嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

話題のWIXでHPを作成してみた

2018-02-14 15:39:52 | 今日の逸品

いやはや、みなさま寒中お見舞い申し上げます。

福井をはじめ石川、富山は言うに及ばず、豪雪日本一の新潟でも交通障害が出るほどの大雪に見舞われて、大混乱。本物の冬型に見舞われるとこうなる、の見本のような始末が数日間続いております。こちら長野県中部には寒さがやってきて、これまた固まるしかない(爆)。

冬眠でも、と思うのですが、なぜかお客様が引きも切らずにいらして、まったくありがたいやら寒いやら(爆)。

お客様もさむーい、とはおっしゃるのですが、こればかりは致し方ない。寒さをマイナスに捉えないようにして、ひたすら前向きに対処する昨今。

そんななか、WIXと呼ばれる、HPの制作ソフトを使って、おいまつえん のHPを作ってみますた。

たまたま観ていたyou tubeの合間の広告に出てきたのですが、動画の中でひたすら簡単にしかも完全に無料で作成可能である、というのにつられて、ふうん、今のHPもフラッシュづかいだし、更新もしばらくしてねえし、いっちょやってみるか、というので手を出したのですが、

これがすごかった!

 

これまでHPとなれば、やはり他人任せ。そいつがイヤで、ある程度の更新が自分でできるように先代HPでは画像中心のものを作成していただき、画像の差し替えだけで「自分で」更新ができるような構成としたのですが、そもそも更新する内容がない(爆)というのが現実でして、結果、ほぼ放置プレーのままここまできてしまいますた。

サイトに予約システムを連結しておらず、案内板に徹した機能だけを持たせたのだから、これで良いのだ、と考えて現状に甘んじていたのです。が、そろそろ限界。先代HPもそれなりに役目を果たしてきたかと思います。

フラッシュムービー中心で、アップル系モバイル、つまりi phone、i pad経由でアクセスしたときに、表示されにくいってのは致命的な欠点だったか(w

が、今回のwixには、ホテル向けのアプリもしっかりあって、予約システムも当然有料ながら、付属させることがワンクリックでできちゃう。

いちばんカンドーしたのは、様々な機能が各種アプリに落とし込まれていて、クリックするだけでHPに貼り付けられちゃうあたり。レイアウトもドラックアンドドロップだけで、本能的にできてしまうのにはビックリ。

さらにSEO対策も、レポートが瞬時に作成されてしまい、そいつをチェックして行くだけである程度のところにいけちゃう、という簡単ぶり。

ううむ、全くスゴイ。考え抜かれている。

無料と言いつつ、それなりにビジネスで使えるようにするのにはやはり年額で2万円ほどがかかりましたけれど、なに費用対効果では、ぜんぜん許容範囲でございます。

みなさま、アクセスならびにご予約、お待ちしております。

https://www.oimatsuen.com/

いや、なにこんなのフツーじゃんよ、というのはごもっともですけれど、コレ、ほんの3時間で作っちゃった、といえば驚くでしょう?しかもこの私が、てんですから(爆)。

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寒気2018 

2018-01-27 10:07:44 | うんちく・小ネタ

ガーン、タイトルは「さむけ」ではなく、「かんき」とお読みください。「さむけ」はしっかりと別のところで「つねに」味わっておりますので、もう結構(爆)。

今朝の野辺山高原で21.7度。ただしマイナス(冷)!!この方面ではピカイチの北海道内陸部をさしおいて、全国一だったそうで、まったくスゲー。

ニュースで数年に一度の猛列な寒波である、ときかされてそうか〜、流石に2月だわーなどとのんびり構えておりましたら、本物のやつがやってきたのですた(爆)。

今回のこれは低温もそうですが、居座り続けておられるのが特徴。襲来から4日経ってもこれってのは、かなり珍しいと思われます。

つい今までのパターンだろう、ってんで警戒の手綱を3日もすれば無意識にゆるめてしまうのですが、4日目の朝、つまり今朝モーレツなのがやってきますた。なんと平地でも15度、ただしマイナスー(涙)。

ちなみに画像はNYマンハッタン。マダムはもうすぐこちらへと出向くそうですが、圧巻の寒さな由。

まあね、寒いのは生まれてこのかた、冬には当たり前のことでございますから、いい加減に慣れているのですが、長野県中部、標高700m前後の場所でも寒さの想定はマイナス10度程度まで。

じつに耐寒装備もそのレベルまでのことでして、今朝のように15度を下回った場合には地獄を見ます。

さすがに外壁部分に露出した配管類には電熱ヒーターが巻きついておられまして、20度、ただしマイナス(しつけーよ)程度でもどうってことわないのですが、そのさきの屋内部分、つまり壁面内部で凍結が起こります(!)。

こうなると手の施しようがない。寒気が抜けるのを待つしかない。

「理科」で習った通り、氷は水に比べて10パーセント程度体積が増しますから、凍結に気がつかずに気温が上がる昼前後まで放置いたしますと、めでたく壁面内で管破裂→水浸み出す→内装台無し、という信じられないような悪夢が訪れるのです(爆)。

推定復元費用、推して知るべし、でございますが、管が破裂した、などというイメージでゆきますと、一箇所からの漏れであると勘違いしそうになるけれど、現実はそう甘くはない。実にここがキモなのですが、壁面内で複数箇所から漏れる、というか滲み出している場合が多いのです。現在では樹脂製の管が主流ですけれど、昭和の頃

から無交換のものな場合も多々あって、その場合は鉄管。配管というのは当然、継ぎ目がございますので、その辺りから漏れる、というのがまず大多数です。最悪の場合、継ぎ目ごとにというのもまんざら珍しくはありません。

場合によっては腐食なども当然みられて、そういう弱った複数あるポイントから漏れてくるのです。破裂、というよりも、ヒビが入る、と表現すればお分かりいただけるでしょう。あな恐ろしや。つまり部分補修では対応不可能。全交換、という始末となって内装の復元を含めて、7桁の大台に乗った事例もないわけでわございません

(きつぱり)。え、なに?ずいぶん詳しいぢゃねえかっ、って?

