おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

結局ただのキチガイだった清水富美加

2017-02-17 22:47:26 | Weblog
 またまた迷いつつも、もう一回だけ書いちゃおう。前回は、「がっかり」「残念」という感情が主だったけど、いきなりこのタイミングで本を出したことで「激しい怒り」に変わっちゃったから。
 炎上商法本、バカ売れしているようだけど、もちろん私は読んでいない。しかし出版前から、いかにもスゴいことが書いてあるかのごとくあおるだけあおって、その実、大したことは書いていない「炎上商法」だろうと思ってはいたが、まったくその通りだったようで・・・。そんな商法に荷担したくもないし、スポーツ紙や週刊誌のサイトに断片的に書いてある内容だけでも十分にどんな本は分かるので、例え買える状況にあっても絶対に買わないけどね(実際にはアメリカから買う手段は今現在ない)。
 鼻と口にテープ貼って自殺を試みたって、そんな方法、初めて聞いたし、笑ったよ。そんなことで死ねるわけねーだろ。ってか、思春期にただの一度も死にたいとか思ったことがないヤツがいるとしたら、私にはそっちのほうが理解できないね。いや、実際にはそういうおめでたい、幸せな人もいるんだろうけど、本気度の差こそあれ、思春期に自殺を試みるなんて珍しくもなんともない(大して本気じゃないからテープ貼ったんでしょ、本気なら飛び降りるなり首吊るなりしてるもん)。自傷の傷跡なんて、それこそ誰にでもある・・・とまでは言わないが、もっとよくある。私だって、何十年も経ってだいぶ薄くはなったけど、手首や手の甲や指の付け根、スネに自傷の痕なんてたくさんあるわ。珍しくもなんともないことを、いかにも大変なことのように偉そうに自分だけが苦労したかのように書くんじゃねーよ!
 ってか、そのときに本当に死んじゃってたら今回のこんなひどい騒動もないわけで、そのほうがよっぽど良かったのにね。自分の上司に対して、いくら過去のことでも「殺したい」なんて平気で出版物に書くようなヤツだから、「とっとと死んでたら良かったのに」って何の躊躇もなく書けるわ。ってか、誰かを「殺したい」だなんて、人に悪い影響を与える映画に出たくないというようなご自身の「お言葉」と随分矛盾してますけどねぇ。
 もっと現実的な話をすれば、15才で死にたいと思ったんなら、その時点で芸能界から去れば良かっただけの話でしょ?! 現代の先進国で15才って普通、仕事してる年じゃないし、仕事をしなければいけない年でもない。死にたいような仕事、とっとと辞めて学生にでも戻れば良かっただけじゃん。まだ無名だった当時なら、簡単に辞められたでしょ。辞めなかったってことは、それ以上においしいことやら、野心やら、その他いろいろあったということだろうし、イヤでも稼がないといけない事情があったんだとしたら悪いのは100%親である。それなのに、どうして今になって親以外の多数の人々に多大な迷惑をかけるのか?!
 迷惑をかけた皆さんには恩返しするなんて書いてるようだけど、そんなこと、絶対に無理です。本当に悪いと思ってるなら、そもそも最初からこんな騒動起こさないでください。損害賠償はカルト教団がきちんと払ってくれるのかもしれないけど、そういうのは恩返しと言わないし。
 いつか必ず復活しますって、いやしなくていいです。絶対にしないでください。そのツラ、もう二度と見たくないです。あなたの存在自体、これから先、思い出したくも考えたくもない。お願いだからとっとと表舞台から消えて、カルト教団の信者向けの活動のみに専念して、間違っても公共の電波やメジャーの映画なんかには絶対に出てこないでください。
 これから見ようと思ってた清水が出てる映画、やっぱ見るのやめた。ひたすら不愉快な気分になって絶対に楽しめそうもない。主演男優は好きだし、清水もいい仕事してるだろうとは思うし、見られなくなって本当に残念だ。こんな騒動になる前にとっとと見ておかなかったことをひどく後悔している。
 昔から「天才と気違いは紙一重」と言うけれど、清水もその手だったんだね。
「洗脳上等」とは、本物のキチガイ、もう完全にどっか違う世界に行っちゃったわけですね・・・
 それにしても、なんでよりによって「幸福の科学」なのか・・・。私にとっては、原理とかオウムとかのほうが、まだマシだった。

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寝言は寝て言え!

