田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

九つの命あるブラッキー。  麻屋与志夫

2017-07-29 07:17:50 | ブログ
7月29日 Sat.
九つの命あるブラッキー。

●九つあるといわれている猫の生命のうちの幾つめを使ったのかわからないが、あれほど弱って食欲もなく、やせ細っていた愛猫ブラッキ―がよみがえったように元気になった。

●早朝、外に散歩に出たいと、わたしを書斎までむかえに来る。玄関までいくのはおっくうなので縁側のガラス戸を開けてやる。ピョンと沓脱石の上におりると、しばしあたりに注意をむけてから、ふたたびピョンとこんどは高くジャンプして朝露に濡れた草の上を飛び越えて庭におりたち、悠然と紫陽花やバラの木陰に消えていく。

●濡れた草のなかを歩くのがいやで、きれいな弧をえがいてジャンプするときのブラッキ―の姿がすきだ。まだまだ元気だ。だってウレシイじゃありませんか、ブラッキは20歳、人間の歳にすれば100歳らしいのです。

●過日、日野原重明先生がお亡くなりになりましたが、105歳だったらしいですね。わたしは、若い時30から60歳の間、思うように小説を書くことが出来なかったので、呆けずにがんばり110歳まで生きたいとねがっています。ブラッキ―をみならって生きたいものです。

●5歳。疫痢――小児にみられる細菌性赤痢の重症型で死にはぐった。25歳で胸膜炎。58歳、C型肝炎。73歳前立腺がん。なんどか大病をわずらったが生きながらえている。まだ5も生命の残りがある。

●それにしても、暑いですね。一階の書斎のクーラーがこわれてしまって使えない。30°をこす蒸し暑い部屋で毎日小説を書きつづけている。長編二本、同時進行で書きつづけているので、そのうちショートショートを書いたら載せますのでお待ちください。

●庭でブラッキ―が呼んでいます。どうやらわが愛する猫ちゃんのお帰りです。










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