そんなの経験したからに決まってるぢゃないっすかっ(涙)。

また、住まいがマンションやアパートだった場合(実話です)には下層にまで水が滴ったり、留守宅でこいつが起きたりする(これまた実話です)ことだってないわけぢゃない。こちらはさらに厄介で、最悪の場合、裁判にまで発展することすらあって、想像するだに恐ろしいことでございます。なーむー。

おまけに漏れ出す水も大抵の場合、「有料」なのでございます(完全意味明瞭)。ちなみにこれには救済措置があって、設備屋さんにお願いして、証明書を発行してもらい、そいつを持って水道局に出向きますと、漏れ出した「有料」水道代金の40パーセント程度までが返還される(自治体水道局による)場合があるそうです。

数百円ではなく、数十万円というケースもありますからご用心(さらに実話)。水道ってのはドバドバ漏るばかりではなく、じわじわ滲み出す、というパターンもあるんっすよ〜(経験済みですがなにか)。しかも大抵の場合、一度修理した後に使用水量の異常から、見つかる、とね。「ああ、ここも漏れてるわ」、というわけ。

つまり再手術!!そう、仕上がったばかりの内装を引っぺがして、おこなう再手術でございます(涙)。ここまでくればもう「天罰」レベル(完全意味明瞭)。

総じて、水道管破裂はものすごい高額についちゃう、と言うのを肝に命じましょう。

さあて、このようなことにならないよう、今夜は水のチョロ出しが欠かせないことでございます。まったくもう〜。

折しも、佐渡で1万世帯断水。自衛隊に災害派遣要請、というニュースが流れておりますが、本当に他人事ではございません。じつに上述のパターンが実際に起きて、そいつが広範囲に及んだ結果です。

水道は考えてみれば、キホン、一本の管にすぎない(爆)。佐渡のみなさまには1日も早い復旧をお祈りしております。

 

 

 

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加齢なる遠足 ロンパリ2018−パリ変

2018-01-20 11:16:50 | 加齢なる遠足(爆)

さあて、ロンドン上陸の2日後、今度はユーロスターに乗り込んで、いよいよハナのおパリ突入でございます。決してロンドン滞在が単調であるとか、飽きた、とかそういうことでわなく、ひとり旅にメリハリをつけるため。甚だ贅沢ではございますが、まったくこれ以上の目的地がありましょうかっ!

早割の運賃からゆくと、ちょうど東京と長野の往復程度の運賃でパリとの往復ができてしまうのはまったく夢のよう。ジェイソンボーンみたく、思いつきで乗ると(爆)、片道3〜4万円にもなるというコワイ路線でもありますw

ロンドンのホテルは連泊で抑えると大幅な割引が引き出せますから(今回は6泊で20%引き)、そのままにして、パリは日帰りといたしました。ロンドンの部屋は一晩留守にして、パリのオサレなところへ、というのもまたいいんですけれど、まあひとり旅ですしねえ〜。

Parisでのユーロスターの発着は Gare du Nord 。いわゆる北駅というやつです。つまりセーヌ右岸。作戦としては、去年同様一気にセーヌ川左岸(=サンジェルマン)に渡って、美食三昧ののち北駅にむけて買い物しながら、駅に帰着(って、それだけかよっ)というごくシンプルなものっす。

ルーブルをはじめとするミュゼめぐり(ロンドンと違って、パリのそれは有料だというのもあって=中華、当たり前ですけどね)やその他観光は例によって一切なし(爆)。割り切り、というか興味あることだけしかしない、というわけです。だって年1のお休みですもん。

左岸のサンジェルマン界隈には、それこそ宝石を散りばめたようなスイーツとファッション関連の名店がひしめいています。ブランドの旗艦店というのではなく、パリらしい小さいけれども、シャレたヤツ。ですからたとえばLVのお店でもこじんまりとして、小洒落ているのです。この界隈は靴と甘味好きにはまさに天国。

去年はこれら名店がぜーんぶまとまって、右岸のギャラリーラファイエット(パリのイセタン)というデパートに集合しているところに突入して、15分で買い物を終えてしまったわけですが、そんなの、じつはトーキョーでもできちゃう。今回はサンジェルマンのそこらじゅうに散らばっている店をいちいち訪ねたついでにお散歩し

ゃおうというわけっす。デタラメに近いフラ語も使いまくりで、それなりに(寛容に)きいてもらえたのは嬉しかったっす!

Gare du Nordからメトロの4でOdeon下車。目の前がサンジェルマン通りですが、どちらかというと裏通りの方が高密度なのがこのエリア。

パリの路地は非常に複雑で、直角交差がまずない。角に向かって、多いところでは6本から8本もの通りが合流しているのが普通で、そのそれぞれに名前がついているのです。ちょっとした裏路地でも斜めに交差していて、そこを通り越した瞬間に違う名前の通りに化けている、なんてのが当たり前ですから困ります。

ですからこんな時にはまずi phoneとGoogle Mapナビなわけですが、そこは私(爆)。個人的にはそんなデバイス頼みで街歩きするのなんて大嫌い。予備知識なしに乗り込んできたみたいで、カッコ悪いぢゃないですか!

というわけでひと月も前から、ストリートビューでルートをたどって、暗唱しておりますから無敵(そんなことして楽しいのかい)!

