五木寛之さんの本に
人間は四段階を経て変わって行くのではないかと書かれていた。
① 子供~少年時代は、「驚く」ことで成長する。
② やがて、「歓ぶ」時代を過ごす。
③ 或る時期から、「悲しむ」ことの大切さに気付く。
④ 締め括りは、「有難う」という世界ではないか。
それぞれの時期に応じて、大切なことを思い出すこと。
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③の「悲しむ」ことの大切さ・・・という言葉で、
映画「インサイドヘッド」を思い出しました。
見ました?面白かったですね!!
少女の心の中に「ヨロコビ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」「カナシミ」の5つの感情がくりひろげる冒険ファンタジーです。
「カナシミ」がどうして必要なのか、謎。
物語の展開とともに、「カナシミ」という感情が持つ深い意味が感動的に解き明かされるのですが、・・・
ヨロコビだけが良い感情・・・じゃない。感情に良いも悪いもない。
カナシミがあるからこそ、ヨロコビがある。
どの感情も自分。
それぞれの感情をしっかり味わう。
悲しい時には十分悲しむこと。
(無理をして心をポジティブに持っていこうとすると、心の傷が抑圧されて、癒されないままになってしまう)
抑圧することなく、十分味わって、それを統合することにより、本当の自分を生きることになる。
最近。私が時々言っている、「軽いノリのポジティブ思考」では得られない、より深みのある人間性を目指したいですね。
五木さんの話「悲しみ」の大切さ・・・は、このことを言っているのでは?
と、思いました。
次は「有難う」の世界を目指して、・・・
って、私が何を言いたいのか、わかりましたか?
自分でも意味不明です。ま、それが私です。(笑)
なんとなくわかってくださいね。