淡々と。

今日も、長い麦刈の一日が始まります。

パン用の小麦「ニシノカオリ」を刈り終え、あと2品種の麦が残っているので

園長が機械を掃除してから、また刈取りです。

18日(日)には、キッズファーマープロジェクトで大豆の播種もする予定なので、

そちらに向けての準備もありまして、田植えもこれからですし、

最大最高の農繁期を迎えています。

 

 

 

 

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