案の定、すれ違うツーリストさんたちは「全員」口半開きにして、スマホとにらめっこしながら看板に激突したりしてますぜ(爆)。フン、ザマミロ。そんなものがないと歩けないかい、とね(どっちもどっちだな)。

Pierre Herme のイスパハンと呼ばれる名作。これは中サイズのマカロンですけれど、ライチーとバラの風味を組み合わせたゲージツ作品です。苦労してロンドンに持ち帰って、買ったその日の晩に食べてみましたけれど、そりゃあうまい。バラの香りがまず口中に広がったのちに、ライチーというかライチー風味のリキュールを効かせ

たクリームがやってきて、赤ワインピタピタ。数年前にホテルニューオータニのガーデンラウンジ向かいにあるサツキというカフェレストランで1700円で売られているのをみて腰を抜かしましたが、パリでは900円程度です。観光値段なのには違いありませんけれど、今やエルメもブランド。許容範囲っす。

赤ワインもマドレーヌのLAVINIAというヨーロッパいちの品揃えであると豪語する店ですすめてもらったメドックの有名どころ。熟成を終えたメドックをお願いします、といって店員さんにお願いしたら、ちょっとダンナ、熟れたメドックならこの店に9000本以上ありますぜ、と言われてしまいますた(爆)。

あっ、これわ申し訳ない。というので、CP重視で選びたいんですけど(pas trop cher)といって、お願いしましたら、出るわ出るわ(狂喜乱舞)。候補が13くらい並んでしまうのがこの店です。

選び出したのはMoulisのこれ。お値段は2500円前後でしたけれど、ものすごいCPっす。このお店では、同じ銘柄でもヴィンテージごとの熟成度合いで値段が違えてあって、レベルが違うなと思いました。

これがエルメのマカロンの通常サイズ。一個400円弱の超高級マカロンですけど、それぞれに趣向が凝らしてあって、納得のお値段、というかむしろ安く感じます。お菓子という名のゲージツですな。

左から2番目がやはりイスパハン。エルメさんは、数年前からブレークしていて、今やANAの機内食にも登場したりするパティシエの王様のような青年(というかおじさん)ですけれど、マドレーヌのフォション出身なのだそうで。うまいことニッポンの商社にひっかかって、世界リリースののちブレーク。日本人がパリ好きだったのも

手伝ったか。今後は、ルイヴィトンに押し寄せておられる中華系に売り込んでゆくのでしょうねえ〜。エルメの月餅とか出るんぢゃね(爆)。

さらに

すでに撤退してしまった銀座のPrintemps(ポントン 爆)にもはいっていたアンジェリーナのモンブラン。銀座では2サイズあって、小さい方がたしか400円くらいで売られていましたね。

これはソフトボール大で巨大なのですが、中に詰まっている生クリームが別物で、一人でペロリ。普段、甘いものなど食べつけないこの私がですよ。800円。エルメのサンジェルマン店はごった返していました(といっても4組程度)けれど、店員も6名程度はいるので無問題。大小様々なゲージツ作品が並んでおりました。

これもまたイスパハン。ただしクロワッサンです。中にクリームが少量注入されていますが、それよりもエルメのクロワッサンというあたりがブランド好きには響く。たしか、エルメのフツーのクロワッサンはクロワッサンのコンクールで世界一になっているはず。やはりニューオータニで食えます。禅、というクラブフロアの朝食に

供されているので、1泊朝食付きで40000円ですが、ぜひW

バターが別物で、これまたスルリといきます。近所のスーパーで買ってきたKrispy Kremeの砂糖グレーズになまらされた舌がシャキッといたします(爆)。

地下鉄を降りてからエルメの店まではほんの10分ですが、僕は色々と見学しながらでしたので、小一時間かかりますた。お店によっては靴やスーツを褒めてもらったりして、結構キブン良かったっす(社交辞令ですけどね)。ここから靴屋通りとも呼ばれるRue Grennelleに進みますと

ユニクロとのコラボに走った(爆)

こちらにはイネス御本尊もいることが多いらしいです。

Aubercyのお店も靴屋通りからはすぐ。大門未知子さまご愛用のクリスチャンルブタンなどもあって、本当に賑やか、というか華やか。かといって歩く人はまばらです。みんなショーファードリブンの黒塗りのドイツ車で乗りつけているんっすよ(脱力)。エスと8、あとわタクシー限定ですね。

そして

おめあてのJohn Lobb Paris St.Germainっ!おおっ、看板がアップデートされていますぜっ!

店内もこの通り

そっけないままです(爆)。去年イエローだった部分がグレーに張り替えられていますね。でもなんだかフツー。

コレクションもどこといって変わったところはなく、昨日ロンドン店に寄ったばかりなので、これといって目新しい話題もございませんが、やはりテンチョーとの話は楽しいっす。靴を取りに来るためだけにパリに来たのかよ(あんたアホか)、といってぶったまげられました。

歓談ののち、Jodhpur1の注文を振ってみたのですが、あえなく撃沈。ううむ、やはりマボロシなのでしょうか?それにしてもplumのjodhpurってかっこよすぎ!ミュージアムカーフのまだら加減は一足づつ違うので、本当に味わい深い。1の一枚革はやはりリッチな印象。

待つことしばしで、ようやく登場でございますっ(ここファンファーレ)!

ガーン!John Lobb 2010 Deep Blue Misty Calfご降臨。このような光線下ではほぼブラックに見えていますね。

Dワイズ7000番の造形が際立ちます。端的にいってかなり細身な印象。すべてが一枚の皮で作られております。磨いてないのに、すでにこのツヤっすよっ!

ミスティカーフの質感も際立っていて、やはりこのモデルはブラック系でないと、という判断が正しかったと思う瞬間です。ううむ、シューツリーつきなので、持って帰るの重そう(そこかよ)。定番のミュージアムよりも一格上のツヤを誇ります。

detaxeの書類によれば、購入価格のちょうど10%程度が返金されるようで、実質日本国内の正規店でCity2を買うよりも安く入手できたことになります。

じつはこのJL2010。歴代イヤーモデルの中でも比較的高価なモデルでした。一枚革を超絶技巧でもって、どうにかこうにか一足の靴にまとめあげていますけれど、皮の選定から始まって、これを仕上げられる職人も限られているはず。日本国内正規販売店、店頭小売価格24万円の一足でございますが(脱力)そこからは9万円前後

安く買えたことになりました。というわけで、今回のロンパリの滞在費はすべてチャラ。あ、これは得したとか損したとかそういうお話ではございません。おもひではプライスレス、っとな。為念。

パリで買った靴でも、物品税の払い戻しはヒースローでOKです。イギリスがEUを離脱するまでの期限つきですがね。

さて、JL2010のあまりの仕上がりぶりにコーフンしてしまい、次の一足など頭に浮かばないところではございますが(本当かよ)、一応Hastingについて伺ってみました。

ああ、あれね〜、といってテンチョーはいろいろ語ってくだるのですが、プレステージでゆくとLuffieldあたりが同程度の洒落っ気を持っているけど、アナタ持ってるもんねーと仰るではありませんかっ?

