2007年3月から始めたピアニスト大橋邦康先生による、「ベートーベンピアノソナタ全曲を10年かけて弾く演奏会」、今年は第8回目、ピアノソナタ18・22・26(告別)の3曲が演奏されました。
始めたころは、10年と一口で言うものの本当に実現できるのか否か不安な部分もあったのですが、大橋先生が快く引き受けてくださったこともあり、年々その実績が買われてファンの方が増え、今日は70名近くの方がいらして下さって狭いサモックホールはぎゅうぎゅうづめ、でも皆さん和気あいあいと、大橋先生の曲目解説と演奏にどっぷりと浸って≪ベートーベンの世界≫を堪能♪!本当にめでられたお彼岸行事となりました。
また、先生はこの3月26日にザ・シンフォニーホールにご出演、ショパンの英雄ポロネーズを独奏されるとともに関西歌劇団の松澤政也さん(バリトン)の伴奏もなさるので、演奏会の疲れを取る間もなく松澤さんと「音合わせ♪」、私たちスタッフはピアノの演奏+バリトンの≪音のシャワー≫にどっぷり浸ったのでありました。