トランジスタ式ミニワッターPart4のケースには放熱穴が開いている
のが見える。ケースにはタカチのHEN110420が使われているけど、
あれってケース自体が放熱器を兼ねているんだよね。
放熱器をあえて使わないで、穴を開けて放熱するってヘンなの?
タカス基板使ってるから不可、というのはわかるけど。
私もトランジスタ式ミニワッターを作る計画をしているんだけど、
この矛盾は何とかしたい。
出力トランジスタの発熱量を計算してみたら、1個あたり約0.75W。
4個で約3W。これくらいなら密閉しちゃってもいいんでないかい?
私の場合、HENケースでは電源トランスが収まらないから別のケース
を使うつもり。
のが見える。ケースにはタカチのHEN110420が使われているけど、
あれってケース自体が放熱器を兼ねているんだよね。
放熱器をあえて使わないで、穴を開けて放熱するってヘンなの?
タカス基板使ってるから不可、というのはわかるけど。
私もトランジスタ式ミニワッターを作る計画をしているんだけど、
この矛盾は何とかしたい。
出力トランジスタの発熱量を計算してみたら、1個あたり約0.75W。
4個で約3W。これくらいなら密閉しちゃってもいいんでないかい?
私の場合、HENケースでは電源トランスが収まらないから別のケース
を使うつもり。
記事を楽しみにしています。
空気は熱伝導が非常に悪いので、素子の温度が上がってもケースからの放熱は余り期待できないと思います。
フタをして密閉した状態では、保温箱の中に入れているようなものですから、ケースを通して外気温と均衡が取れるまで温度は上昇し続けるはずです。
空気を使った放熱で必要なのは、多くの空気に触れさせることですから、穴を開けて素子の発熱による対流を利用するのは理にかなっています。
素子をHENケースに取り付けられるなら、一番良いと思います。
そのうち本家拙ブログ記事に載せますのでしばらくお待ちください。
元々放熱板として設計されているHENケースを使わないで、対流による空冷に
しているのがヘンなんです。トランジスタをケースに固定すればOKですが、
それだと熱抵抗が低すぎて温度が上がらず性能を発揮できないでしょう。
ネタバレになってしまいますが、ケースにはタカチのCH7-25-17GSPを予定して
います。小さいヒートシンクを抱かせるだけでトランジスタ自体はすぐ高温に
なるし、ケースが大きいので本体の温度はほとんど上がらないでしょう。
また、天板・底板が分かれますので底板にトランジスタを固定できますし、
パンチングメタルにして対流による空冷にも対応可能です。
そう言うことだったんですか。
タカチのCHシリーズは、71Aシングル以外のミニワッターで使ってきました。
良いケースです。
CH型コントロールボックスは、型番の末尾にPがついて側板がアルミダイキャスト
のメタリックグレーの粉体塗装に変わりました。こっちのほうが高級感があります。