2017-02-13 21:39:32 | Weblog
 書こうかどうかかなり迷ったのだが、昨日も今日もこの件がどうしても頭から離れず、腹が立って仕方がない。ブログに書くことでとっととはき出して、意識の中から追い出したいので、書くことにする。おそらく大多数の人が感じていることと概ね同じだとは思うが・・・
 そう、渦中の清水富美加である。仮面ライダーフォーゼで初めて知った時から、若手の中で群を抜くその才能と演技力に魅せられた。絶対に子役出身で小さい時から鍛えられてきたんだろうと思ったが、そういうわけではないことが分かり、ますますその才能にしびれた。実のところ、シリアスな役なんて誰でもできるが、フォーゼやHKのように大馬鹿を大真面目に演じるには、かなりの才能が必要である。
 秀でた能力にかわいらしい容姿、大好きでずっと応援してきたのに、最近の成功ぶりに目を細めていたというのに・・・今回の騒動である。しかも、よりによって「幸福の科学」・・・!(長くなるので詳細は省くが、幸福の科学も資金だけは豊富なゴロツキ政党の幸福実現党も反吐が出るほど嫌い)
 ・・・やっぱ宗教に傾倒してるヤツって、気違いだな・・・
 それにしても!である。誰もがどんなに望んだって努力したって、そうそう到達できるものではないところにまで上り詰めておいて、何を贅沢な戯言言ってんだよ。誰もがあこがれる芸能界で誰もがうらやむ大成功をおさめておいて、何が「奴隷」「苦役」だ。今のご時世、本当に死ぬ思いで働いても最低限の生活すらおぼつかない人たちが日本国内だけでも何十万人もいるというのに、ふざけるな!
 人気芸能人が寝る間もないほど忙しいなんてのは、古今東西当たり前の話で、誰でも知っているし、それが誇りだろう??? それが嫌なら最初から芸能界になんか入るなよ! 電通で過労死するまで働きたいヤツはいないと思うが、芸能界で寝る間もないほど忙しくなりたいヤツはゴマンといる上、なりたいと望んだところでなれるものでもない。みんなの憧れ、夢である。その夢がかなえられた数少ない一人になれたというのに、なんという不遜な言いぐさ!
 性的対象にされたくないって、何勘違いしてんだよ?! AVに出演させられたとかいうなら話は別だが、たかが水着やブルマーで何様のつもりだ?! 水着やブルマーぐらい、素人だって不特定多数に平気で見せるわ。繰り返すが、だったら最初から芸能界になんか入らなきゃいいだろ! 男女問わず、程度の差こそあれ、性的(妄想の)対象に全くならない若手芸能人なんて、存在するわけねーだろ! 人気がある証拠だと喜べよ!
 やりたくない役をやらされたって、どこの「大女優様」の「お言葉」だよ?! てめーのその役、やりたかったのに選ばれなくて涙をのんだ役者が何人(何十人?)いると思ってんだ! 主要キャストに選ばれただけで、それこそ「神様に感謝」しろよ!
 給料が安いって、一体いつの話持ち出してんだよ! 無名の若手の給料が安いなんて、当たり前の話だろ! 「アイ活」と称して、有名になりたい子たちがクラブ活動のノリで、無給どころか持ち出しで必死にアイドル目指して活動している時代である(弱みにつけ込んだ商売で、いいことだとは思わないけど)。伝統ある仮面ライダーシリーズのヒロイン役なんて、その後のことを考えたら無給だってやりたい子はゴマンといるのに、なにふざけたことほざいてるのか!
 干されるのが怖くて断れなかったって、こんな最悪の形で関係者に迷惑かけまくって、膨大な違約金抱えて突如引退するぐらいなら、干されるほうがよほどマシじゃねーかよ! ってか、そんなにイヤならもっと早くにとっとと引退してろよ! てめーがもっと早く引退してれば、てめーの代わりに他の誰かがその成功収めて幸せになれていた! 望むと望まざるとに関わらず多数の人間を踏みつぶすことでのしあがってきたくせに、ふざけんな。
(書いているうちに気づいたが、清水本人というより、主に教団側が出したコメントに対してムカついているわけだな・・・自分)
 ・・・だからもう本当に、何度も言うけど、なんでそもそも芸能界に入ったの?!という話に尽きるわけだが、清水本人よりも大川隆法がゲキムカつく。こいつが本だかインタビューだかで清水が信者だとばらしたことがきっかけで、清水のはりつめていた糸が切れて壊れちゃったわけだろ?! 円満退社できるようにタイミングを考えて、仕事のキリのいいところで公表するとか、なんとでもできただろ! 本人はもうすっかり壊れちゃって、客観的で冷静な判断なんかまったくできなくなっているだろうし、諸悪の根源はとにかく大川隆法! さすがカルト宗教の教祖様だ、やることがえげつない。
 騒動になって以降の、どう考えても教団が「指示」「校閲」してるだろ!ってな清水のコメントも、ホントに気色悪い。実は単に洗脳されてるだけじゃないの?
 現在進行形で仕事を放り出していることについても、「命にかかわる」から「ドクターストップ」って、誰がどう考えてもあり得ない。教団の息がかかった医者に診断書書かせた、教団の入れ知恵以外の何物でもないだろ。
 ま、今回の一見で清水本人のみならず、幸福の科学のイメージも相当ダウンしただろうから、ザマーミロだけどね。

 それにしても、あ~~~あ~~~、マジに応援してたのになぁ~~~
#がっかりだよ!!!
 さてと、言いたいことは言った(書いた)し、こんな不愉快な話はとっとと忘れて次行こ、次・・・しょせん、私には関係のないお話だし・・・(でも、近いうちに清水が出てる映画見る予定なんだよね・・・前みたいに純粋には楽しめないだろうなぁ。困ったもんだ・・・苦笑)

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久しぶりのモルネタ

2017-02-06 21:43:53 | Weblog
 久しぶりのモルネタです。1月3日に生まれたモルモットの五つ子ちゃん、だいぶ大きくなりました♪


こんなだったのが・・・


こんなに大きく・・・バケツに五匹いっしょにはとても入れません・・・

 10月末生まれの四つ子の中にも、やたらと小さくて決してお乳を飲まないブランカという子がいた。今回も、ブランカよりさらに小さくて成長が遅くて決してお乳を飲まず、しかも最初は右目がよく開かず、そのくせやたらとハイパーな子が一匹いた(上の写真、向かって右から二番目の黒っぽい子)。一緒に生まれる数が増えてくると、そういう子が現れるものなのだなぁ、と、一段とモルに詳しくなった気分。
 そのおチビもようやく体重200グラムを超え、両目ぱっちり開くようにもなり、一安心。
 ところが今度は、ケージがどんどん手狭になってきて、両親&五匹の子モルの七匹で大騒ぎ。オスは、早い子だと生後4週間ぐらいで発情を始めて他の子を追いかけ回すようになるし、夜など、あまりの騒がしさに閉口。このままでは当のモルたちもかわいそうだし、すでに授乳はしていないし、怪我でもしたら大変(現に、10月末生まれの四つ子はオスが三匹だったせいか喧嘩が多くて、皆どこかしら傷を負ってハゲができたりしていた)。というわけで、今回はかな~り早く、生後4週間半で里子に出し始めることに・・・


左から大きい順に並んで、一番右が母モル

 実は五つ子誕生直後から、メス二匹を里子にほしいという予約が入っていたので、週末にその里親候補に連絡。待ってましたとばかりに数時間後にはやってきた里親夫妻、自分たちでメスを選んで引き取って行きました。いや~、見事に大きい方から二匹、いなくなって、だいぶ静かになりました。
 しかし今度は、オス四匹(父モルと残った三匹の男の子モル)で母モルを追いかけ回すので、結局母モルを別ケージに。
 これがまた、母モルのジェシカと、モジャ&ツネティ母娘が仲良くしてくれるならいいのだが、こちらも一緒にすると喧嘩になるため、メスケージは半分に区切って使用。なかなか大変でございます・・・


