オリーブサイクルなう

香川県宇多津町スポーツ自転車店の情報発信ブログです。

高さの変え方♪

2017-05-18 21:04:50 | メンテナンス

こんにちは

ひそかに好評いただいております「メンテナンス」シリーズです。
今回はスポーツバイク初心者に限らず触ってしまうコラムスペーサーの入れ替えです。
この辺りはお店としては個人であまり触って欲しくない部分ですが、
「ハンドルの高さを自分で変えたい」方がつい触ってしまうようです。
そして大多数の方が間違えた方法で取付けをして故障を誘発しています。
ですので手順を記載いたします。

まずはステムの左右のネジを緩め、次にトップキャップを外します。
そしてステムを抜いて好みの位置にステムが来るようにスペーサーを入れ替えます。
ここで気を付けてもらいたいのが、フォークコラムが積み上げたスペーサーよりも
必ず低い位置に来るようにします。
※一番上のスペーサーがコラムに引っかかるように合わせます。
トップキャップに段差が付いている物の場合、コラムとスペーサーの高さの差が
少なすぎるとトップキャップがコラムに当り浮いてしまい、締めこむことが出来ません


このように段差があるトップキャップは、段差の高さ分を考慮します


ステムの位置が決まったら取付です。
一番にトップキャップ側から締めこんでいき、フレームとフォークのガタが無くなるまで締めこみます。
ガタの確認の仕方はステムを持って上下にゆする方法と、前ブレーキがかかるなら
車輪を地面につけて前ブレーキを握ったまま、前後にゆすってみましょう。
ガタがあれば「カックン、カックン」という感覚があるはずです
ガタが無くなったらハンドルがスムーズに回るかチェックします。
重たい様なら締めすぎなので、緩めて再度ガタをチェックします。


次はハンドルを真っ直ぐな位置に合わせます
真っ直ぐの基準はハンドルとタイヤが90度の位置かつ
ハブ軸がハンドルと平行になるように合わせます。
※精度の悪いハンドルやステムは上手くハブ軸と平行にならない事があります。
 その場合はハンドルとタイヤが90度の角度になる事を優先して合わせます。


ヘッドのガタが取れたら初めてステム側を締めて行きます
ネジは左右均等、交互に締めます。
基本ですね


増し締めをする際に気を付けてもらいたいのが、アーレンキーの先端を握って
締めない事です
テコの力が働いて必要以上のトルクがかかってしまいます
コラムがカーボン製だと割ってしまう事も・・・

写真の位置を持つと力がかかり過ぎず、適度な力で締めていくことが出来ます
店長は経験から適度なトルクで締めることが出来ますが、自信の無い方は
増し締めの際はトルクレンチなどあると安心ですね

以上がハンドル高さ調整の基本でした。
ヘッド周りをいじるのは推奨しませんが、どうしてもやりたい方は
参考にしてくださいね

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