ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

オープンの魅力

2017-04-04 13:39:09 | 日記
久しぶりに訪ねてきた Sくんのセカンドカーに乗り、朝食がてらのドライブに。 「そこは右? それとも左に?」 などという質問に軽いノリで適当に答えていたら、懐かしい所縁の場所をほぼ制覇してしまった。

その車はロードスター。 ベランダから見下ろした姿はただの小さな車だけど、近くで見ると精密機械の様に華奢で、かつ滑らかな曲線が美しい。 かの RX7のようなイメージだ。

いわゆる 「スーツケースがいくつ収納できる」 といったレイアウトの妙とは無縁であっても、
1人分の荷物なら十分入るトランクが確保されているのは凄いことだと思う。

唯一の難点は着座位置が感覚より10cm以上低く、シートに尻を押し込み辛いこと。 毎回、制動が効かなくなり、「ドシン」 「ドシン」 である。

ところが一旦乗ってしまうと、先ほど味わった重力への服従が嘘のように快適♪ 低い目線で見た世界は広くスリリング。 ロードインフォメーションから剛性の高さが分かる。 


今は車を所有していない僕の、かつての車遍歴は、恰好のいい外観と、広く静かな室内を追い求めながら成立していた。 ところがこいつはエンジン音が楽しい。

マニュアルならではの積極的なエンジンブレーキもワクワク感を誘発。 初めてマイカーを手にした頃の興奮を思い出す。 比喩として適切かどうか分らないが、〝お洒落な野球少年〟 のようである。

従って、奇跡的にカーステは常時 OFF 。 但し、まだ気温が低くてオープンにはできない。
右隣で笑うドライバーならずとも、勇気が出ない。


聞けば、一度陽光を迎えると暑いくらいだそうな。 車内の空気が逃げないようになっているとのことで、膝元の蓄熱を追い払うための吹き出し口も装備されている。 そしていよいよ、その時が来た。

「開けちゃいましょうか?」 との言葉に異論なし。 パタパタと、見る間に幌を畳み終える。 屋根という 〝高さ〟 から解放されたその姿は流麗さを増す。 特に斜めから見たテールは高級感さえ漂う。 いざ走り出す。


確かに室内の空気は無事滞留して寒くない。  そして直射日光は容赦ない。  「薄毛だと、日焼けで頭皮ズル剥けのリスク有り」 だとか。 マニアはそれでも楽しいんだろうけど、僕はそんな楽しみ方はしたくないので、非力な毛髪には、もう少し頑張ってもらわないと (笑)

不思議と、尚更剛性が増したように感じる。 「後ろに仲間がいる」 と言うのでミラーで確認すると、ポルシェくん。 この時期、この気候はやはり、たまらないのだろう。

驚くことに、バイパスを通って多少速度を出しても会話が可能。 髪もそれほど乱れない。 路面の継ぎ目、左右のビル、そして風 ・・・ そう、風が心地よい。



昔むかしその昔、カローラからマークⅡ経由でクラウンへと至る序列が見事成立した時代があった。 同様の序列は勿論、今も存在しているだろう。

一方、「あえて選ぶ」 オープンカーなるベクトルには存在しない。 こいつはとにかく面白い。






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