生後五日目のまだ赤ちゃんがガリガリだった時の家族集合写真


赤ちゃん生後4週間半、家族七匹で最後の集合写真

 ブランカやおチビモルのお話など、YouTube(左ブックマークのモルモットチャンネル)に順次載せてますんで、モル好きな方は是非ともご覧くださいませ♪

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大災害・トランプの追伸

2017-01-31 11:28:22 | Weblog
 余談だけど、冷静で言うべきことははっきり言うペニャニエト大統領のおかげで、メキシコのイメージ急上昇だぞ(はっきり言って、これまでは悪いイメージしかなかったのだが)。移民大歓迎と発言したカナダのトルドー首相もいいぞ! 両方ともイケメンだし。
 北にカナダ、南にメキシコ、クールなイケメン首長にはさまれて、四方八方に喧嘩売りまくるオレンジにぬりたくった厚化粧トランプじいさんの醜さが、いっそう際立ってるわい。

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モスマン・プロフェシー

2017-01-30 21:55:29 | Weblog
 モスマン・プロフェシーという映画がある。意味が分かってしまうと思いっきりそのまんまネタバレで「もっと考えろよ!」なタイトルなのだが、要は大災害が起こる前にはモスマンという妖怪(UMA)が現れるというお話である。
 さて、昨年のクリスマスにアリゾナ州(だったかな?)にモスマンが現れ、今年はアメリカに大災害が起こるかも・・・なんてニュースを先日読んだ。
 いや大災害、起こってますよ。ガンガン・・・。
 そりゃ今冬の南カリフォルニアは大水害で、うちも浸水したし、今日の夕方のニュースは各局ともハリウッドの丘の大規模土砂崩れでもちきりだった。州外でも、水害、竜巻、列車事故などなどなど、災害はコンスタントに起こっているさ。
 しかし、一番の災害は間違いなく、トランプが大統領になったことだ。(仮面ライダーエグゼイド風に)大大大大大災害!である。
 今週の(イスラム7国からの入国禁止大統領令にともなう)全米の大混乱はどうだ?! これが大災害でなくてなんであろう。ってか、何がやりたいのかさっぱり分からん。そんなに、やりすぎて失脚したい(もしくは暗殺されたい)のか?! お前がやってること、誰がどう考えたって憲法違反で露骨な人権侵害だろ?!
 アメリカ大統領であるお前がそうやって差別や憎悪をあおることで、どれだけ多くのバカなアメリカ人が差別にお墨付きをもらったと勘違いして増長しているか、分かっているのか?! お前が当選して以来、差別主義者や白人至上主義の気違いどもが、大喜びで(それまではひそめていた)声を上げまくっているじゃないか。私は「リベラル」で「白人の比率が低い」カリフォルニア州に住んでいるからあまり感じないが、ド田舎に住んでいる非白人など、本当に怖いだろうと思う。
 そこまで言うなら、こっちも「毛唐はヨーロッパに帰れ!」である。何万年も前からアメリカの主だったかのようなデカい面しやがって(ホント、顔の面積、オバマの倍ぐらいありそう)、ふざけんじゃねーよ。この土地全部、ネイティブアメリカンに返してとっととヨーロッパに帰りやがれ!
 個人的にイスラム教は嫌いだけど(テロリストだからじゃなくて、女を同じ人間として扱っていないから)、それと同じぐらいキリスト教原理主義者も大嫌いだ、反吐が出る! もっと言えばヒンズー教だって理解不能だし、宗教なんてみんな嫌いだ。どんな宗教でも原理主義者は基本的にテロリスト、もしくはテロリスト予備軍である。
 ほんの一時期でも、もしかしたらトランプ大統領も悪くないかもしれない、なんて思ってしまった私が本当にバカだった。やっぱ、大大大大大災害!以外の何者でもなかった。
 そりゃ、モスマンも現れるわ・・・

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大水害・・・なんだけど・・・

2017-01-26 11:23:03 | Weblog
 今冬の南カリフォルニアは雨が多く、昨年11月あたりからまとまった雨が定期的に降っていた。ここ数年、カリフォルニアは深刻な水不足であったから、最初は「恵みの雨」と喜んでいた。
 しか~し! 近年の気候変動により、世界中のいたるところで気候が「極端化」してしまって、まったく降らないのも困るのだが、降ったら降ったでこれまた極端なのである・・・

 過去にも何度もネタにしたが、南カリフォルニアの建物、特に古い物は、住宅、商業建築問わず、雨が降らないことを前提に建てられている。日本の家のように土台を作らずいきなり地面に建てるもので、ちょっとしたことですぐに浸水だ。おまけに、そもそもが安普請の木造のくせに、築50年100年当たり前だから、雨漏りも程度の差こそあれ、全くしない家のほうが珍しい。道路の水はけもあまり考えられていないからすぐ冠水するし、集中豪雨の後ではあちこちの道路に穴が開く。
 それでもこれまでは、大した水害(?)にも遭わずにやってきたのだが、ついについに自分にも水害の運が巡ってきてしまった・・・

 最初の浸水は12月下旬。夜中に激しく雨が降った後、居間のカーペットの一部が濡れていることに朝になって気づいた。この時の降りは深夜に何度も停電するほど(停電すると、なぜか我が家のデスクトップの中の1台がビーと音を出すので、何度も停電したことが分かる)だったのだが、なにぶん深夜のことゆえ、どこから浸水したのかは不明だった。その後、雨は2日と空けずに降ったものの、浸水するほどの集中豪雨はなく、カーペットもいったんは乾いた。
 しかし年が明けてから雨が降る頻度が高まり、さらに降り方も激しさを増してきた。1月上旬の集中豪雨時に居間のカーペットだけでなく、台所の床にも水があふれていることを発見。大家さんは勝手に雨漏りだと決めつけ、屋根修理屋に屋根裏から雨漏りしそうな箇所を一通りシールさせた。

