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ディアボロ破損の原因解析パート4 アクセルについて

2017年10月15日 00時17分44秒 | ディアボロ
昨日は伊那谷道中かぶちゃん村へ行ってきましたが、ほぼ一日中小雨が降っており
大道芸パフォーマンスはお祭り広場でファイヤーショー1回、ホールの中でイルミネーションで1回と
スピニングマスターズにはちょっとテイストを変えてショーができ、
どちらの回も満員御礼で楽しくショーができました。




1回目はすでに小雨が降っている状態でありましたが、何としてでもファイヤーショーを行いたく、
頑張って雨の中でスタート。大勢のお客さんにお集まりいただきましたが、
こんなこともあるんだな?と、スピニングが面白かったのは、いつもなら「お近くで!」と
寄せる作業がいらないくらい、屋根の下にギュギュギュ!と寄せあって詰め合って観ていてくれて、
特に「寄せ」という作業のネタはやらなかったのですが、自然な大道芸観覧スタイルへと出来上がっていきました。

こうしてファイヤーショーは無事終了!!




午後からはさすがに雨も強くなり、仕方なく室内ホールへ移動。
ちょっと目立ちにくい場所なので、お客さん来てくれるかな?と思いましたが、
その心配はまったく無用のものでした。

OK!ヒロヤもショーが終わってから言っておりましたが、
「屋内ホールでのショーがあんなに盛り上がるなんて予想を超えていたね」と。




各回の大道芸終了に合わせて、ディアボロレクチャーと認定を屋外で実施したかったのですが、
ディアボロのコンディションとしては最悪の湿気。

とりあえず屋内で濡れないようにだけはしましたが、よくこの湿気の中で?・・・と
思うほどの方が上級レベルまで達成していただけてふるさと座では何度も拍手喝采が起こりました。


写真は仲の良いファミリーです。そして一番右はトモヒロパパの古い 一番のマブダチでございます!!




いつも応援に来てくださるファンのみなさまも上級クリア!!その後はディアボロジャンプトライアルを。

みなさん、1分間で50回以上ものスローアンドキャッチをしていて白熱したゲームでありました。




本当にファンの皆さんの存在に助けられたり、こうして会いに遠くからも訪ねてきてくれることに心から感謝であります。
歳と共に涙腺の弱くなったケイコママはいつも目をウルウルさせております。


スピニングマスターズのイベント報告記のページにも大道芸パフォーマンスの様子は記載予定でおります。




ブログが長くなってすみませんですが・・・


さて、ディアボロのパーツ、アクセルのお話。個人的なインプレッションも含んでいると思うので、
SNSなどへの拡散がないように自動投稿スイッチはオフで連載しております。


ディアボロの中心に組み込まれているパーツ、アクセルはコントロール性を左右する重要なパーツです。

ストリングスが常時触れているところなのでシビアなパーツであることは言うまでもありませんが、
金属製であるものが殆んどで、材質や表面処理なども重要なパーツなのであります。


また、精密なパーツなので、万一ここで製造上の個体差があると複数のディアボロを操るプレイヤーにとって安定した商品とは言えず、
プロパフォーマー使用には耐えられないと思います。

さらに、このパーツでの設計は、ディアボロの特徴も決まってしまったり生産コストも大きく変化するので、
プライスには負担があるのも事実で、とても重要かつ、要的な部品と言えるでしょう。

アクセルの材質、形状、サイズなどのデザインはスピニングマスターズも
何種類ものディアボロを使ってきた経験から、「こうしたい!」という要求が生じたときには
自分で旋盤を使ってステンレスの丸棒から削り出したことさえありました。

それくらいディアボロプレイヤーにとっては拘る部分なのであります。

固定タイプとベアリングタイプのアクセルの違いなどについて。

固定軸のディアボロの方が製造工程を簡略化しやすいので、全体的に固定軸のディアボロが安いのは当然であります。

一方、ベアリング軸のディアボロは、高精度なベアリング自体にもコストがかかる上、
アクセルの内部にベアリングのアウターハウジングをピッタリはめ込む為の精度の高い切削加工技術が必要になるので、
正直なところ、かけるんならここにコストをかけろ!と言いたい!(笑)というくらい、プライス設定にも影響があります。

固定軸のディアボロでプレイス設定に影響があるのだから、
より加工工程が多いベアリング軸ではなおのことだと思います。



コストやプライスの話題ではなく、アクセル本体について、そしてこのパーツのスペックが
ディアボロの破損にどのように影響するか?が本日のテーマ。


ではまずディアボロのコントロール性にアクセルがどのように作用しているか?

