田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

子孫に美田を残さず。  麻屋与志夫

2017-06-10 17:41:12 | ブログ
6月10日 Sat.
子孫に美田を残さず。

●上記の西郷さんの言葉にはいろいろと解釈があるらしいですね。意味についてはみなさにおまかせするとして、わたしはいまこの言葉を教えてくれた父についてかんがえています。

●「石は残してやる。石は不滅だ」父は「麻の仲買」の家にいったときに、必ず帰りに河川敷までおりていった。仲買はみんな農村地帯に住んでいた。近くを川が流れていた。河原から気に入った石があると土手までころがしてきた。麻を集荷にいった帰りにそれらの石を麻と一緒に積んできた。

●おかげでわが家の庭には石がごろごろしていた。その石をサークルに並べて花壇をカミサンがつくった。娘が嫁に行く前に、門から玄関までとび石として並べた。じぶんの集めた石がこんなふうに使われているとしったら草葉の陰で父も喜んでいることだろう。

●梅雨に入った。石はぬれるとちがった表情を見せる。わたしは露縁にすわって庭の石を眺めている。父のように微妙な石の姿をよみとることはまだできていない。




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