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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 7月 11日

2017-07-12 | Weblog
久しぶりに晴、最近は昼からトレーニングに来る人が多いので湿気で汗がよく出てダイエットには好都合、しかしここに何時間もいたら脱水症状をおこしかねないので外に出て涼みに行く。時々会員の人たちも同じように涼みに出ているが、でもうちは近くに民家があるので8時を過ぎたら近所迷惑になるので大きな声ではなさない、そして近所をよくとおる人にはどこかの学校みたいにパフォーマンスのようなあいさつは必要ないが、よろしければ会釈程度をかわしてくれたらありがたい。
もうすぐ練習試合、原人岩さんたちが試合に向けてマスを3分でやりはじめている。試合に必要なことは準備である。私自身結構豪快なことをしているので試合も行き当たりばったりでこなしてきていると考えがちだが、しかし試合に出ると決まったら2か月ぐらい前から課題をつくって準備したものである。そして一番大事なのは試合に対する心がまえである。それも準備のひとつであろうが、よくモティベーションをあげて試合前に激しい音楽を聴いたり、俺は勝つみたいなことを言って暗示にかける人間がいる。私自身たいした競技者でなかったが、しかし一番パフォーマンスが上がるのはリラックスした状態であり、そのリラックスした状態をつくるのが最も難しいことだと思っている。ショパンのノクターンを聞いたり、外に出て行ってぼーっと風にふかれてなるべくリラックスした状態をつくりだそうとした。よく冗談を言い合ってリラックスと言うのもいるが、しかし結論として何も考えないこと、何も考えないでリラックスで来たらいざ試合になるとスイッチが入り集中力が高まるだろう。ちなみに私自身が感じたのは、鉄棒をつかむようなぼーっとした目これが一番集中力がある目、ゾーンに近い状態だと理解している。
今日も女子多し。最近は暑くなってきたので女王様の回数はへってきたが、しかし女子率はかなり高くなってきている。特に8時までの時間帯はかなり多く、たぶんこの時間帯に男がきたらすごく気をつかうことになるだろう。女性の常連さんがよく言ってくれるのはうちのクラブの男は親切な人が多いのでトレーニングしやすいと言うことだ。原人岩さんも福ちゃんも試合が近づいているのに、いつものようにこころよく女王様をひきうけてくれるので感謝してると言っていた人がいたが、競技目的をプライオリティにしない。武勇伝を自慢する奴はバカだと思う。ボクシングしかできない奴を特別扱いしないということを徹底したら、自ずとその格闘技の乱暴でわるい部分がでなくなる。
「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」はボーヴォワールの言葉である。即ち女性は社会では女性であることが求められると言うことであるが、この言葉はいささか時代錯誤である。ボーヴォワールが生きた時代と言うのは女性差別が強かった時代で、確かにその当時は女性に自由がなく女性であることが求められていたことは確かなことである。しかしスポーツの世界、特に格闘技の世界はまだまだ女性が平等とは言えないだろう。格闘技の世界は男中心の世界、取り巻きのような人間が、私たちは自由にやらせてもらっていると言っているが、そう言っても侵害してはいけない領域には足を踏み入れない。男も男でその上で女性にやさしく気をつかっているが、しかしこういう気の使い方は茶番で下品だ。はっきり言って競技を目的にしなければ認められないと言うのは間違っている。クラブと言うところは公共の場でいろいろな人たちが集まっている。競技目的がプライオリティであれば男性中心の世界ができあがる。アホな武勇伝を語ったり、それしかできないような奴がジムに集まると自ずとそうなる。ジムと言うところはいろいろな人がいろいろな目的をもってトレーニングしているところでそれぞれがここでトレーニングをするという権利がある。その権利を守り楽しくトレーニングさせるのが私の仕事だ。
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