まったく驚きました。アポどりした上で乗り込んだので、私の過去の履歴をきっと調べておいてくださったのだと思うのですが、それにしてもカンドー。

こんなところからもジョンロブ、ひいてはエルメスの姿勢を感じることができます!ロンドン店も少し見習って欲しいものなり(爆)。ちなみにテンチョーのアドレスは@hermesです。

Hastingはこちらでもi pad pro(店頭に導入されています)の画面上でしかやはり拝めませんですた。

このように、一部にリボンを使ってあったりするのがたまらないところです。Garnier2 などとも共通する意匠ですね。

ちなみにこの日のテンチョーの足元はJL2004(!)。

ソールを5回ほども張り替えてしまったので、原型からはずいぶん形が変わってしまいましたよ、と笑っておられましたが、すばらしい!!それとカッコよかった〜。履き込んだイヤーモデルとバリバリのフレンチトラッド。靴買うならこの店とこのテンチョーからだなっ、と改めて確信したことでございましたとさ(ビョーキだし)。

バイリクエストの折にはかならずお知らせしますよ、という店長に見送られて、固い握手のうえお店をあとにいたしますた。

ちなみに新たにコーポレートカラーとなったバーガンディのボックスは、相変わらずモデル名もなにも記載されていないただのハコ。必要ないので靴のみを引き取って、戻ってきたのはいうまでもございません。

いやあ、本当によかった!ものすごい仕上がりっす。端的にいってサイズが大きくなって、幅が細くなった(6.5E→7.0D)のですからスマートに見えるのはトーゼンとして、そのあたりがこの2010のデザインとミスティのまだら模様ありの革質で際立っているのが理解できます。

画像ではわかりませんが、昼光下ではやはり沈んだブルーです。ネイビーではなくブルーである、というのがワザ。なんかすごいわ、これ(自己満ご容赦)。どうしてJLがこれをネイビーと呼ばないのか、履いているものだけが理解できる仕組み。

さあて、思い切り荷物も増えて来たことだし、というわけでコーフン冷めやらぬまま、念願のブラッスリーに突入です。と、その前にこちら

そう、ユーメーなカバン屋さんでございますね。ただしポリエチレン製(爆)。がやはりそこはパリのブランド。色のバリエーションなんて、迷い始めたら決定に1日かかるほどの在庫量を誇りますから厄介。ピエールエルメの店を出て、右に進み、通りを渡った向こう側にあります。ほんの20mのところです。

幸い

最新コレクションの中にこのような大型トートがありましたので、買い込んでみました。パツキンの北欧系マダムのアドバイスで渋目の色合いを選び出しますた。来期にはない色目であるよし。

マチが大きく、私でしたら、今回の旅にこれひとつでも、というくらいな大容量っす。幅70cm超。え?なに100均で売ってるエコバッグみたいだって、ギャハハ〜。それをいっちゃあおしまいよっ(トラさん調)。

ここまで買ったチョコやらマカロン、靴などもすべて放り込んだ上にワイン2、3本を収納してもゼンゼン楽勝っす。

ちなみに今回の旅にもおなじみのリモワパイロットケースひとつで参りましたが、

このエルベのようなバッグは畳んでしまえるので、今回のように一時的に荷物が増えても、相変わらずバッグ1個で旅が続けられるというのは大きなメリットっす。ちなみにご愛用のリモワは今回またしても空港で大ダメージを食らって、ベコベコ(涙)。それでもだんだんかっこよくなってきました。入手からは15年経過。

さて、いよいよ

典型的なやつですよ〜。んが、どうってことわございません。入店すると、「コニチワー」とか言われて、かっくん、しそうになりそうになりますけれど(爆)ひたすらフラ語で頑張りますと、顔をしかめながらも付き合ってくださいます。そのうちに、こいつやる気だな、話したいんだな、というふうにわかってくれます。フラ語上達

のコツです(うそ)。

この日は

上はネット上からの画像ですが、タルタルのタルティーヌにしてみますた。ちょいと喉が渇いていたので、プロヴァンスのロゼをカラフェでもらって、極楽でございます。

ついさっき引き取ってきたJL2010を、ガマンできずに(爆)こっそり取り出して悦に入っておりましたら、スーツ着たテンチョーがおおっ、シブいの買ったね、というので、そこのジョンロブさ!

といったら、アンタビョーキかっと言われました。ふうん、そういう扱いなのね(爆)。ていうか、あんた知ってるんだ!握手してヨロコビを分かち合いたいところですが(爆)、満員の店内ですから、それもメーワクでしょうから、たしかにビョーキだがそれがどうしたい、と答えておきますた。

このタルティーヌに、ロゼのカラフェでざっと5000円。安くはないが、ここはパリのブラッスリーだもんね。こんなもんだ。

さて、いよいよ右岸。

メトロの12ですぐのマドレーヌ下車。ほんの30mのところにフォションの総本山がそびえておられます。入り口に「みやげ」と書かれていて、吹き出しそうになりますた(苦笑)。熱海かよ、とw

超有名なトリュフ専門店。3290ユーロ/kgのトリュフでも、とは微塵も考えずに、素通りいたしましたが、去年ラファイエットで買って食べたトリュフのタルティーヌはもういっぺん逝ってみたいところなり。

トリュフの乗った、ただのトースト一枚が今のレートでも4000円くらいはいっちゃうけどね。

この界隈には

すぐ上がココシャネルの自宅だというシャネル本店(総本山)。

で、サントノーレに出た途端に、

うへえ、スゲー。1930〜40年代の動態もいいところっすよ!フィルムノワールかいっ?それにしてもこのボディの美しさときたら。しまいこんでいない感じが秀逸。

あと、この界隈だと、それこそ玉石混交ですから、ク◉トヨタかなんかがゴンッとぶつかってくるんだよなあ〜(完全他人事)。レクサスのでかいやつなんかが並んでいたところで、こんなヘリテージの前ではただの鉄箱です。はっきりいって年季と品格が足りない。ヒョンデあたりにバンパーをガツガツやられるのがオチです。

