おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

浮いた金属

2017年03月27日 | 真空管アンプ
私も以前はトランスケースなどの大きな金属をシャーシアースするべく
ネジ周辺の塗装を剥がしたりしていた。
でもそれが電気的に浮いていたとしてもノイズ等に何ら影響が無いことが
(全くないとは言えないけど実用上)わかってきたので無頓着になった。
例えば電源トランスのカバーはシャーシアースされているのだろうか。
塗装されていて気にしたことがないけれど、あれが浮いているとトランス
の電圧が誘起されて触った時に電撃を受ける可能性があるかもしれない。
でも春日無線の電源トランスはカバーが電気的に浮いているのに問題に
なったことが無いし、ノグチトランスのはビスの1本に絶縁物が挟まって
いないのでアースされるようだ。
浮いた金属はノイズが誘導されるので厳禁というのは、例えばAMラジオには
当てはまるけど、周波数の低い真空管アンプにはそうとも限らない、というか
あまり気にしなくても良いのではないか。立ラグや平ラグの端子が余って
いてもいちいちアースしようとは思わない。
そういうのはボリュームのシャフトとか微小信号を扱う場所やクロストーク上
問題になるような場所等で考慮すれば良いだろう。
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