ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

自民党議員は、地方議会で居眠りでもしているのだろうか

2014-09-23 17:36:32 | 徒然の記

 慰安婦問題で、朝日が記事のねつ造を白状したというのに、地方議会は何の対応をしているのだろう。

 日本と国民を貶める、韓国のウソ八百に呼応し、政府に誠実な対応をせよと議会決議をした、奇妙な地方自治体がある。その数なんと、41議会だ。村議会が2つ、町議会が4つ、残り35が市議会である。

 マスコミが報道しないので事実が判然としないが、この馬鹿げた議会決議を撤回した市や町があることを、なぜか聞かない。
アメリカでの日本非難の議会決議や、ウソだらけの慰安婦像に騒いでいるけれど、マスコミはなぜ、国内の出来事を報道しないのか。41もの議会が、慰安婦問題で、政府を糾弾する決議をしているという、この馬鹿げた話が、どうしてニュースにならないのか。

 何故か、なぜかと疑問に駆られ、調べてみて驚いた。
41件の内35件の決議が、民主党が政権を取った平成21年9月にから、国民に見放された平成24年の間に、なされているのだった。決議に至るパターンはどれも同じで、市民団体が騒ぎ、民主党と共産党がこれを取り上げ、公明党が賛成し、議会決議をしている。

 聞く所によると、決議書はどれも似ていて,ひな形をコピーしたような、内容であるらしい。当時は自民党も、地方議会で少数派に転落し、数の力で押し切られたのであろうと、想像がつく。国の歴史を貶められ、屈辱感にさいなまれつつ、耐えたのであろうと思っていたが、多数派になった今日でも、決議撤回の動きがないというのはどういうことか。

 「自民党議員は、地方議会で居眠りでもしているのだろうか。」と、ブログの表題にした理由がここにある。

 民主党、共産党、公明党が共同でやったことなら、反日・売国のマスコミが、報道しなくて当然だ。しかし、自民党の議員なら、そうはいかない。なぜ行動を起こさないのかと、疑問が湧く。国を大切にする議員が、地方にはいないのだろうか。議会では居眠りでもしていて、政治もそっちのけなのかと、変な邪推をしてしまう。

 そこで私は考えた。こんな性根の定まらない、地方議員の支援を受けたからと言って、石破氏が有頂天になるのはやはりおかしい。国難の政治を担う総裁候補になろうなど、おこがましいのでないかと、そんな気がして来た。

 長くなってもいいから、この愚かしい決議をした、市町村議会の名を、怒りとともに紹介する。

 ・平成20年 (兵庫県) 宝塚市、(東京都) 清瀬市、(北海道) 札幌市


 ・平成21年 (福岡県) 福岡市、田川市、(大阪府) 箕面市、泉南市、

       (東京都) 三鷹市、小金井市、国分寺市、国立市、(京都府) 長岡京市、
       (奈良県) 生駒市、(千葉県) 船橋市

 ・平成22年 (埼玉県) ふじみ野市、(千葉県) 我孫子市、(京都府) 向日市、八幡市、木津川市、

       (東京都) 西東京市、(岩手県) 一関市

       (沖縄県) 今帰仁町、南城市、豊見城市、読谷村、多良間町

       (大阪府) 吹田市、堺市、高槻市、大阪市 (鳥取県) 北栄町

       (北海道) 小樽市、士別市、函館市 (岡山県) 岡山市

 ・平成23年 (埼玉県) 宮代町

 ・平成24年 (京都府) 宇治市、(奈良県) 広陵町

 ・平成25年 (島根県) 島根市、(京都府) 城陽市・宮津市

  立派な議員もいて、頑張っているのかも知れないが、国民には分からない。結果を出さず、政治家の評価は決まらない。だから、遠慮なく言わせてもらうこととする。

 「地方自治などと言う前に、もっとまともな政治をしなかったら、それは痴呆自治になってしまうのでないか。」「魂の抜けた議員と、居眠りばかりしているような議員は、税金泥棒と言われても仕方あるまい。」

 「居眠り以外にすることがないなら、せめてチャンネル桜の「朝日新聞を糺す会」に、名前の登録でもしたらどうだろう。」「その方がよほど、日本の未来のためになるというものでないか。」

コメント (9)
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