この界隈では、すべてのブランドが旗艦店ばかり。

つまり、トムフォードの店があれば、トムフォードがそこにいるし、ベルルッティがあれば、マダムオルガベルルッティがそこにいる。シャネルでもココ様は死んぢゃったから最高経営責任者がいるし、サンローランの店もそう、そういう重みというものがあります。当たり前ですけどね。

今年は頑張って、ヴァンドームのシャルべにも寄って、

 

ネイビーのシルクニットタイを買いました。まあ、記念ですな(爆)。ロンドンのAnderson & Shepherd やDrake'sでもネイビーニットタイを検分してみたのですが、シャルべ様の色目の方が好みだったので買ってみますた。明るめの今年からの色合いだそうな。16000円。

ワイングラスの背後は、Gare du Nord Paris。1913発のLondon St.Pancras行きのユーロスター発車まであと50分。駅前のカフェ、Terminus Nordの路面席に座って、楽しかったパリに乾杯というわけでございます。ううむ、最高ぉ〜!!!

これから戻る先はロンドン。時差で1時間取り返して、午後8時過ぎの到着ですから、ホテルでシャワーの後、グルメバーガーにでも繰り出してやるか(またか)と考えながら、さっきまでのパリを振り返るだなんて、もうアータ(人間ダメになってますね〜)。

というわけで、長々と綴ってまいりましたロンパリ2018はこれにておしまい。

土台のところはさすがにヨーロッパ、両都市共に変わりませんが、IT方面での変化は凄まじく、スマホを持たされた個人のマナーの凋落ぶりはどこまでも落ちてゆきます。そのうちに極東の島国のように列車ホームからの転落が相次いで、ホームドア需要が伸びてくると見た(まじ)。

今後も加齢なる遠足ではしつこく出かけてこの辺りも含めて見聞したいものでございます。

加齢なる遠足は、このあと豪雪の新潟に出向いて雪国の真冬を味わう計画。それまで実務に邁進するといたしましょう!

画像は、ももちゃん近影。おみやげに差し上げた、英国産キャットフードの濃厚さがクセになったようで、あれはもうないのかい、といってせっつかれる毎日(爆)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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加齢なる遠足 ロンパリ2018−ロンドン変

2018-01-19 10:07:53 | 加齢なる遠足(爆)

ジャーン、みなさまご無沙汰いたしております。

2018年も明けて、ずいぶん経ちますが、本年もぜひよろしくお願い申しあげます。

いい加減になれて飽きがくる頃か、と思いきや、一向にそのようなことはなく、今回もまたひたすらロンドンを楽しんでまいりました。一度行けばもういいや、などという街はありません。そんなのはただのカンコー。お仕着せのパック旅行で訪ねた場所なんて、次から次へと忘れてしまうわけですが、そんな旅はそもそもがムダ。

掘り下げてこそである、というわけで4度目のロンドンなのですた。John Lobb Londonをはじめとした定点観測も含めて、今回もニク、靴、食料品、服飾に偏ったまんまのヲ気楽な旅でございました。

お天気はロンドンらしいそれ。一日のうちに全パターンの天気がやってくるといわれる不安定な気候は名物になるほどですが、さらに真冬のこの時期です。覚悟の上でしたけれど、案にたがわずでした。

が、傘が必要なシーンにはまったく遭遇せずにラッキー。暗めな画像、ご容赦。

画像はセントポール。王室の婚礼にも使われるほどの格式の高い教会ですが、入場はロンドンとしては珍しく有料なのでスルー(けち)。

街歩きも普段から鍛え上げているおかげで、疲れることなく地下鉄駅2つくらいは楽勝です。地名と大まかな位置関係がほぼ把握できている関係で、迷っても楽しい、ここ大事。

パブにもテキトーに寄りはするのですが、例によってひとり旅なので、イギリスに特有の泡立ちの悪いエールを飲んでもあまり盛り上がりません(爆)。というか、この寒いなか、(通称馬の○ょんべんというあだ名の)ぬるいエールてのもビミョーな選択っす。

ここは赤道ではなく、ドーバー海峡を渡って運ばれるフレンチワインをいただきます。パブでワインてのもミスマッチな気がいたしますが、みんな飲んでます。特に女性。

ロンドンでもイギリス産ワインが売られてはいますが、飲むとなればやはりフランスもの。パブでも比較的リーズナブルに売られています。

日本でも飲めるようなやつですけど、味は赤道越してないぶん格段に上。お代わりしたいところですけれど、もう一軒行くので(ああそうかい)。

行きの機内で観た映画 キングスマンは現在劇場公開中の最新作です。

そちらにも登場したSavile Rowの超有名店のHenry Poole様でございます。もちろん王室御用達(へへえ〜)!!

セール中だ、というので、せっかくスーツ着てるんだし〜、というわけで、おそるおそる寄ったのですが、グレーのチョークストライプをお召しの50代マネージャーさま曰く、お仕立てを20パーセントオフで承ります、と。

中華製スーツ着てるのを悟られないように(バレてるって)、お値段を訊けば3ピーススーツで1着30万円より(ハハァ〜っと脱力ののち抜腰)ここが入り口で、上は130程度まで!

ここがSaville Rowのうまいところで、たとえ30スタートだとはいっても、それですと15m先のSUITSUPPLY と変わらない奴ができあがっちゃう。生地をはじめ、縫製の具合で造り上げるショルダー、あとお好みでドレイプと呼ばれる「たるみ」の美を追求しているうちにまあだいたいが50から90程度はいっちゃうのがこの世

界。それの半額ですから、まあだいたいがところこの程度用意していただければ〜(ここ英国執事調)、とおっしゃるので、あっ、用事を思い出しましたので、といって緊急避難いたしましたとさ(完全意味明瞭)。

避難先はSavile Row入り口近くにある

こちらでございますよ〜(やっぱし)!ヘンリープールの80に対して、こちらは5(記事中の金額表示は1GBP=150円程度として円換算しております)!

