おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

年金が大問題

2007-06-18 20:21:33 | Weblog

 美しい国、日本は列島中、次から次へと季節の花が咲く。

 そんな中、世は年金問題で大騒動である。社会保険庁の不手際で、宙に浮いた年金記録が五千万件、未入力件数が千四百三十万件もあると公表されたからである。

 私は娘の頃、勤めた会社では厚生課にいた。衛生管理者とか保険労務士とかの試験を、受けようとすると、妻子ある男性に立場をゆずるように言われた。仕事は結婚までの腰掛と考えられていた時代である。それまでに積んだ厚生年金は、多くの女性達のように脱退してしまった。今それがあると年間四十万円支給額が多いのだそうな。

 子供が大きくなって再び働くようになり、その会社へ出入りする労務士に五十歳までに十五年掛けた実績があれば、年金がでるよと聞き出していた。

 だからパートと言う勤め方はしなかった。

 最後に働いた会社は管理職の定年は六十営業職は六十五歳だったので、いくら薦められても年金のことを考えて管理職にはならず一匹狼の営業職で通した。

 主人が六十二歳の時、年金の手続に社会保険事務所に同行した。自営期間があったり、転職を重ねていて年数が不足だったので私から三年移行した。僅か半年ばかりの繋ぐべき国民年金があったのを二度手間になるのが嫌で黙殺して手続を完了して来てしまった。

 捨てずにしまってあった昭和四十四年度の記号番号もある国民年金手帳を見ながら、これもその五千万件のうちの一件なのだから、社会保険事務所へ郵送しようと思う。受給者だから関係ないと言わずに「厚生年金保険制度回顧録」を読んで見たいものである。ロングサイドなだけに下手な小説より面白いだろう。

 このようにあの世へ行ってしまっている人の分も多々あることと思われる。ちなみに私は主人の年金の恩典にはあずかっていない。

 死んだらお終いである。  

  俳句 *  野に立てば吾も華かや小蜂くる

      *  さわさわと草若葉にも風たちぬ

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