個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

忙しくすることの必要性

2017-08-09 14:15:23 | 教室から
こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

夏期講習も約半分が終わり、生徒たちの夏休みの宿題もほぼ完成し、後半はそれぞれの課題に向けての勉強ができそうです。夏期講習は、普段の授業よりも始まる時間も早く、日曜日も授業がありますので忙しい毎日です。少しゆっくり休みたいなーと思うときはもちろんありますが、この忙しいときこそ、いろいろなものが見えてくるんです。

以前書きましたように、私は大学卒業後、数年間ひきこもりの経験があります。この期間は忙しさとは無縁で、とにかく1日が長く、時間を持て余している毎日でした。ですから、今のように忙しい日を過ごせることのありがたさがとてもよくわかりますし幸せを感じます。

私はもともと時間の使い方が下手というか、しなければならないことを追い込まれないとしないタイプです。学生の時の提出物はもちろん、ギリギリまでぜずに最後に焦って仕上げるということを繰り返してきたので、生徒に「提出物は早くしろよー。せなあかんもんは先にせなあかんよー」と言うとき少し恥ずかしいです(笑)

締め切りまで時間がまだまだあると思っている間は、なかなかやる気になりません。私みたいなタイプの人は意外と多いかもしれませんが、人は時間の使い方が苦手な生き物かもしれません(自己弁護ではありませんよー(笑))。時間がありすぎると、しなければならないことの危機感がなくなりますし、もっと言えば本当にやりたいことが見つけることができないのかもしれません。

塾の仕事を始めてからは、仕事を最優先で考え、そして行動してきました。当然ですが趣味などに使える時間が少なくなってきます。ひきこもり時代に毎日していた、ゲーム・読書・映画鑑賞・昼寝などいろんなことができなくなりました。ですが、空いた時間が少なくなると、自然と優先順位が決まり本当にしたいことだけをするようになっていきました。これまで趣味と思っていたものは、実は趣味ではなくただの時間つぶしだっただけで、仕事を始めてからはほとんどしなくなったのです。

子どもにとっても同じように、時間があるからといって勉強はしません。それは勉強の必要性を感じていなかったり、追い込まれていないからです。中学生で、クラブに入ってる子と入っていない子で勉強時間にどれだけの差があるのか統計はとっていませんが、時間に余裕のある帰宅部の子よりも、クラブ活動をしている子の方が平均勉強時間は多いのではないでしょうか(特に1.2年生の間は)。3年生でクラブを引退するのではなく、1.2年生の間でクラブを辞めた子が、それまでクラブに使っていた時間を勉強する時間に使うことなんて、よっぽど意識を高く持っている子でないと難しいですよね。

中3でクラブを引退してから、勉強量が一気に増えて成績がグンと上がる子がいます。だから、初めからクラブをしてなかったら、もっといい成績になっていたかもと思われる方もいると思いますが、私はそうは思いません。引退する頃には、高校受験が目前に迫ってきている状況です。つまり期限がギリギリで追い込まれてるので、勉強優先できるのです。

小・中学生は特に、時間に余裕があるといろいろな誘惑に負けてしまったり、ついダラダラと時間を過ごしてしまったりして、しなければいけないことをしなくなる傾向があります。しなければいけないことが見えてこないのですね。クラブ活動でなくても、何か習いごとでもなんでもいいのですが、忙しく見えてるぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。「クラブが忙しくて勉強する時間がない」と言っている子は、時間が足りない状況に追い込まれているので、しなければいけないことがはっきりと見えているため、なんやかんや言いながらも勉強はします。

もちろん人間ですから走り続けるのではなく、立ち止まって休憩することは必要です。私も休日のほとんどは、何もせずひたすらダラダラ過ごしています。ただ、休憩はあくまでも休憩でなければならず、生活の中心になってはいけません。

ほどよく忙しい状態のときに、何が自分にとって大切なのかを気づくことができるんだと思います。忙しくて〇〇できないといのは、実はそれほど自分にとって必要なものではなく、本当に必要だと思っているのものは忙しくてもなんとか工夫してそれをするはずなんです。ですがそれは時間がありすぎるときには気づけないものですので、大人でも子どもでも、ちょうどいい忙しさの中に身を置くことがいいのではないでしょうか。

夏期講習というのは、子どもたちにとっては、ちょうどいい感じの忙しさになっていると思いますので、いろいろと自分自身での発見が多いのではないでしょうか。毎日暑くてたいへんだと思うけれども、きっと君たちにとってはとても大切な時間になるから、あと半分頑張って乗り越えていきましょう。

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