そいつのセールとくれば、私には現実味を帯びていて非常に美味しいわけですが、UP TO 70%というのにひかれて入店しても、サイズ切れが多かったです。つまりそれだけロンドナーたちが買って行っちゃったわけね。

ちょうどSUITSUPPLY 製スーツを着ていたのでそれを話しますと、お客さん、トクな体型してますね〜、サイズ44で左の袖丈以外はどこも直すところがありやせんぜ。うん、完璧なフィットです。といわれますた。

つまり吊るしのスーツにぴったりのエコ体型だというわけです。

ちなみにSUITSUPPLYのほとんどのモデルの袖は本切羽と呼ばれる手間ひまのかかる仕立てで、お直し不可なのです。そう、あの袖口のボタンホールが本物のやつね。

ううむ、それってホメてるのかっ(爆)。そこのヘンリープールで130万だと言われてビビって逃げてきたところっすよ、と言って笑ったのですが、アチラと比べられてもねえ、と言って苦笑されてしまいますた(爆)。つうかそもそも較べてねえし!

日本にも実店舗進出の機会を窺っているところだが、店舗などなくともスタイルと品質からくるCPの評判だけでそれなりに倉庫の在庫ははけてしまう、とのことでした。まあ、そうでしょうなあ〜、だって、カッコいいもん。

あ、私も去年ロンドンで眺めたときに気に入ったので、ネット通販で入手いたしました。ここ、実は大事でして、実店舗に行った折に良さげなモデルにアタリをつけて試着まではしておいて、生地の質感やフィット感などを記憶しておきます。で、帰国後にネットで買う、と。今や海外ブランドのネットストアでは免税が当たり前ですか

ら、店頭で決済した上でリタックスを受けるのよりも金額上安いのです。持ち帰る手間も省けるし、じつは送料無料なのが多いからね。SUITSUPPLYはもろにこのパターンです。実店舗の役割もこうして変わってゆくのですね。

あと、こちらのスーツは画像のように、遊び着としてのスーツ、のような提案が多数あるので、ポイントが高い。靴の選択もそうですけれど、私の場合は仕事で、というのはほぼゼロ。全て遊び着としてのスーツで良いので、このようなスタイルはドンズバっす。

5分ほど歩いて、こちらにも寄らせていただきました。John Lobb London。1年ぶり。

バイリクエストでお世話になった店員に挨拶しようと考えたのですが、なんとまあ去年末で退職だと!

ちっ、またかよー、てなもんですけれど、困ったもんです。とはおくびに出さずに(爆)、出て着たスーツ姿のおじさんにあいさつして、名前を名乗ったうえで(ここ大事。店員は必ず会話の合間にスキを見て過去の注文履歴調べにディスプレイに走るのです。いうまでもなく客の好みと勧められそうなモデルをチョイスするためで

す)、新作や今後のバイリクエストの話などをいたしましたが、それなりにベンキョーなさっておられるようで、手応えありですが、この店員にしたって、いつまで残ってることやら(まじ)。

このあたり、ヒジョーに物足りないところっす。1足20万の靴を買おう(あ、買わないか)、ってんですから、ねえ。

 

Hasting(画像後日アップ予定)を考えているのですが、サイズに不安があるのでラスト(木型)1105について、知っていることを400字以内で簡潔に述べよ(うそ)、というと案の定しどろもどろ(いぢわる)。

注文は可能ですが、あいにくと店頭に現物がなくてねえ、ということでした。現物がないのはJohn Lobb Londonには非常に珍しいことですが、外羽根のプレーントゥなんてアーカイブに無数にあるわけで、なにも今更これぢゃなくても、ということになりそうです。

Hastingは、遊びゴコロたっぷりのチカラの抜けた一足。画像はミッドナイトスエードですね。本当にオサレ。趣味靴としてはオサレでよいかな、と思いまして、以前から目をつけておりました。

すでに私のコレクションは完成済み。つまり手持ちの服を見渡して、こんな一足があればよいな、というのがほぼ揃ってしまったということです。ロンドンに来たからといって、買わなきゃ、注文しなきゃ、というのは卒業というわけでございます。

別に急がないので、また相談しますよダンナ。ということになりました。

そう、こうやって特に珍しい注文をしておけば、あとからメールしてもきっと思い出してもらえるはず、という作戦。

それに明日はパリに渡って、St.Germainの店に行くわけだし、こちらはテンチョーにアポを取ってあるので間違いなく詳しいお話が聞けるはず。

さらにHastingの他にもうひとつ、Jodhpurというブーツがあるのですが、それのシリーズ1をラスト7000で製作できないか、というお伺いもしてみました。

これ、分かる人にはわかるんですけど、Jodhpur1は、現ラインではJodhpur2に進化してしまっており、廃盤。画像は、2の方ですね。非常にスマートぉー(ばか)。

2では画像のようにフロントがポーション若干小さめの革パーツ2枚で作られるところが、1では全体の造形はそのままにダイタンにフロントに一枚革を非常にゼータクに使って作られていたのです。

が、1は8695と呼ばれる、ポッテリした「ユーモラスな」木型に乗せられており、スタイリッシュさにかけるのです。以前所有していましたからマチガイない(爆)。それを超絶スマートな木型7000で再制作できないか、というスーパーヲタクオーダーっす。

以前、一度バイヤーさんに尋ねたところ、可能であるというご返事だったのですが、当時の為替レートもあって、あまりの高額にひいてしまったキヲクが蘇ります。

ちなみに木型8695はポールスミスとのコラボの折にでたoxfordのWestbourneというモデルで使われていました。ぽってりとした靴らしい木型。抑揚があって、インパクトが強い一足。靴紐までトータルにきてる特別色のミュージアムカーフが印象に残ります。が、パーツのクオリティがイマイチで、靴総体としてみるとまとまりに