 さてさて、嵐の勢いは1月下旬に激しさを増し、19日から23日までに南カリフォルニア各地で大水害を引き起こした。うちは20日金曜日の午前中の集中豪雨で台所が池になり、嵐の中、無理矢理大家さんに来てもらって調べさせたところ、ナント! 家の東側の側面から浸水していることが発覚。我が家は丘の上に建っているので地域が浸水することはないのだが、コンクリート舗装された家の側面に一部、舗装されていない部分があり、集中豪雨になるとそこに水が溜まる。前述のように土台がなくいきなり家が地面に建っているものだから、ちょっと水が溜まっただけで床の高さを簡単に越えてしまう。最初は少しずつの浸水だったもの、度重なるうちに浸水部分が浸食されてどんどん浸水しやすくなり、しまいにゃ普通に流れ込みまくり・・・と相成った次第。
 原因が分かったところで、天候が回復するまで何もできない。居間のカーペットが今度は半分ぐらい浸水した状態で迎えた日曜日の嵐が、金曜日の嵐に輪をかけてひどかった。

 我が家は東側(浸水元)からダイニングキッチン、居間、主寝室と並んでいる。間にもちろん壁はあるのだが、水は壁なんか関係なく侵入していく。なにがあっても、寝室にだけは浸水してほしくない。おまけに寝室の東側には衣類がたくさん入ったクローゼットもある。絶対に、寝室への浸水は阻止したい。
 嵐が強まった日曜日の午後には豪雨の中、ダンナと交代で15分ごとに家の横に回って溜まった水を掻き出す。掻き出しても掻き出してもあっという間に水が溜まるような激しい降りに、どうしてこんなに降り続くのかと空をにらみ、これまでの人生で天候に対してここまで恨めしいと思ったことはなかった。
 家の中でも、放っておくとあっという間に池と化す台所でひたすら水をバケツにすくい上げる(カーペットの部分から水をすくいあげることは困難だが、台所は床なので)。とにかく寝室への浸水を食い止めようと、必死である。
 しかし、いくら何でも一晩中そんなことを続けられない。不幸中の幸い、雨脚は午後8時頃になって弱まってくれた。
 寝室では、クローゼットの下のほうに入れてあった物を移動し、マットレス(我が家ではマットレス直置きで寝ている)をできるだけ北西に移動し、さらにマットレスの下に大きなビニールシートを敷いて寝ることに。
 それでも、朝起きたらマットレスが水に浮かぶ孤島になっているのではないかと恐怖だったのだが、本当に幸いなことに、夜中はそれほど激しく降らなかったようで、浸水は寝室の東側から1メートルほどのところで止まってくれていた。ホントに助かった!!!

 改めて眺めてみれば、ダイニングキッチンの台所部分は床なのですぐに水がひくものの、カーペット敷のダイニング部分のかなりが浸水。居間はほぼ全滅の池状態。カーペットを軽く押すだけで水がずぼずぼとあふれてくる。浸水しなかった部屋は、避難させた家具や荷物で足の踏み場もないという惨状。
 ようやく雨が上がった月曜日午後には、業務用のカーペットクリーナーをレンタルしてきて何時間もひたすら水分を吸い続ける。これがまた、要は巨大で重い掃除機で、それをできるだけ水をよく吸うように力をかけてゆっくりゆっくり移動していくもので、時間はかかるし力もいる。おまけに浸水量がすごいから、タンクを何度空にしてもあっという間にまたタンクが汚水で満タンになる。一人でずっとできることではないのでダンナと交代で行ったが、しまいにゃ腕も背中もパンパンである。
 それでも自然乾燥を待っていたら何ヶ月もかかり、乾く前に腐ってカビが生えるところ、一生懸命何時間も吸い上げ続けたお陰で、10日もあれば乾くだろう・・・というレベルにまで復旧。夏だったらもっと早く乾くのだが、今冬は気温も平年より低いもので乾きが悪い。
 本当に有り難いことに、24日以降はしばらく降らないとの予報で、その隙に大家さんが手配した業者が家の側面の工事をしてくれる予定。お願いだから、それで浸水が止まってくれますように・・・

 そんなこんなで、我が家の生活可能面積は極端に狭まり、物もあっちこっちに緊急避難させた状態で何がどこにあるのか分からず、不便きわまりない。高出力のカーペットクリーナーを何時間も使ったり、カーペットを早く乾かすためにこの家に引っ越してきて以来初めてエアコン暖房(アメリカでエアコンと言えば、どんなに家が広かろうと全館冷暖房と決まっている。テレビも聞こえないほどうるさい上に、不経済この上ないので、これまで使ったことがなかった。しかしカーペット浸水で暖炉にも近づけないので仕方ない)を入れたりしているもので、次の電気代の請求が恐ろしい。嵐の中ぬれながら水をくみ出し続けたり、家のあちこちが濡れているので寒いのに靴下をはけなかったことなどから、風邪気味ですらある。
 しっかし、所詮は借家、修理は大家さんがしてくれる。最後の砦(?)、寝室のマットレスはなんとか守られた。ということで、どこか人ごとというか、こんな災難もある種のイベントとして冷静に眺めている自分がいる。
 実のところ、日本の両親の問題を思えば、こんな程度の災害、へでもないのである。逆に、目の前の災害に集中している間、日本の頭の痛い問題を考えずに済んで、有り難いぐらいである。また何か気が重くなる内容のメールが母から届いているのではないかと、メールをチェックするのが恐ろしい今日この頃なのである。

