オクラの花だより 阿波の小野農園日誌

徳島県阿波市で人とのつながりを宝とし、四季の巡りの中で有機農業に取り組む毎日をお届けします。

極寒の大阪は、いろんな意味で暖かった GREEN Market 報告

2017-01-15 21:46:25 | 日記

 寒さも吹っ飛び、大感激。大感謝

 心までホカホカしてきて、スキップしたくなる感じ

 1月14日(土)は、大阪の北新地にあるパン屋さん「ル・シュクレ・クール」さんのテラスでの

 第3回GREEN Market に出店させていただきました。

 大寒波襲来のこの日。

 覚悟して、着込んでは行ったものの、やっぱり、身に応える寒さ。

 ・・・そんな中で・・先月、12月のマーケットで、夕方になって寒さが増してきた時に野菜を買って下さったお客様が・・

 おつりを渡す手がかじかんで・・と私が言っていたので・・と

 手編みのレッグウォーマーと、ネックウォーマーと、アームウォーマーを、持って来て下さったのです

 きゃ~嬉しい~ 嬉しすぎる~! こんなことがあっていいのかしら~

 大喜びで、3種類のウォーマーをその場でつけさせていただいて、頑張って、販売させていただきましたよ~。

 せめて、お名前を教えてください!!とお願いしたのですが、また来月きますからね~と、

 また野菜をたくさん買って下さって、帰っていかれました。

 ・・そしてね。

 このマーケットでは、たくさんの方に、大豆や麦の話、私たちが取り組んでいる食育の活動の話をさせていただきました。

  これは、ずっと前の、若かった頃の話なんですけど・・・

 お前が持っている宝物の話をしてくれよ、と言われたことがあります。

 私が移住者の自立支援の仕事を始めた、まだ駆け出しの頃の話です。

 宝物の話・・・移住者とのかかわりの中で、「支援している」と思っている自分が、実は支えられてきた、

 そのかかわりや、つながりの中での、エピソード。心の中の宝物の話です。

 その時、駆け出しだった私は、ちゃんと話せなかった。

 外国籍住民の抱える問題について・・という一般論しか語れなかった。

 そんなものは、宝物じゃねーや。お前の言葉で話してみろや。宝物のようなエピソードを。

  幸せなことに、私は今、畑に立つものとして、宝物のようなエピソードが両手からあふれています。

 なにひとつとして、たやすく、作らせてはもらえていないから、ひとつひとつの作物にたくさんの想いがあふれます。

 その、エピソードを、寒い寒い大阪で、たくさんお客様に伝えることができました。

 中には、話を聞きながら、涙をこぼして下さる方があったり

 徳島に行ってみたいな~と言って下さる方がいたり・・・

 耳を傾けていただける「場」がありました。

 そんな、GREEN Market でした。

 そして、翌日の今日は・・雪が舞う中、大阪のル・シュクレ・クールさんのスタッフやそのお店に係わる方4人が・・

 百姓塾に来て下さったのですよ~。

 その話は、またね~。 

 

 

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小野園長、ラジオ番組「あわ紳士録」に出演します。

2017-01-10 14:19:07 | 日記

「あわ紳士録」ですよ

「あわ奇人変人録」じゃないよ

本日、四国放送(JRT)ラジオの中山アナウンサーが長靴をはいて、小野農園にご来園下さいました。

毎週日曜日の8時35分から放送されている「あわ紳士録」の収録のためです。

この番組は、スタジオで収録することが多いそうなんですが、今回は実際に畑を見たいということで、

わざわざおいで下さいました

光栄なことです

30数年も前に東京農業大学で有機農業を志して、

儲からないからやめろと言われ、

苦労するのは目に見えているからやめろと言われ

大学出たのに、なぜわざわざ農業をするのかと言われ、

奇人変人の扱いをされ続け

園長が作る野菜は、固いと言われ、虫が食っていると言われ、

規格に合わないから調理場では使えないと言われ、

ちっとも評価をされないから

自己肯定すらできず、アウトローの道を歩き続け

自分の時間をお金に換算することさえせず、

有機農業は金のためにしているのではないと

そう思わないでは続けてこれなかった園長の農業。

5年前に、農業法人を退社して、阿波市で独立して農園を拓き、何もないところから、必死で軌道に乗せても、

まだ、認めてもらえない、JAに所属していない私たち、新参者の私たちが、

この阿波の地で認められるのには、何十年頑張らなければならないのだろうと・・

そんな、へこむ出来事が今年最初にあって・・(それについては、あとでしっかり書きます)

そう思っていた時に、園長の農業の話や大豆へのこだわりを

わざわざ、長靴をはいて来て下さって、畑を見てから、お話を丁寧に聴いて下さった。

そのことが、本当にありがたいのです。光栄に思うのです。

こんなふうに現場で、泥にまみれて、必死に働いてきた貧乏なおっさんに、光があたらないことへの憤りから

私も農業界に飛び込んでみたものの、その壁の厚さに何度はねかえされたことでしょう・・

だから、このことが、嬉しくて、嬉しくて、どか~んと自慢します!

