平凡カメラ
デジタルカメラ Canon EOS による気ままな写真生活です。
 



47年前、大学最後の夏休みに父親のすねをかじって、15日間の西ヨーロッパツアーに行ってきました。
自分から行きたいと言ったわけではなく、当時、航空代理店にいた父親が「若いうちに海外を見ておきなさい」と否応なく送り出してくれたのでした。

現在のようにサラリーマンが1週間やそこら当たり前のように休暇をもらえる時代ではなかったので、当然その後何十年も外国旅行をする機会はなく、貴重な体験をしました。
15日間で6か国を巡った旅を振り返ってみたいと思います。

典型的なイギリスの住宅



70年当時、ミニスカートの世界的な流行とともに、ブームを起こした自動車、初代のミニ



ダブルデッカーは郊外行きが緑色で、赤は市内バス。当時は2階は喫煙可で、下は禁煙だった



ブリティッシュ・ミュージアムは当然中を見学したが、展示物が膨大過ぎて、とりとめのない印象のまま出た



その翌日の終日ロンドン市内観光で最初に訪れたウェストミンスター・アベイだが、見物したという記憶以外何も視覚的な記憶が残っていない



ビッグベンも同様に、ただ見たという記憶しか残っていない



バッキンガム宮殿の前では、衛兵交替よりも、それを見物する群衆の方に興味があった



クラシックなシグナルの立つ交差点、さすがに今ではこのようなシグナルは立っていない



「真夜中のカウボーイ」を上映中だった映画館は、今も建物だけは残りエジプト料理店になっている



当時、すでにロンドン市中には電線や電柱というものがなかった



旅行中、各地で見つけると必ず撮っておいた地下鉄の入り口、他にも電話ボックスを見つけると撮っておいた



カメラ:CANON FT-QL
レンズ:CANON FL50mm f/1.8

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47年前、大学最後の夏休みに父親のすねをかじって、15日間の西ヨーロッパツアーに行ってきました。
自分から行きたいと言ったわけではなく、当時、航空代理店にいた父親が「若いうちに海外を見ておきなさい」と否応なく送り出してくれたのでした。

現在のようにサラリーマンが1週間やそこら当たり前のように休暇をもらえる時代ではなかったので、当然その後何十年も外国旅行をする機会はなく、貴重な体験をしました。
15日間で6か国を巡った旅を振り返ってみたいと思います。


成田空港開港以前ですから、出発は当然羽田空港。
現在のように搭乗ゲートから直接搭乗できるボーディング・ブリッジなどという設備はなく、ターミナルビルから遠く離れた駐機場にある乗機まで搭乗専用バスで向かいます



乗機は当時の日本航空の海外便の主役 DOUGLAS DC8-62、すでに日本航空はBOEING 747を就航させていましたが、狭くても座席から窓の外が眺められるDC8のほうが、はじめての航空旅行にはありがたかった



ロンドンへの直行便ではなくパリ・オルリー空港でBOEING 727に乗り換え。今では珍しい機体後尾のタラップから乗り込みます



ロンドンの宿泊ホテル Kensington Close Hotel の窓からの眺め



翌朝、最初の観光地ロンドンの西約40㎞にあるウィンザー城にバスで向かいます



今も昔も8月のロンドンは曇れば肌寒く、この日も陰鬱な雲に空は覆われていました



車窓から見たロンドン市内、煙突が付いた古いタウンハウス



バッキンガム宮殿と同じような衛兵交替の儀式が見られるということでしたが、その当時の一般的な観光の対象にはあまり関心のないボクは、何の感銘も受けませんでした



宮殿にもさしたる興味はありません






それよりも魅かれたのはウィンザーの街並みでした



カメラ:CANON FT-QL
レンズ:CANON FL50mm f/1.8

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