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モルモットの赤ちゃんが・・・な、な、な、ナント・・・

2017-01-03 22:18:56 | Weblog


 いきなりですが、モルモットのジェシカがまたまた赤ちゃんを産みました。それもナント、5匹も・・・。ひょえぇぇぇ~~~~~~~
 このジェシカ、去年の8月2日と10月27日にも赤ちゃんを産んでいる。実のところ、しばらくはもう産ませたくなかった。そこで10月の臨月時にオスメス分離していたものの、何日もの間、生まれそうなのになかなか生まれず。ジェシカとオスのラッシーは妙にラブラブで、分離していると特にラッシーが大騒ぎを続けるので分離するにはなかなかの覚悟がいる。あまりに生まれないので根負けして久々にジェシカとラッシーを一緒にしてしまった途端に赤ちゃん誕生、そして大抵のほ乳類がそうであるように、出産直後は妊娠しやすい・・・。というわけで、大失敗の連続妊娠となってしまったのである。
 ちなみに過去のモルの出産数は・・・
クロちゃん:1回目→3匹、2回目→3匹、3回目→2匹、4回目→1匹
ブッチ:2匹
モジャ:2匹
ジェシカ:1回目→3匹、2回目→4匹、3回目(今回)→5匹!!!
 いま現在、ジェシカ&ラッシーの夫婦に加え、モジャ母娘、モジャの息子&ジェシカの息子(10月に4匹生まれたうち、一匹だけまだ里親が決まっていない)という3組6匹のモルを世話していて、さすがにこれは多すぎると思っていたところ。ジェシカには妊娠中から「今度はせいぜい3匹ぐらいにしてね」とお願い(?)していたのだが、数日前に体重を量ったら1600グラムもあって「やっぱ、また4匹かも」と恐れていたら、ナントナント、5匹・・・!!!
 映画「シュレック」の2だったかに、大量のシュレックの赤ちゃんが雪崩のように押し寄せてくる場面があるが、あんな感じで大量のモル赤ちゃんが口々ににぎやかに鳴きまくりながら押し寄せてくる夢にうなされそうである・・・
#かなり真剣に反省している・・・
 生まれた子たちはいずれ里子に出すにしても、最低6週間は一緒だ。こりゃ、相当うるさくなるぞ・・・
 おまけにモル合計11匹というのも記録。前回9匹一緒の写真を掲載したけれど、そのうち11匹一緒の記念写真を掲載しようと思うのでこうご期待(???)。
 それにしても今回は、黒っぽい子が多い。前2回は茶と白だけの子が圧倒的に多く、残りは三毛だったのと比べ、父モルは同じなのに不思議である。



 趣味が高じて作ってしまったYouTubeのモルモルチャンネルも、鋭意更新中です。ようやく「ブランカ(チビで一匹オオカミで決してお乳を飲まない変なモル)物語」の第一話をアップしたので、気が向いたら見てくださいマセ。

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ようやく母の話

2016-12-14 23:24:50 | Weblog
 もう勢いで母の話も書きます。母の運が悪いのは何も今年に限った話ではなく、もちろん人生いい時も悪い時もあるだろうが、総合評価として決して運のいい人生は送ってきていない。さだまさしの「運がいいとか~悪いとか~人は時々~口にするけど~そういうことって確かにあると~あなたを見てて~そう思う~」という感じの人ではある。しかし、話が無限に広がらぬよう、ここでは今年の話に限って書く。
 これとて、もちろん母が「2016年運が悪い大賞」に選ばれるほど運が悪かったと思っているわけでは、まったくない。震災で家をなくした人だっているし、ただ散歩していただけなのに、上から鉄柱が落ちてきて、当たったなんて生やさしいものではなくて頭蓋骨を貫通して即死してしまうというあり得ないような不運な人だっている。
 なにごとも、上を見ても下を見てもキリがないわけで、そんなこと分かっていても、今年はちょっと尋常じゃない運の悪さだったでしょう・・・という、愚痴です、ハイ。

