小野田楽の歌綴りエッセー

昭和の流行歌が大好きです。
オリジナルの歌謡詞とエッセーを綴ります。

メロディーを持った詞

2017年07月27日 | 歌について考える
 私は、作曲家の先生が一目見ただけでスラスラとメロディーが浮
かんでくるような、「メロディーを持った詞」を追求していきたい
と思っています。作曲の才能を持っている人の話を聞くと、よい詞
というのはすでにメロディーを持っていて、よい詞に出会った時は
全身に衝撃が走るとのこと。昭和を代表する作曲家の古賀政男先生
や吉田正先生も、長年作曲活動を続けられた要素として、良い詞に
恵まれたことを挙げておられたそうです。私は、作曲家の先生にそ
んな風に思ってもらえる詞を書きたいです。
 そのためには、作曲家の個性が入る余地を詞に残しておくことも
大切なようです。作詞家の星野哲郎先生は、作曲家の市川昭介先生
とのヒットが当初なかなか作れなかった要因として、「彼への思い
入れが強過ぎて、彼の曲が入る余地がない詞を書いていたのではな
いか」と著書で回顧しておられました。
 そんな楽しくも過酷な歌作りの世界。私も一刻も早く、作曲家の
先生と語り合いながら、歌作りをしてみたいものです。


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