 1月22日(日)の8時35分から 「あわ紳士録」(JRTラジオ、radiko のアプリで聴いてみて~) ぜひ、お聴きくださいね~

今日は、声を大にして言わせてもらうよ~

私たちがやってきたことは、間違ってなかった~

 

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1月15日(日)百姓塾のお知らせ

2017-01-08 21:40:32 | 日記

 今日は、キッズファーマーPJのみなさん、総勢60名を超える方たちと、大豆の仕分け作業や豆腐作り体験を

行いました。この日のために、園長は年末からずっと準備をしていたのですが、百姓冥利に尽きるイベントとなりました。

この様子は、NHK徳島でも紹介していただける予定です。私たちが一生懸命伝えたいと思っていることが、少しずつ、

少しずつ、広がり、形になっているような気がして、嬉しくて、またありがたいことだと思っています。

 地を這うようにして大豆を作ってきた百姓だからこそ、

熱中症で倒れないようにしなければ・・と思いながら、炎天下で作業を続けてきた私たちだから、

伝えたいことがあるのです。自分たちが作った、大豆を通して・・・。

 そこで、続いて・・・・2017年に入って、第1回の百姓塾を開催します。

有機栽培の新青大豆(小糸在来)を使ったお豆腐作りをしながら、

大豆栽培を通じてみえてくること、農家の暮らし、日本の農業や食のことを

語り合いたいと思います。

◆ 2017年1月15日(日)11時から14時まで ◆

       お豆腐作り体験と味見会食

参加費(材料・資料・食事材料費):2000円  

(小学生以下・無料  小学生以上高校生まで 1000円)

14時からは、ご希望があれば小野農園の畑をご案内します。

お申込み:090-5377-9938 (いりくら)

メール:irikuramasako@gmail.com   まで。

 お申込みをお待ちしています!

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謹賀新年のご挨拶

2017-01-02 06:18:18 | 日記

 甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳などが連なる南アルプスを望み、

中央アルプスの西駒ヶ岳を望み・・八ヶ岳連峰を望み・・

四方を3000メートル級の山に囲まれているのが、私の故郷です。

若い頃は、年末年始ともなると、大きな鍋をかついでの冬山合宿で、1週間ほどの山籠もり。

本当に山が好きで。

特に冬の幻想的な山の景色に憑りつかれていました。

携帯電話もない時代だから、山に入れば、縛るものやつながるものはなくて、自分と言うものに向き合えた時代です。

大学は東京にあり、つまらない田舎を抜け出して、やっと東京に行けたと思ったのに、

休みになると、山に向かっていたのは

やっぱり「都会」が苦手だったのだろうと思います。

当時、あんなに退屈でつまらないと思っていた故郷の方に向かう最終便の各駅停車に

(各駅停車の夜行列車には、私のような小汚い若者がたくさん乗っていて、

明け方まで駅舎で仮眠してから登り始めるという荒行で・・)

休みになると飛び乗っているのでした。

 今、中高年の登山者が無茶をしているのは、若い頃の、あんな気持ちが忘れられないからなのか・・

または、若い頃に、ああいう荒行をしたことのなかった人々が、今更ながらに、あこがれているものなのか・・。

仕事納めのあと、急いで信州に戻り、息子たちも来てくれて、身内だけの父の三回忌を済ませ、

渋滞を避けて元旦の早朝には信州を出発・・という、慌ただしい年末年始で・・・

まだ気持ちの整理も部屋の整理もできていない状態ですが、

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年こそは、大きな天災がありませんように・・穏やかな年でありますように。

今年も種を播き続けます。

 

 

 

 

 

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新年からぶっとばします(1月8日、キッズファーマープロジェクトのお知らせ)

2016-12-28 06:31:33 | 日記

 ●新年の大豆イベントのお知らせ(第一弾)

 とくしまキッズファーマープロジェクト・12月に収穫・脱穀した大豆の選別と出荷準備作業と豆腐作り体験会

    ●今回は、とくしまキッズファーマープロジェクトと阿波市の小野農園とのコラボ事業を応援し、この事業を広く知ってもらうために

    阿波市観光協会が後援して下さることになりました。

    そのため、キッズファーマーPJメンバー以外に5名ほどの一般参加者を公募することとなりました。

    今回は、人数が多いために、阿波市の公共施設をお借りしての作業となり、子どもたち中心の作業を進めていくため、体験と言うより

    は、観覧していただくという状況になってしまうかもしれません。

    「食育」という視点から、見ていただけたら面白いのではないかと思います。

 

    ●豆腐作り体験の食育は、全国に数々あれど、6月の播種から何度も何度も畑に足を運び、収穫したからこそ、その大豆を使って

    豆腐を作り味わうという体験をすることができる場はそうそう、ありません。

    なぜ、大豆なのか、しかも日本の在来種にこだわる理由・・ずっと種をつなぎ続けること・・

    6月から汗を流してきたからこそ、体で感じることができる豆腐の味だと思っています。

 

   阿波市観光協会が作成(小野農園協力)した大豆の生育から味噌作りまでを追った「今日の味噌日記」の上映もしてもらえることに

    なりました。

       時:1月8日(日)   9時~13時 (9時~10時40分・・大豆選別作業・VTR上映、10時45分から豆腐作り体験)

       場所:アエルワ2F(阿波市交流防災拠点施設) 徳島県阿波市市場町切幡字古田190番地)

       会費:1000円(資料・材料費等)

       講師:小野裕次(百姓・豆腐マイスター・食育豆腐インストラクター)

       持ち物:お豆腐の試食をしますが、キッズファーマーのメンバーはおにぎり持参です。

            必要な方は、おにぎりなどをお持ち下さい。

            エプロンとマスク、三角巾、タオル

       主催:NPO法人 ALIVE LAB(とくしまキッズファーマープロジェクト)

       後援:一般社団法人阿波市観光協会

       お申込み:阿波市観光協会   TEL:0883-35-4211     info@awa-kankou.jp

         このお申し込みにつきましては、阿波市観光協会の方にお願い致します!(年末年始のお休みもありますのでご注意下さい)

 

  ●1月15日(日)実施予定の小野農園・百姓塾(お豆腐作り体験と畑ご案内)につきましては、また別途お知らせします。

 

             

  

   

 

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