On a bench ブログ

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 毎日毎日、たくさんのCDやLPを聴いて過ごしております。

聴いたCD KEVIN EUBANKS : Turning Point

2017年04月25日 | ジャズ
Turning Point
 
Blue Note

 KEVIN EUBANKS(g) KENT JORDAN(fl) DAVE HOLLAND(b) CHARNETT MOFFETT(b) MARVIN SMITTY SMITH(ds) MARK MONDESIR(ds)

 これは、図書館で借りていたCD。

 ケヴィン・ユーバンクスは有名だから以前から名前は知っていたけど、ずっと未聴のままだった人。それを図書館で見かけたのでスッと手に取ろうとしたのだが、その瞬間『ジャズ・ギターの逆襲』という「?」な日本語タイトルが目に入って、思わずたじろいでしまった(笑)。でも、表紙をよくみたら本来のタイトルは『Turning Point』。ナンだ、これならと。

 で、聴いてみたところ、これがかなり予想外に良い。ただ、正直、最初のウチは全編にわたってけっこう目立っているフルートがちょっとジャマに思ったりもしたのが、よく聴くとそんなにヌルくもないし、何といってもこの盤はドラムスが効いている。

 しかもこの盤、気づくと2つのリズム・セクション(DAVE HOLLANDとMARVIN SMITTY SMITHのコンビとCHARNETT MOFFETTとMARK MONDESIRのコンビ)を、半分くらいずつ併用していて、どちらかというとMARVIN SMITTY SMITHのほうが派手だと思うけど、両者ともすごく目立っているし、何回か聴いているうちに少しずついろいろ気づいてきたりもして、そこらへんも面白い。

 そして、ケヴィン・ユーバンクスの曲自体も、以前はフュージョンの人だったらしいが、それがここではかなり硬派でビートも複雑な曲が多い一方、フルートの参加にも表れているように陽性で聴きやすい面もしっかり残していて、ただの「軟」を捨て去っての「硬」ではない、みたいな、そんな姿勢も好ましく感じられたり。

 ともかく、そんなフルートを耳に入れつつも、ユーバンクスのギターとそれぞれのリズム・セクションの3人での掛け合いを追うのが面白くて、ついつい何度も聴いてしまうということを、繰り返しやってしまった。

 1992年と、もうけっこう時間がたってしまってはいるけど、「良いけど、一度通過したら終わり」という盤も多い一方で、この盤は「この先も何度も聴ける」タイプの良盤に属するのかもしれない。

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