鬼橋ブログ
鬼界浩巳事務所の構成員、鬼界(きかい)と橋本が書く日誌です。ブックマークからHPにも行ってみてね。
 

愚友  


日直・橋本


 ダンテの『神曲』(寿岳文章:訳)を読み始め、やっと「煉獄篇」も終わりに近づいた。
今後の人生の糧にも、
ここらで私自身の世界観を見詰め直そうではないのと思い読み始めた。
うそ。
来年のイタリア滞在に向け、話のタネを1つでも増やしておこうと思ったから。
非常に読み難い。
忍耐。
解説にも有る。
「我慢が必要なのだ。
地獄篇・煉獄篇・天国篇と辿るについて、その我慢を維持できさえすれば、
読者諸氏は必ず報いられるであろう。」と。
そうですか。
まるで煉獄ですね、『神曲』を読み進めていく状況は。
早く報われたい。

 そんな煉獄での友人の苦しみになぞまるで頓着しない、
8歳からの親友R子と久し振りに飲んだ。
「ブログ、全然書いてないじゃん。」とR子。
「書くとなると、それなりに時間かかるんだよねぇ。」
「いいじゃん、ちゃちゃっと書けば。」
「(じゃ、おめーが書けよ。)
 今、ダンテの神曲にかかりきりなんだよねぇ。」
それを聞いて、
R子、一瞬の間のあと、こう言った。
「ダンテのしんきょく?グループ?」
・・・・・。
「新曲」じゃねえよ!
歌手じゃねえぇぇ!

 おら!R子!書いたぜ!
貴様の愚かさを思い知れ。




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