かける印象なのが残念。7000のようなスタイリッシュさはまったくありません。空前絶後のコラボものですから、手元に残したかったのですが、Eワイズだったこともあって、はきこごちに難あり。やむなく売り払ってしまった今となっては懐かしいモデルっす。

案の定、店員はそんなオーダー聞いたことねえわ、といって慌てて電話して確認しておられましたが、おそらくNorthamptonの工場直通電話でしょう。ううむ、ここでオッケー出ちゃったら、さすがに後には引けねえわなあ、とソロバンを弾く私なのでした(とほひめ)。

バイリクエスト祭りでもないし、下手すると30行っちゃうんぢゃないか、支払いどうすんの〜、いや待て、それだったらヘンリープール、などと時差もあって気が遠くなりかけたところで(爆)店員が戻ってきて、めでたく注文却下(ホッとする)。ううむ、残念です(うそ)が仕方がないっす。

ただ、これ工場の誰に訊ねるかでビミョーに返事が違うような気がする。さらに言い出す時期もね。

工場長いるかい〜、といって電話に出たいのを我慢するのに苦労いたしますた(爆)。まあ、いいっす。パリでも訊いてみるし。この先もまだまだチャンスがある気がいたします。

最近の売れ筋はどれですか?と訊けばスニーカーだと(脱力)。ふうん、そんな時代だしそんな空気だねえ、といってこれといった収穫もなく戻ってまいりますた。やめちゃった店員のこともあって、まあ、盛り上がりにはかける訪問でございました。ただしスリル満点でしたけどね〜(爆)。

新リリースの革のポーションを小さくして、割安にした売り出し中のラインも眺めてきましたけれど、こんなのわざわざロンドンで買う意味がないっす(個人的な感想にすぎません)。安けりゃいい、ってんでしたらほかにいくらでも並んでますもん。

一枚革をなるべく多用した結果、はき心地と耐久性に優れ、なおかつ木型の美しさが際立つ、そのあたりがJLの真髄であると感じているところなので、パーツが多くて、ステッチばかりが目立つシリーズにはピクリともきません。

クラシックライン(入門ライン)のシティの例でゆきますと、20年前に10万円を切っていたものが、いまや17万円で売られているわけで、靴一足としては自ずと数売れない超高額レンジに入ってしまっており、ジョンロブとしてもクラシックの下にセカンドラインを設けないと工場の稼働に影響が出る、というところではないでし

ょうか?新デザイナーの起用も、ヒット作には恵まれていないし、そもそも目指すところがなんか違う気がする(これまた個人の感想にすぎません) 

本流のラインは完全に完成してしまっていて、例えばフィリップ2をいじるなんてもってのほか。

クラシックなラインのほぼすべてが王道の名作揃いなのが逆に作用しているのです。完成されたイメージは後からはどうやってもいじれないわけで、それが英国ブランド(実質フレンチですが)。私のようなスキモノ向けのバイリクエスト販売だけで成り立つわけもない。

○ロケットジョーンズ売れてるらしいし(爆)。とこんなところが現状ではないでしょうか?

ところで今回の足元は

去年から履いている Saunton君。インディゴスエードにオクトーバーソールというゴム底の組み合わせで、悪天候対策といたしました。

今回もまた、一日に最低でも10kmほどは歩いておりましたけれど、まったく疲れ知らずなのにわたまげます。

10万円越えの超絶スニーカーはそりゃオシャレかもしれませんけれど、どこか金余りのオッさんぽい(オメーもオっさんだろっ!)。こういうゴム靴のコンセプトもありだと思うんすけどねー。ちなみに当然ながら百均で買ったゴム紐に換装してありまして、緩みもしなければキツすぎもしない、という理想の締め付けがつねに得られ

るようにチューンナップしております(爆)。いわれないとわからないでしょ?

海外でもじつは靴の脱ぎ履きってないわけぢゃないんですよねー。ヒースロー空港やユーロスターでも警戒レベルによってはセキュリティチェックで速やかに靴を脱がなければならない場合も多々あって、このゴム紐は非常に便利です。

今回のホテルも、前回と同じBayswater 界隈のアパートメントタイプ。

ご覧のようにフルキッチンにオーブンレンジ、冷蔵庫、アイロン台まで付属しております。食器もフル装備。ワイングラスまであるし。

当然のように無料wifi完備。念のため(爆)FireStickTVも持参しましたけれど(アホか)、一日中放送されているファミリードラマが面白くて(そうです、あの笑い声が入るやつですw)、TVに釘付け。

窓からの眺めもこの通りで、ヒースローに着陸態勢に入った機体が2分ごとに視界に入ります。これだけ集中的に通っておりますと、いかなロンドンのような都会でもあくせくとカンコーしたりせずに、(知った気になって)暮らすように滞在することができます。

Bayswaterは、ハイドパークのすぐ北。お向かいのアパート、と言ってもご覧のような荘厳な建物ですが、その角を左に曲がるとすぐにTUBEの駅がふたつ。バス停まで2分。

その先にショッピングモールを含めた、大小のスーパーマーケットやファーストフードほぼすべて、各国料理レストランほぼ全世界ぶん(爆)が連なっていて、本当に賑やかです。

去年はなかったWaitroseというスーパーの高級版ができており、ハモンセラーノやベルーガのキャビア、プレステージクラスのシャンパン、ワインなどなどもカネさえ払えばいつでも入手可能ですw。

ちなみにどの店舗でも無人レジが常識。

今回も

グルメバーガー(爆)。大したことないサイズに見えますが、全高20cmを超えております。そのままでは顎が外れます。パティは当然ベリーレア。真ん中にオニオンリングが挟んであるのが特徴のTAXIDRIVER(どうして)という名前の名物バーガーです。こいつにreg.friesという呼び名のフライドポテトを添えてもらって、

ちょうど2000円(!)。バーガーのくせに、と一瞬思いましたけれど、これはTakeAway、つまり割安なお持ち帰りのお値段。さらにお店で食べるともうちょっと行きます。ですからこいつと一緒にビールやワインなどを飲んだとして、ざっと3000円コースなわけ。

