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おにむら歯科の副院長のひとり言

老人の取扱説明書

2018年01月09日 07時15分57秒 | 日記

今年初めての授業内容は「時間の構造化」の予定です。

人生の時間は永遠ではない、有限である。だから、有効に使っていこう。

というような話をします。

自分の人生を〇〇年と想定し、それを月に換算、時間に換算、分に、秒に換算してみます。

すると、砂時計のように、今ここでも人生の持ち時間の砂がサラサラと下に落ちていくのを実感することになります。(汗)

ほらサラサラサラサラ・・・音がしない?サラサラサラ・・・(汗)

私たち、残り時間はそう多くはなさそうです。

残り時間、大切にしなくちゃね。

これから先、だんだん衰えていく事だろうけど、なんとか心身共に健康を維持するように精一杯気をつけていきたいな。

で、最近の新聞で

本屋さんで「老人の取扱説明書」という本を、老人の方が買われていった。・・・という記事を読みました。

老人になったはいいが、次々と現れる老人特有の兆候に、老人自身が戸惑い、どうしていいかわからない。

そこで、一体自分の体はどうなっているのかと、その本を買っていかれたというわけです。

この本は、本来は、眼科医の医師が、老人とたくさん接することにより、老人というものをより深く理解できるようになり、

周りの人たちが、老人とどう接したらいいのかを教えてくれる本らしいです。

面白そうです。バーサマも自分がどうなっていくのか知りたい。

ええ、もちろん、注文しましたとも。(笑)

実際、私達老夫婦にもいろんなことが起こります。

先日、ジー様が お茶! というので、お茶を出しました。

ジー様は新聞を読みながら飲んでいました。

しばらくすると、私を見て、

「お茶は?」というではありませんか!!!!(笑)

「あら~~~~、たった今呑んだばかりじゃん!!」

机の上の湯飲み茶わんを見て、ジー様、「おお、そうじゃった!!」

「とうとう来たね!お食事したのに、食べてない!って言い張る老人特有の兆候が!」

と、二人で爆笑したのでした。

でもさ、笑ってばかりはいられない。

若い時、考えられなかったようなことが・・・現実にちょこちょこ、起こり始めている。

未知との遭遇!

これから先、歳をとっていくと 実際の生活ではどういう変化があるの?どういう事がおこってくるの?

面白そうだけど、もち、不安も多・・・

その、「老人の取扱説明書」が届いたら、しっかり読んで、赤線引いて、また詳しくここに書きますね。

わ~~~、楽しみだな~~~!


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