Color Room

おにむら歯科の副院長のひとり言

会えてよかった!

2017年03月13日 01時23分10秒 | 日記

ICUでは、一番端っこのベッドに、義母は小さく丸くなって横向きで眠っていました。

「お義母さん!」と呼びかけると

目を開けて、

「おうおう!」と、応えてくれたではありませんか!(感涙)

「わかるの?わかってくれたの?」

私は涙涙・・・

認知症発症の初期には、正気の時とあちらの世界の時と、行ったり来たりでしたが、

時々、正気に戻った時、話が通じて、とてもうれしかった。

昨日は、一瞬だけその時と同じ目の輝き のようでした。

でもすぐ目を閉じて、また眠ってしまいました。

色々管につながっているのですが、無意識にはずそうとするらしくミトンをしていました。

延命は望んでいなかったからね。・・・・・・・・・・・・・・・

私たち夫婦は義母の手をさすりながら義母を見つめました。

再び目が開いた時、私が手を振ると、うんうん・・・と頷いてくれた・・・ような気がしました。

若くてきれいで凛とした看護師さんが義母の担当で、詳しく病状を説明してくれました。

手厚く看護してくださっていて、義母は幸せです。

でも、息が浅く・・・苦しくないのかな?

なんといってもICUです。長くいたくても皆さんにご迷惑になります。

意を決して、30分ほどで引き上げることにしました。

帰る時、私は義母の耳元で言いました。

「お義母さん。今までよく頑張ったよね。でも、もう頑張らなくていいからね。」

生きているだけで私たちの心の支えとなるべく。ずっと私たちのために頑張ってきてくれたお義母さん!

でも、もし、お迎えが来たら・・・無理せず迷わずあちらの世界に行かれてください。

私たちのエゴで、苦しいままでお義母さんに頑張ってもらうことはかわいそうだ。

私たちは大丈夫!!

お義母さんの子供が、孫が、ひ孫が、お義母さんの育てた叔父さんたちが・・・お義母さんの思いをしっかり受け継いでいますよ。

もちろん、元気になられるのなら、それはもっと良い!

誰でも寿命はあるんだから、お別れはいつかは来ること。あなたにも私にも。

死は忌み嫌うのものではなく安らぎを得ることでもある。

お義母さんの心におもむくままに。

主人も私も・・・もう、覚悟はできました・・・。

 

 

 

 

 

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