守山教室で県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。
北村先生と西村先生と私が担当。
私は少し予定のページからはずれて、「巨大隕石の衝突による恐竜の絶滅」を。
今朝の朝刊の「サイエンス」という欄に、「東北大学と気象庁が研究発表。巨大隕石だけでは恐竜の絶滅を説明しきれなかったが、衝突の結果、有機物から大量のススができて大気圏に漂った。これで気温が大幅に低下し、その期間が長くなった」という記事があって、それを持って行って「200字以内に要約しなさい」と。
難しい漢字、難解な語句についてもまったく解説ナシで。
生徒たち、しっかりと読んで、うまくまとめていました…が、文章が「恐竜がかわいそう」という方向に行ってしまった子もいましたね。優しい。
巨大隕石の衝突がなかったら、あるいは場所が少しでもずれていたら、今でも地球は恐竜の時代だった可能性が高いそうですよ。可愛そうではあるが、そこらじゅうに巨大な恐竜が歩き回ってガオガオーッ…というのも困ります。隕石に感謝。
理系の「ヒントを組み合わせてトランプのカードを推理する」という難問もありました。かなり難しい。計算式があるわけじゃないから、説明するのが大変だった。
なお、今日の授業のBGMは、生徒たちの「わーっ。またAKBやー!」という声を背にして、ホルストの組曲「惑星」でした。
県立中学受験クラス「県中エクスプレス」は銀河鉄道999のように、宇宙に羽ばたくのです。
写真は「合格応援ごはん」と前川先生&山塚先生。
横田先生は高速印刷。たぶん「この印刷機、おそーい」と思ってますね。
私はAKBグッズと、「チャレンジ・ザ・俳句」の優秀賞「つや姫」を手に。
鼎先生、今年こそ私の作品を。おねがいしまーす。
生徒の皆さん、がんばろう。家族賞がありますから、御家族も。
みんなで俳句をひねる近江の秋。