picnic under the branches

映画や本が好きです。

お客さんに遭遇

2017-01-10 23:01:09 | COLUMN


帰り道、途中下車して寄り道しようと思っていたら、お客さんに遭遇しました。

ちょっと独特の雰囲気の(?)おじさん・・・。降りる駅一緒だ。

え~~~っと、どうしようかな。

とりあえず一緒に降りて、エスカレーターに乗っていたら、おじさん何かを切り出す。

「独身なの?」
「えぇ、そうです」
「お見合いとか?」
「はぁ、してる時もありますが」
「じゃあさ、紹介したい人がいるんだけど」
「えぇ?」

ということで、何なんだろうと思うと、おじさんの知り合いを紹介したいらしい。

「あ、でも私、年行ってますよ」
「大丈夫、同じくらいの年だから」
「ほんとに行ってますよ」
「その人、40超えてるくらいだから」
「・・・(当てやがった・・・)」

おじさん、結構スルドイわね

「で、いくつなの」
「・・・●●(芸能人)と同い年です」
「●●っていくつだっけ?俺は還暦だけど(還暦なのか!!)4×歳くらい?」
「えぇ、まぁ、そうです」
「じゃあ2~3歳くらい上だと思うよ」
「はぁ・・・(私は一体いくつだと思われたんだろう)

で、誰なんだろう。もしかして、時々窓口来るあの人?それはちょっと・・・。

「あの、私知ってる方ですか?」
「あまり知らないと思うよ」
「でも、お仕事関係は気まずいんで」
「友達みたいに会えばいいのでは?」
「じゃあ、合コンみたいに2対2にしましょうよ。気まずくないし。」
「いや~・・・それは・・・」
「その方、どなたですか?」
「うーん、前向きな気持ちならいうけど(なんでだ!)」
「ということは、同じ会社の方ですね?」
「う~ん、まぁそう」

言ってくれない。普通言うよね。なぜ言わないんだろう。
会って見ます、って言ってからしか明かさないっておかしくないかしら・・・。
そんなもったいぶらずに、「うちの●●独身だけど、どう?」くらいの持って行き方が正しいと思うのですが。

これは・・・オレが強引にまとめてやろう系のお誘いな気がしてきた。ヤバいヤバい。

「どんな方ですか?」
「おしゃれだし、カッコいいと思うよ、建築士だし。髪は寂しいけど。なんか合うんじゃないかと思ってさ」
「・・・(やっぱり、もしかしてあの人)」

数回接客したことがあるのですが、男性としては普通とちょっと苦手の間位の人だなぁ。
これは・・・。

とりあえず、私は用事を済ませる道程で、遅れるんじゃないかと気が気じゃなかったので、打ち切る必要がありました。
すると、「じゃあ。次までに考えといてね」とのこと。

・・・。よくわかんない人だなぁ。

この人の同僚女性と話をしたことがあるけど、その人の口ぶりによると、ちょっと不思議系のおじさんっぽい感じもする。
ちょっとずれてるタイプなのかな~・・・。

これは、やめといたほうがいいような気がするなぁと、思いました。

それにしても、天然っぽいおじさんに年をあてられた。
この人は正直なのか・・・。野性の勘? 天然だけに嘘つかないだろうしな…

春に、某女子会に呼ばれた際、目の前で「35歳を超えた女性の悲劇」の話題が始まり、冷や汗をかいたのですが
それが、最近別の人に「30代前半かと思いました」と言ってもらえて帳消しとなり(そして女子会メンバーもおそらく悪意なしという結論になり)

ホッとしていたのですが・・・。

ジャストミートしてきたこの天然おじさんの存在で、前者二人の発言の真意がひっくり返ってしまったことで、さらに動揺してしまった
あぁ…。疲れる…。
みんな何を考えているの…。(おおげさ)


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