 まず前提条件として、正月早々からの父の入院と、それに伴う多忙やストレス、さらに何年も前から続いていた祖母にまつわる面倒、既往症(?)の座骨神経痛、足首の痛みなどがあります。
 そんな状態の3月下旬、まず自宅の庭で前のめりに転んで手をついてしまい、骨折。これがまた、育ち盛りに戦争で栄養状態が悪かったせいか、よく折れるんだ。そもそも小学生の頃に転んで骨折した腕の古傷があるし、21世紀に入ってからたぶん2~3回、手首周辺を骨折しているはず。そしてこの時は、当日が祝日だったために翌日、近所の整形外科に行ったところ、手首の骨を二本とも骨折との診断。手術するなら近所の総合病院で入院と言われ、父や祖母の面倒のことを考えて手術を避け、そのまま固定を選んだのがミソの付き始めか・・・(ってかそもそも、私だったらどんな転び方をしようと決して骨折などしないから、いかんせん骨が弱いのが根本的な問題なんだけど)
 そんなこんなで肘から先、6週間の固定を経て、とりあえずの治療が完了したのだが、痛みがやわらぐにつれて手首から先のしびれが気になるように。さらに手首も変形。整形外科では、しびれは神経が挟まったせいで保存的治療の限界だと、要するに手術をしなかったらそんなものだ仕方がないと、言われたそうな。
 数ヶ月経ってもしびれは相変わらずだし、重い物も持てない。父が施設に落ち着いてしばらく経った9月後半になってようやく、駅3つほど離れた場所にある、ちょっと有名な整形外科へ・・・
 穏やかで経験豊富そうなそこの医師による診断は、「痛みを取るには大きな手術が必要」「二本の骨の長さが違うので合わせて切る、そっくり返っているのを直すため切り込みを入れ腰の骨を楔状に埋め込む」「しびれはこの変形から来ている」「手首にある、指先へ行く神経を束ねている所が狭くなっている」「筋肉を切り開いて弛める手術が必要」「長く放って置くと、手術しても神経が回復しないことがある」などなど、とてつもなく大変そうな感じである。
 この時はまだ、待ち受ける長期入院手術地獄の未来も知らぬが仏。入院はイヤだし、大きな手術も怖いしで、しびれさえ治れば痛みは我慢できるだろうと、まずは手根管狭窄を治す手術だけを日帰りで受けることに。
 そんなわけで局所麻酔で日帰り手術を受けたのが9月末。手術自体も、術後の経過も、特に問題なし。10月8日には抜糸し、二日後には濡らしても大丈夫という状態にこぎ着けて一安心と思った矢先、またしてもとんでもない悲劇が・・・
 10月10日、近所に買い物に出かけた時、前を若い男が何人かふざけながら歩いていた。突然、中でも大きな男が、何かのジェスチャーでもしたのか、後ろに勢いよく下がってきて、後ろを歩いていた母を突き飛ばした。小柄な母は尻餅をついて転倒し、その際によりによって抜糸したばかりの腕をついてしまったそうな・・・
 実は母、10数年前の雪の日、坂道を歩いていたら近くを歩いていた男が滑って転倒。転ぶ時にその男が、近くを歩いていた母の手を反射的につかんでしまったもので母まで転倒し、骨折したという、不運な過去がある。普通に生きていたら一生で一度も遭わないような目に、同じ人間が何度も遭う・・・。本当に不思議である。
 その若い男どもは、もちろん悪気があったわけではなく、しきりに謝っていたそうだが、「ゴメンで済みゃ、警察はいらないんだよ(古い!)」という話で、アメリカだったら間違いなく速攻で警察を呼び、その若い男に責任を取らせるところである。しかしまあ日本だし、母はそういう面倒を嫌う古い種類の人間だし、そもそもただただ痛くてそこまで頭が回らなかったことだろう。
 翌日、もともと手術後の経過を診せに行くことになっていた整形外科でレントゲンを撮ったところ、親指側の骨が見事に斜めにずれて骨折していたそうである・・・。まったく、どうしてこうも不運かとあきれてしまう・・・。
 とりあえずその場は引っ張って固定し、このままでは元の位置に戻らないし、またすぐに骨折しやすいからと、10月末に入院して腰骨を移植する手術を受けることに。
 そして迎えた、4時間半の大手術。腰骨を移植して反り返っていた部分を修正して金属で固定。小指側の骨は長さが違うので少し削り、こちらも金属で固定。ここまでは予定通りだが、問題は重要な靱帯が損傷していること、10月上旬の骨折後に引っ張ったせいかもしれないと言われたそうな・・・。後日、靱帯の移植手術が必要になるとか・・・。
 おいおいおい・・・ホントに勘弁してよ・・・である・・・。
 それでもまあ約十日後には抜糸をし、予定通り2週間で退院するハズだったのに・・・! 退院前日になって突然、入院延長して翌週に再手術になった、とのメール。
 おいおいおいおいおいおい・・・・・・。
 なんでも、削って人工的に骨折させた小指側の骨にヒビが入っているとか。しかも、原因はどうやらリハビリ担当者の勇み足。医師の指示が出る前に固定を外して強くマッサージをしたらしい。そのまま放っておくと、1年半経ってもつくかどうか分からないので、再手術なのだそうだ・・・。母まで無限手術地獄かよ!!! 
 本当にまったく、どうしてこうなるのか・・・。母が特別、不運なのか。いや、父も延々と無限手術地獄に陥っていたし、最近の日本の病院のレベルが極端に下がっているのか。誰かに教えてもらいたいもんだ。
 もう複雑すぎてよく分からんから詳細は省くが、11月中旬、なにやらカパンジー法とかいうやり方でネジやらワイヤーやらを使って骨をあちこち固定したそうである。担当医師自体は、熱心で丁寧で良い先生らしいのが、唯一の救いか。まあ、医者一人良くても、病院全体で連携が取れていなかったり、レベルの低いスタッフがいたりしたら、台無しだけどね。
 そんなこんなで肩からガチガチに左腕を固定した状態で、ようやく家に帰れたのが11月末。実に5週間の長期入院。ってか、父につづいて母までこんなことになるとは、一体全体なんの因果か・・・。2016年は、霊感商法にツボ売りつけられそうな勢いの(どんな勢いだ?!)不運な年でありました。
 帰ったら帰ったで、片腕使えない、5週間の入院で体はなまりまくり、腰骨を移植したから足も不自由、というわけで大変な毎日を送っているようだが、私としては、母まで有料老人ホームに入るなんてことになったらとんでもなく面倒なことになるので、どうぞそんなことにはなりませんように・・・と、母の一日も早い回復をひたすら祈る毎日なのである・・・。
 精神的にも(当たり前だが)参っているので、そっちも心配。折しも、寒くて日照時間が短くて、健康でも体が固まって動きたくないし、普通でも憂鬱になりやすい冬である。こんな年は早くとっとと去って、心機一転の2017年になり、そして早く春になってほしいものだとひたすら願う今日この頃。

 これでもう今年分のブログに割けるエネルギーと時間は使い果たしたので、よほどのことがない限り、年内にブログを更新することはもうないと思います。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えくださいマセ!

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父の話・その4(最終回)

2016-12-11 23:02:38 | Weblog
 ようやくたどり着いた最終回です。この先何が起こるか分からないし、何が起こってもおかしくないので、もしかするとまた父について愚痴を書く機会があるかもしれないが、とりあえず今年はこれが最終回!

 はてさて、広尾の日赤から大久保病院へとのべ7ヶ月以上にわたる入院を経て、ようやく八王子のマンション型有料老人ホームに落ち着いた父。クリニックも併設で、人工透析を車椅子のまま受けに行ける。コンシェルジュもいて、スタッフは皆対応が良くて至れり尽くせり。高額の有料老人ホームだからと言っても、川崎だったか、スタッフが入居者をベランダから突き落としていた有料老人ホームもあったわけで、良いところが見つかったと母も私も一安心。他人に感謝なんかしたことあるのか?!というタイプの父ですら、「良いところを見つけてくれてありがとう」と母に言ったそうで、本当に良い施設なのだろう。
 9月末だったかには、父からの転居通知ハガキがアメリカの私の家まで届いた。印刷の挨拶文の他に、ちゃんと自筆のコメントも追加してあり、こんなものをわざわざ印刷屋に頼んで知り合い一同に自筆で宛名を書き、コメントも追加して送る気力や体力があるのなら、当分は大丈夫だろうとさらに安心した。
 入院以来、父はメールをやらなくなってしまったので情報入手は母経由、さらに耳も遠くなって母も電話では意思の疎通が難しいという状況ながら、どうやら施設から最寄り駅までのシャトルバスなどを利用して、歩行器でも使っているのか、自分で買い物にもボチボチ行っている様子。良かった良かった。

