個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

確かなものがない中で

2017-07-13 11:45:13 | 教室から
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

私が大学を卒業した頃、世の中には携帯電話なるものが広まり始めITという言葉もよく耳にするようになりました。あれから約20年経ち、機能が発達していきスマホ時代に突入し爆発的に普及しました。携帯電話が出始めた頃、こんな社会になると予想できた人はどれくらいいたでしょうか。

社会の流れは速く、当時の大学生の就職したい企業ランキングも現在とは大きく異なり、ここなら大丈夫だろうと学生が争って就職したがっていた企業であっても現在苦しんでいるところはたくさんあります。おそらく、こういった変化というか流れの速さは今後ますます急になっていきますので、10年後どうなっているのかなんて私にはとうてい想像できません。


生徒たちとも「俺、将来何しようかなあ。先生やったら何する?」「うーん、やっぱり塾の先生になるかなあ」「どんな仕事が安定するかな?」「中学生やのにそこまで考えてるんか、すごいな(笑)それはわからんなあ。まあ安定すると言ったら公務員なんやろうけどな」「〇〇はこれから伸びていく業種やと思うねんけど先生どう思う?」「お、おう。そうかもな(^^;)」「給料もよくて楽な仕事ない?」「そんなもんあるか(笑)」などといった会話をがよくします。今はテレビだけでなくいろいろなところから情報が入ってきますので、子どもたちなりに将来に不安を持ち悩んでいるのです。ただ勉強するだけではダメなんだと子どもたちはなんとなく気づいています。

ある程度未来を予測して行動していくことは大切です。ですが絶対に確かなものなどなく、これからの時代はますますそうなっていくでしょうから、自分で信じたものを信じることができる力、その時々で判断する力がより重要になってくるでしょう。

ここで強調しておきたいことは、勉強を軽視しているのではなく、それどころかやはり勉強や学歴はもっとも強い武器の1つであることは間違いないと思っています。日本の社会の仕組みですと学歴はまだまだこれからも求められるでしょうし、持ってて損はしません。ですから、その方向に進んでいく生徒たちに対しては志望校に合格できる確率を100%にできるだけ近づけるよう、ベストと思う方法でバリバリ勉強してもらっています。ただ、このような生徒が高校生になって自分の将来を考えた結果、大学に進学せずに別の道に進みたいと言ったときに、頭ごなしに否定することだけはしたくないと思っています。

また、勉強がそれほど得意でない生徒たちに対しては、それぞれの目標を達成するために一生懸命頑張って努力することや達成したときの喜びを感じ取ってもらえるような指導をしながら、勉強以外のそれぞれの才能や好奇心を失わせないように心がけています。このような激流の社会に出て生きていくためには、物事を論理的に考える力・判断する力・暗記する力などいろいろな能力が必要になります。そしてこのような力の多くは学校で学習する勉強で養われるので、まずはここをしっかりしないことにはスタートラインにたてないのです。そこをクリアしたうえで、自分が何をしたいか、どのように生きていきたいか、そういったことを考えるきっかけを与えることができたり、見つける手伝いできればいいなと思っています。

私が10年後の世界を見てきて、そのときにどういった能力がもっとも必要とされ、どんな価値観の社会になっているのかを知っていればそれをそのまま生徒に伝え、少し強引であってもそちらの方向に引っ張っていくかもしれません。ですが、それを予測もできない私を含めた大人たちが、自分の価値観や考えを子どもに押し付けていくのは間違っていると思います。私たちがすることは、子どもにできるだけ正確な情報を与え、自分で論理的に考え判断する能力を身につけさせてあげ、そのうえで子どもたちが出した結論を応援してあげることではないでしょうか。

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