おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

混迷のアメリカ大統領選挙

2016-11-07 11:37:44 | Weblog
 この週末に、アメリカの夏時間が終わった。夏時間の開始時、終了時にはいつも思うが、本当にどこのどいつがこんな頭のおかしいシステムを考えついたのかと、うらめしくてならない。今回も家族全員見事な時差ボケで、昨日も今日も、朝は異様に早い時間に目が覚めてもう眠れない。夕べはやたらと早い時間から強烈な睡魔に襲われ、やるべきことも片付けられずに早寝する羽目に。
 特に、うちのような睡眠障害の子どもがいる家ではまさに悪夢である。一時よりマシになったとはいえ、「今夜はすぐに眠ってくれるだろうか」「夜中に何時間も起きたりしないだろうか」「異様な早朝に起き出したりしないだろうか」と、普段から毎晩毎晩恐怖なのに、夏時間が終わった直後なおかげで100%「異様な早朝に起き」てくれてますよ、まったく。

 さて、史上稀に見る(?)混迷のアメリカ大統領選挙も、いよいよ明日が投票日である。今回の大統領選挙は、民主党、共和党の両候補とも70前後の高齢だったり(アメリカは40代で大統領になることも珍しくないというか、そのほうが一般的かも)、根っからの民主党支持者が民主党候補であるヒラリーに投票するのを躊躇してしまったり、共和党の重鎮たちが共和党候補であるトランプの不支持を表明したりと、本来ならあり得ない現象を挙げればキリがない。
 私自身も、誰に投票しようか困っている。トランプは、政策がどうこうという以前に知性がなさすぎるし、人間としてトランプだけは絶対に嫌なので、当初はヒラリーに投票する予定だった。しかし、ほんの半月前にはヒラリー当確状態になったかに見えたので、それじゃ死に票になることを覚悟して緑の党の候補にでも入れるか、と考えていた。それが、この期に及んでのヒラリーつぶしが始まって、雲行きが怪しくなってきた。とにかくトランプ大統領だけは避けたいので、やっぱりヒラリーに投票するべきか・・・

 ところで、週末にテレビニュースを見ていたら、選挙の期日前投票の様子が映し出されていた。アメリカの選挙は何故か必ず火曜日と決まっているので、平日には投票に行けない人が週末に期日前投票に行くのだろう。法律上は、投票のために仕事を抜け出す権利が認められているが、現実問題として仕事を抜け出せない人も多いのだろう。
 それはともかく、驚いたのがその列の長さである。ニュースキャスターは、投票が終わるまでに5時間待ちと言っていた。
#5時間?!?!?!
 信じられるか? たかが期日前投票のために、5時間も並ぶんだよ! どうしてそんなことが起こるのか、理解不能である。列に並んでいた人がインタビューに答えて、火曜日に5時間も並べないから週末に投票に来た、と言っていた。それはまあそうだろう。いくら仕事を抜け出す権利があったとしても、30分程度ならいざ知らず、勤務中に5時間も抜け出せるわけがない。
(ってか、最初からそんなに長時間かかると分かっているのなら、どうして郵送投票にしないのか?という別の疑問が湧くが・・・やっぱ郵送だと紛失しそうで心配だから???)
 もちろん、場所にもよる。私がウエストLAに住んでいた頃は、普段の選挙で列に並んで待ったことはないが、さすがに大統領選挙だけは投票所の外まで列ができていた。それでも並んで待ったのは30分程度だったと思う。今住んでいるのは郊外の、基本住宅街しかない小さな市なので、投票所なんか実に近所の住宅のガレージである。普段の選挙でも大統領選挙でも、ガラガラ。ボランティアのおじちゃんおばちゃんたちが暇そうに雑談しながら受付をしている。ウエストLAの時のように免許証などで本人確認することもなく、選管から郵送で届いた冊子に書かれた自分の住所と名前を示して投票所にある名簿と照らし合わせるだけである。当然、待ち時間ゼロ。投票所を出るまでの所要時間、しめて5分程度。
 それなのに、同じロサンゼルス郡の中で期日前投票に(たぶん、選挙当日の投票も?)5時間も並ばなければならない地域があるなんて、衝撃である。
 中西部のほうの黒人が多い地域で、投票に何時間もかかるという話は聞いたことがある。アメリカの選挙システムは基本的に共和党(というか、軍産系)がしきっているので、民主党支持者が多い黒人に対する嫌がらせをして民主党支持者の投票率を下げようとする作戦なのだと思っていた。というか、実際にそうだと思う。しかし、中西部だけの話ではなかったのか・・・
 本当に、アメリカの選挙システムってなんなの???と思う。どこが先進国だ。ロシアにでも選挙監視団を派遣してもらえよ、まったく・・・

 息子ブッシュの二期目なんて明白な不正選挙による当選だった。普段は不正は共和党に有利に働くのだが、今回は共和党首脳部がトランプ不支持で、軍産と仲良しなのは民主党候補であるヒラリーのほうだ。
 別にヒラリーがいいと思っているわけではないのだが、この辺でそろそろアメリカにも女性大統領が登場してほしいという思惑と、トランプだけは絶対に嫌だということで、やっぱりヒラリーに当選してほしい。(本音は緑の党だけど、それは現実問題としてあり得ないので)
 しかし、土壇場でのヒラリーつぶしが起こるということは、軍産側がヒラリー支持を止めたということなのか? ヒラリーつぶしの黒幕はオバマという説もあるが、真実が公になることは決してないだろう。

 さてさて、泣いても笑っても投票日は明日。遅くてもあさってには結果が分かるだろう。お願いだからヒラリーが当選してくれ!!!
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« モジャの出産ビデオ | トップ | トランプ・ショック »
最近の画像もっと見る

あわせて読む