 ようやく父が落ち着いたので、母は自分の腕の手術をすることに(この件、詳細は改めて書きます)。
 そんな、今度は母が大変なことになっていた11月頭、母からのメールにちらっと、父が「歩いていて車に追突された」というようなことを言っていたが、電話での意思疎通が困難だし自分も大変な状態なので詳細は不明・・・などと書かれていた。
 そのときは、ついに本格的にボケた父の妄想か?! 交通事故に遭ったのなら、施設スタッフからも電話ぐらいあるだろう・・・程度に思っていた。
 11月半ばの母からのメールにも、ちらっと「父にお見舞いのカードでも送ってやってくれ」と書いてあったものの、詳細が分からないので何を書いていいのか分からない。それに私も11月は発狂しそうに忙しかったので、結局そのままになっていた。
 11月末、今度は八王子の施設のスタッフから母に電話があったそうで、父が医療センターに入院したとのこと。なんでも車に追突された足の治りが悪いので、スタッフがセンターへ連れて行ったところ、皮膚が黒くなっていた、このままだと皮膚の再生に3ヶ月、皮膚移植すれば1ヶ月、ということで本人が皮膚移植を希望して1ヶ月ほど入院することになったとか・・・
 この期に及んで、まだ入院とか手術とか、したいのかよ?! ってか、そんなに手術が好きなのかよ?!>父。なんか、フランケンシュタインになりそうな勢いだな・・・
 ・・・などと思っていたら、12月に入ってからようやく母にも事故の状況が分かったそうだ。なんでも、施設内の駐車場を歩いていたら、急に車がバックしてきて父にぶつかり、父は転倒して救急車で入院したのだそうだ。その時はおそらくすぐに退院したのだろうが、経過が思わしくないので、このたび1ヶ月入院ということになったようである。

 ・・・・・。
 ったくさあ、本当に一体全体今年って何なわけ?!
 いくら父がよぼよぼ半ボケじいさんで歩行器ヨチヨチ歩きだからって、老人ホームってそもそもがそういう人が入るところなわけで、そこの駐車場で歩行者にぶつかってくる車が100%、いや1000%、悪いでしょ!!!
 なんでそんなに運が悪いわけ・・・???
 7ヶ月以上入院した後で、また1ヶ月入院かよ! いや、運のいい悪いもそうなのだが、その交通事故の処理自体がどうなっているのか、さっぱり分からない。ちゃんと警察に届けてあるのか、相手の車の保険会社に事故証明を出してあるのか、まったく不明。こっちが半ボケだとバカにされて、車が悪いのに父が自腹で入院なんてことになっていたらと思うと、気が気ではないのだが、アメリカにいる私にはどうにもできず・・・
 車なんかと全く無縁の人生を送ってきた母は、そういうことには全く無知だし、そもそも自分が生活するだけでも四苦八苦アップアップ状態の今現在。返信メールでものすごーくゆるーい感じに「ご自身が大変な時だとは思いますが、一応、ちゃんと警察に届けたか、相手の保険を使うことになっているか、確認した方が良いのではないかと思います」みたいに書いてはみたものの、その後、母からメールなし。しつこくメールするわけにもいかず、今現在も気が気ではない。

 父は昔からがめつくて、自分が得することのためにはエネルギーを惜しまないタイプ。多少ボケても、オレオレ詐欺系には間違っても引っかからないだろうと、その点だけは非常に安心だった。そんな父なので、相手の保険を使うとか、そういうところだけは抜け目なくしっかりやっていてくれるといいのだが・・・と、ひたすら祈る毎日なのである。
 結局、2016年は新年早々から年末まで病院かよ、父は。はぁ~~~~~(深いため息)

 ほんの一年前、去年の今頃には投資だなんだとおさかんで、メルマガまで発行していたというのに、今じゃメールはおろか、電話すらまともに使えない。日本橋から八王子に持っていったハズのパソコン、おそらく全く使っていないのだろうな。
 まったく、なんでこうなるのか。一年前に何かの事情(って、なんだよ?!)でもしポックリ逝っていたら、「20年も透析したけど、最後までしっかりして人生まっとうしたね」と皆に言われていただろうに、どうしてこうなるのか。人間という生き物は、どうして幸せに生きることが無理になった時点であっさり死ねないのか?

 前にも書いたが、別に我が家が一番不幸だとか、特に不幸だとか思っているわけでは全くない。報道によると、育児と介護の「ダブルケア」に苦しむ人は、日本国内に推計25万人。別の報道では、「高齢者介護を巡る家族間の殺人や心中などの事件が2013年以降、全国で少なくとも179件発生し、189人が死亡」したそうである(私としては、たったそれだけ?!と思ってしまったけど)。そういう家庭と比べたら、我が家の状態はまだまだはるかに幸せではあるのだが、それにしてもなんだかなぁ。
 これまた別のニュースで読んだところによると、「欧米先進国では、食べなくなった高齢者に点滴も経管栄養もしないで、食べるだけ、飲めるだけで看取る。その方が苦しまずに安らかに死ねる」「日本は終末期の高齢者であっても、医療の内容を変えることがない」、だから、とっとと死んだ方がよほど幸せなボケ老人にも胃瘻などという、考えたヤツの顔が見たいようなふざけた経管栄養補給をして無理矢理生かしたりするわけだ。
 長寿世界一が聞いてあきれるわい。そんな内容で世界一になったって不幸なだけじゃないか。
 いやいや、もしかしたら、昨今は年寄りしか金を持っていないと言われている日本という国で、年寄りに無益な治療を無理矢理ほどこして金をまきあげて国全体の経済を回そうという国家戦略なのかもしれないぞ・・・(お願いだから、父がそんな国家戦略に巻き込まれずに自然に近い状態で亡くなることができますように・・・)

