購入店名をメールアドレスに入れる

へえ、とおもった対策の一つに、
購入店名をメールアドレスに入れる、というのがあります。
プロバイダによっては、こういう仮のアドレスをいくらでも発行してくれるところがあります。
ヤフーBBなんかもそうですね。

この対策の詳細は下記のサイトで勉強させてもらいました。

http://www.peter-rabbit.jp/peter/home/column/04/20040712.html

watashi-yaoya@yahoo.co.jp

という感じで、入れるわけですね。

迷惑メールの宛先を見れば、yaoyaさんがメールアドレスをばらまいてくれたことがわかるわけです。
そして、このアドレスは即刻削除。

夜中に携帯宛てにメールをよこすな

夜中に携帯にメールをよこしてくれる人がいます。

何か緊急事態でもあったか！？
と思って起きてみると、

「バイアグラどこよりも安いです」
「彼女絶対満足」

という迷惑メール



あんたは時差関係なく送りたいんだろうけど
こっちは昼間全力で仕事しているんだよ。
私は職場のメールも受けている関係で、
その当時、携帯に迷惑メールがいっぱい来ていました。
夜中も。
それで、携帯を目覚まし代わりに使うのをやめました。
最近、携帯の会社を変え、
機種も変えました。
それで、感動しました。
日本無線という会社の機種
（たぶんウィルコムだけ…聞いたことないでしょ）
なのですが、
オートサイレントという機能があるのです。
この機能、
携帯に黙ってて欲しい時間帯には
メールが何本来ようが静かにさせる、
というものです。
たとえば、
23時から6時まではオートサイレント、
と設定すれば、
夜中の迷惑メールでおこされることもありません。
送ってきたのがあなたのお友達であっても、
文句を言わずに済みます。
メールは受け取っているので、
夜中に目が覚める寂しい夜（笑）は、
来ているメールを読むこともできます。
もちろん、オートサイレント以外の時間は、
ぶるぶるしてメール着信を知らせてくれます。
いいでしょう。
他のメーカーもやらないんですかね。
そうすると、機種変更の幅が広がるんですが。

info@xxxというメールアドレスの不運

村上龍がプロデュースしている、ジャパンメールメディアという、
とても内容の充実したメルマガがあります。
これが、ある日、ニフティのフィルタで、迷惑メールと判断されるようになりました。

安全なアドレスとして記憶させてみましたが、だめ。
ニフティに問い合わせてみましたが、だめ。
どうやっても迷惑メール扱いになってしまいます。

おそらく理由は、"info@..."というアドレスにありました。
このころ、"info@..."という発信元の迷惑メールが
とても増えていました。
企業からの情報提供を装って、
送りつけるわけです。

それで、"info@..."は迷惑メールと
判断するように、ニフティはしたのでしょう。
でも、ちゃんとしたメールも、そのアドレスで来るんですよ。
ちょっと、仕事が雑じゃないですか？

仕方ないので、しばらくは迷惑メールフォルダをかき分けて、
JMMを見つけると、そのたびに、
「迷惑メールでないメールとして登録」ボタンを押して、
覚えさせようと努力しましたが、だめだめでした。

ある日、
jmmのアドレスが変わりました。
"jmm@..."というふうに。
私だけじゃなかったんでしょうね。

それから、JMMは、迷惑メールに振り分けられなくなりました。
めでたし。

サンダーバードもいいソフトなのですが……

迷惑メール対策の施されているソフトとして、知られているものに、
サンダーバードThunderbirdがあります。
Firefoxというブラウザとともに、ネット上のチーム（うまく説明できませんが）
によって作成され、バージョンアップされ続けているメールソフトです。

迷惑メール対策は学習型で、どうもネット上にある迷惑メールデータを参照し、
それによって見分け、
また学習させることによってそれを更新するようになっているみたいです。
ようするに、迷惑メールが来たら、これは迷惑メールですよと教えてあげれば、
そのパターンを学んで賢くなっていくということだとおもいます。

私もサンダーバードを使っているのですが、
サンダーバードの迷惑メールフィルタには、今のところ、欠点があります。
それは、
海外のメールには比較的強いけれど、日本語の迷惑メールにはいまいち、
ということです。

文法規則の細部まで周知していないと、迷惑メールのフィルタは作れません。
日本語の動詞の五段活用のように、単語の複数形や男性形女性形等々に対応する必要。
単語の意図的なスペルミスによって、エッチな単語にかけたフィルタをくぐり抜けさせる
技にも、対応しなければなりません。　

英語のメールは全部捨てればいいという人は、見た瞬間にわかるからいいのですよね。
でも、そうでない人は、外国語の仕事メールに混じってくる迷惑メールを見分けねばなりません。
その点で、やっぱりgmailは強い。
日本語でも英語でもスペイン語でも、迷惑メールを拾い出します。


迷惑メール対策のあるソフトとしては、他に、
Outlook　（オフィスの仲間。ウィンドウズに無料でついているOutlook Expressとは違います）
などがあります。サンダーバードと同程度と感じました。
Becky!などは、別途プラグインを組み込むことにより、迷惑メールを見分けてくれるとか。
これは使っていないので評価できません。
また、各種ウェブメールは、多くが、無料あるいは有料で、迷惑メールやウィルスメール対策をしてくれますね。

迷惑メール私的撲滅委員会について

迷惑メールとその対策について、基本的な知識は、
以下のサイトを参考にさせていただきました。

http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam-j.html

大変手間をかけて調査されたサイトで、
このテーマのサイトでは、最も情報量が多いもののひとつです。
しかし、こうした作業は個人のボランティアの志だけでは申しわけありませんね。

それで、お忙しいのでしょう、残念ながら最近の迷惑メールについての記事は
なかなか追加されず、、
またプロバイダ個別のデータもありません。
（これは個人にお願いすることではありませんね）
やっぱり、プロバイダごとのデータは、私たちそれぞれが調べ、提供すべきと思いました。

それで、このブログを作ってみました。
他のプロバイダはわかりませんが、ニフティについては、自分の経験の範囲で、
調べたことを書いています。