大峰の河童

法螺貝を習得中 

河童の竹弓造り、「弓作りの過程で真竹にカビが発生」

2010年04月29日 | 日記
1月に採取した竹弓(外竹・内竹)8張り分を軒下で自然乾燥していたが、カビが発生。 
雨が多いい、近頃の気候が悪いのか? 乾燥場所に湿気がこもるのか? 真竹の採取時期が遅かったのか? いずれにしても、黒かびが目立つようになってきたので、鉈で側面を5mm程度削りカビを除去した。

天気の日には風通しの良いところに持ち出し、内側を太陽に向けて乾燥をしています。 採取した時に比べ水分が抜けて随分軽く成りました。 乾燥が進むにつれて表面の小さな瑕が目立ってきました。(毛布に包んで山出しして持ち帰ってきた。)又、芽通りを確認して芽竹を持ち帰ってきたが、根元に近い部分は多少、曲がっている。次の行程の木炭であぶり、油を拭き取る時に現れる瑕が心配。 

今年は竹弓作りのデーター収集のつもり。 来年に繋がる1張りの弓を作ることが目標。次の行程は1ケ月先? 来月に入ると河童の体力が試される大峯の戸開けと吉野からの奥駈けで山に入る日が増え、弓矢作りや版画も忙しく成ってきた。
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