確かにいろいろ要素はあります。例えばアクセルの素材がステンレスでできているか、アルミでできているかだけでも
ウエイトに影響があります。


下の写真はサンディア社のシャオリンに装着されているノーマルタイプのステンレス製アクセル。
ちょい、重いけど丈夫でストリングスとの摩擦抵抗も理想的です。




そして同形状のアルミ製アクセル。生アルミの削り出しだけでは表面硬度が低いのでアルマイト処理してあり
カラーもブラックに。しぶい!(笑)ウソ!軽い!!




そして、その両方の利点を合わせたハイブリッドと言われているアクセルです。
軽く仕上がっており、それでいて常にストリングスが触れる部分はステンレスで金属表面にもこだわりがあるようです。




自分が製造メーカーならば一度は試作品を起こし、プロトタイプでテストをした見たいのはチタン。
材料の入手や、加工技術が要求されますが、かなりの強度でしかも恐ろしく軽量にできる素材だと思います。が、
かなりの高価なディアボロに・・・(笑)


アクセルの製造上、加工が簡単だとか、材料の入手が容易だという理由もあるかと思いますが、
材質はディアボロのウエイトに大きな影響があるパーツ。

ディアボロのウエイトでは、一番重量増加のメリットが少なく、
回転持続の為の遠心力には影響が殆んどない部分なので、できれば軽量が一番。

しかしアルミが一番軽量ではあるけど、アルマイト処理の金属表面的には、
あまりストリングスとの相性が良いとは言えず、ステンレスの方がストリングスとはマッチングが良いと思います。


逆に遠心力に影響がないウエイト増加ならば、ステンレスではありますが、
ディアボロ全体的に重くするのならカップの外側で遠心力の助けになる部分で
ウエイトを増やしたいという理由でステンレス製の方が良いように思います。

そんな理由からでしょうか、アクセルの重量増加を抑え、
ストリングスが常に接触している部分はステンレスという両方のメリットを生かした
アクセルがハイブリッドなのかなと思いました。

現にヒロヤも3ミル、3トスの練習用のディアボロ5つすべてにハイブリッドアクセルが装着してあります。
先日のブログにも書きました、プラスティックワッシャーに交換してあるのと同じ理由であります。

OK!ストアで販売中のディアボロプロもアルミとステンレスのハイブリッドタイプで、
ベアリング内臓でありながらもとても軽量に仕上がっております。




アクセルの形状もコントロール性に重要な影響があります。

形状で重要というか、プレイヤーの好みで別れるかも知れませんが、
Vカットの角度によって前後傾きの修正スピードや、バランス維持が変わってきます。

角度が急過ぎれば、センターを維持しやすいわけで、
水平バランスが良くディアボロの傾き修正のコントロールには良いかわりに
スピードループやチャイニーズアクセラレーションなどのストリングスを重ねて巻き付け加速を行う時に、
噛んで巻きあがってきたりしてストリングスの太さを選ばなければいけないようになります。

Vカットの角度が浅ければその逆ということになり、マジックなどの何重にもストリングスを重ねるような技には
向いており、ストリングスの選択もそれほどシビアではなくなります。

製造メーカーから設計図をもらったわけではないので、正確な角度はわかりませんし、
測定も面倒なのでイラストレーターで簡単な略図だけ書いてみました。



コントロールには影響がでるのは角度や材質によるものだと書きましたが、あくまでもシビアな話であることも
もう一度書き添えておきます。


センターボルトが曲がってしまうケースでは、微妙にこのアクセルの内部にあるクリアランスが影響している場合もあります。

次回はそんな内側の、ディアボロを分解する機会が無ければ普段は見ることもないアクセルの内側について。





だんだん、自分でもマニアック過ぎて「大丈夫か?自分」と思ってしまうようになりました。(笑)







本日は名古屋城の予定でおりましたが雨天で中止です。

ではでは、皆様も良い一日を!!!





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