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父の話・その3

2016-12-08 23:11:05 | Weblog
 さてさて、父はほぼ寝たきり、母は左腕骨折の3月末、日赤の医者が唐突に「○×さん(父)には申し訳ないことをした。手術には2つ方法が有った。今度、もう1つの手術方法をやってみては?」と言い出したそうな・・・
 はぁ・・・???
 まさにMJの無限整形地獄状態・・・
 その後、再三の日程変更や、そこまで言っておいてまだどんな手術か医師が迷っているなどというふざけた状態を経て、父は4月上旬に再び、8時間の大手術を受けた。
 医者の説明によると「前回腰椎1と5のチタンを切ったが、外れた5が動いて痛みの原因になった。5は前回ネジを抜いた後が大きく空いていてザクザク。2から4のチタンに、5の下に有る仙骨までチタンを付けたし、仙骨に4本の大きなネジで止めた」そうである。うわ、もう、素人が聞いたって最悪じゃん!と分かる。どんどん骨の穴を増やして大きくしてボロボロにしてるだけじゃん!!! 母があきれて、仙骨なら骨密度が高いのかと訪ねたら、「同じくザクザク」と答えたそうである。・・・・・。「この大きなネジの穴がまた広がる可能性があるし、今度は上の方の1が揺れだしたり、更に上にいき、今後も何度かの手術が必要になると思う」などと平気でのたもうたそうな・・・
 あのさあ、普通に考えて、おかしいと思わないのかね?! 医者なんて職業を長くやってると、普通の感覚が麻痺してそういうものだと信じ込んでしまうのか? 常識的に考えて、そんな手術、普通の人間なら絶対におかしいと思うだろ??? 患者で実験すんじゃねーよ!!! いくら手術代の患者負担がないからって、ふざけるものいい加減にしろ!!!
 この日赤の無責任な清水という医師、挙げ句の果てに「マンションに帰って自活できると思う」とぬかしたそうな・・・。百回死ね!である。普通に考えたら自活できるはずがないことは誰でも分かるが、藁にもすがりたい哀れな患者にあらぬ期待を抱かせやがって、地獄に堕ちろ! てめーの戯れ言のせいで、どれだけ家族が迷惑すると思ってるんだ! ってか、歩けていた患者を寝たきりにする手術をした時点で、百回死ね!である。

 年寄りというものは、転倒や病気をきっかけに、それまで元気だったのが一気に老け込んでぼけてしまうものなのだが、父もしかり。去年までは株仲間に向けてメルマガまで発行していたというのに、入院3ヶ月ですっかりボケ始め、なんでもかんでも忘れる、鍵どこ? 携帯どこ? 耳は遠くなる、相変わらずほぼ寝たきり。哀れの一言に尽きる・・・

 それでも4月末には施設に入る準備ということで、病院から外出して(母が付き添い)株を処分したり、金塊を売ったり・・・して病院に戻ったところで、タクシーから降りたとたんに転倒。これでさすがに本人も、二度と自活したいとは言うまいぞ。
 5月半ば、なにやら唐突に大久保病院に転院してリハビリすることに。前は「回復は期待できない。普通のマンションに戻って自活するのは無理」「リハビリ入院は次に行く施設が決まってからでないと受け付けません」などとのたもうていた、大久保病院のリハビリ医師が、日赤の清水医師がどんな指示を出したのか知らないが、歩行器をつかってよたよた歩く父を見て「家(マンション)ヘ帰れますね」と言ったとか。開いた口がふさがらないとは、まさにこのこと。どいつもこいつも、クソ医者ばっか!!!
 結局、骨年齢100才のすかすか骨に、リハビリなんてろくにできるはずもなく、ちょっと熱心にやれば反動でまたしばらく寝たきりになるし、ベッドに起き上がるのすら大変な状態。さらに血管内の石灰化が進んでいるそうで、脳血管の詰まりのため記憶が全く消えることも時々有るらしい。本人もさすがに自活はあきらめ、前から母があれこれ探していた有料老人ホームへの入所を本格的に検討することに。
 6月末には、最終候補だった八王子のマンション型有料老人ホームを父本人も見学。そこに入ることに決定。耳が遠い半ボケながら、プライドだけはまだ残っている父、母の付き添いを断って一人で銀行を回って預金を寄せ集め、入居金2850万円を振り込み。ヨボヨボじいさんが大金持って、悪漢に突き飛ばされでもしたら一巻の終わりと、母はもちろん、私もアメリカから気が気ではなかったが、どうにか入金も無事に完了。
 最後は7月末に20年住んだマンションを処分。売却金額は、実に、有料老人ホーム入所金の半額以下。広さ(狭さ)や古さ、残していく荷物の処理費など、いろいろな要素があるにしても、絶対に売らざるを得ない状況を見透かされて足下を見られ、買い叩かれた感、バリバリ・・・(私がどうこう言うことではないが)
 かくして父は、一生外せることのないガチガチの硬いコルセットと共に8月上旬、7ヶ月ぶりに退院して八王子の住人となったのでありました・・・
 それにしても、ですよ! いくら透析患者だから治療費自体は無料と言っても、入院費用(差額ベッド代?)が一日3万! 月90万! 1月から8月まで、いったい何百万使ってんの! そういう問題じゃないと分かっていても、その金くれ!と言いたくなる。父が稼いだ金、どう使おうと父の勝手なのは重々承知しているが、豪華クルーズとか別荘に使うのならまだしも、普通に生きてたら(愚かな手術なんか受けなければ)まったく不要だった入院のために使うなんて! その金、うちの子の大学の学費にしてくれたら良かったのに・・・とか、考えたくなるでしょ、誰でも。はあ・・・

 八王子の施設自体は至れり尽くせりで、父も気に入った様子。しか~し、ここで一件落着じゃなかったんですねぇ。今年2016年、私の日本の家族にとって最低最悪の年、まだなんかありましたよ・・・ハイ。というわけで、次で父の話は最後になると思います。

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