ううむ、ものすごい物価レベルですね〜。

さて、ニクヤキストを自認する私のことですからして、ステーキも食べておかなければなりますまい、というわけで、評判の店に参上いたしました。

flat ironはロンドンでも評判のステーキ屋。フツーのステーキ屋はロンドンでは高額すぎて敷居が高いのですがここはグルメバーガー屋よりも安い、というので2店舗にそれぞれ違う日に行きました。あ、そんな必要はありませんけど、美味しかったのでリピートしただけです。

店名の由来はこれ、鉄板に乗せられた赤身肉。鉄板はオーブンではなく、ほんのりと温められているだけでほんの2、3分で冷めてしまうような低温です。200g前後のランプ肉はグラスフェッドの柔らかいやつ。火加減はお好みですが、基本柔らかいので、どの加減でも味わい深い。ソースも各種から選べますけれど、

マスタードが辛味の強いイングリッシュタイプでしたので、さらによし。グリーンリーフのサラダが添えられてGBP10はグルメバーガーのスペシャルよりも安いのが助かります。

これら飲食店に食事どきに行ってみますと、店内には大抵バイクライダーがヘルメットをかぶったまま3人から5人は待機しておられます。そう、デリバリーサーヴィス。

日本ではまだピザ屋くらいでしか聞きませんが、ロンドンではどの飲食店でも常識。この高額なメニューにさらにデリバリー代金がプラスされるのですから推して知るべし。

お国柄なのか、スーパーでは無人レジ、がら空きなのに、有人レジ長蛇の列だったのを頻繁に見かけたのですが、カードを持たない主義の人たちなのかな?

今回は、一応去年の訪問の時に残った10ポンド紙幣1枚だけ(大丈夫なのかよ)を持って乗り込んだのですが、パブを含めてどこの店でも現金は一切使わずに済んで、カード払いでした。パリでも事情は同じです。日本のセルフレジが遅れているのは、現金でもカードでも両方可能な非常に高額なタイプを目指すからではないでしょう

か?セルフはクレジットカード専用と割り切れば、イッキに普及が進むとみた。

空港で法外なレートと手数料を払って両替する時代は、目的地にもよりますけれど、終わったと思います。あと、どうしても現金というときには、デビットつきVISAでそこら中にあるCashDrawerから24時間引き出し可能です。手数料知れたもの。デビットだから金利なし。これからお出かけになられる方々、ご参考にどうぞ。

あっ、公衆トイレだけ現金で50pというのがパディントン駅でありましたけれど、持ち合わせがない(爆)からガマンしちゃった、というね(涙)。

後半へつづく〜(ちびまる子調)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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履き道楽2017 John Lobb Jodhpur in Plum Museum Calfがそだってきた模様

2017-12-12 09:52:51 | 履き道楽

画像は、泣く子も黙る(うそ)Jodhpur 2 Plum Museum Calf。もちろんバイリクエストカラー。入手からは早いもので、すでに6年が経過いたしました。かかとのゴムも1度張り替えて、その頃から馴染みがググッと進んだ結果、ぜんたいに良い感じに仕上がってまいりました。

こんかいの長湯ツアーにも連れ出して、6日間朝から晩まで履き続けてしまったので、労っておきます(汗)。

たしか、4年前のロンドン詣での折にも雨の中、1週間ぶっ続けで履き続けたものですが、どうってことない。このあたりイギリス靴の面目躍如でして、イタリヤ靴では決してこうはまいりません(きつぱり)。

一番の特徴は、このどうやっても隠せない(かくしてどうする)革の素材感。そこを強調したくて(爆)、お手入れにあたっては、あえてマットな感じを心がけているのですが、どうやってもツヤが出まくりです(汗)。

ジョンロブのプラムは、バーガンディのバリエーション。ミュージアムカーフはまだらな感じが売りですから、できるだけ着色せずに、むしろ色あせを楽しむ感じで育てるかな、と入手当時は夢想したものですが、いかがでしょう?

お手入れはそれこそ月一。と言っても履くのが冬限定ですからして、数えるほどですけれど、基本丈夫な素材と見えて、運転やら何やらで傷めつけられている割には新品時と状態は変わりません。どころかむしろ良い。

このあたりは同時に買った、Deauvelleさまと同様ですが、あちらはスエード素材なので、このような成長ぶりはうかがえません。

キズや剥がれもそこかしこに散見されますが、サフィールのエルメスレッドで補修してやると、すぐに見えなくなって、補色もされるので画像のような色合いに成長いたしました。

今後もあと20年ほどはこのままいけるか、と期待しているのですが、さて。

 

 

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加齢なる遠足(爆)湯治2017−3 大分〜熊本の味わい

2017-12-11 10:59:21 | 加齢なる遠足(爆)

どかーん!画像は、大分県日田市街にある豆田界隈にあるうなぎ屋さんのせいろ蒸し。木の枠にご飯を盛ってその上に焼き上げたうなぎの蒲焼とタレをぶっかけたものを、高温の蒸気で蒸した九州スタイルといえるうなぎの供しかたです。

蒸気で蒸されるうちにうなぎから滲み出た旨味がご飯にまわって他ではない味わいがタマランチ会長!

お店の人によれば、山口以西の食べ方だそうで、私のキヲクでは本吉屋という飴屋が考案したのがオリジナルだったと思います。

湧田山の麓の湯けむり茶屋でも食べられるのですが、あの噴気で蒸されたうなぎもまた最高!九州でしたら、どこで食べてもまず間違いのないメニューと言えるでしょう。

ところで、大分、熊本界隈の食堂のメニューはほぼ画一的なものです。どこに行ってもとり天とだご汁といううどんとお野菜たっぷりのお味噌汁にはじまり、地鶏、豊後牛、そして熊本に入った途端に馬刺しが加わってだいたいのメニューが構成されております。

阿蘇界隈では例外なく赤牛丼というゴーカイな丼ぶりも見かけました。

これらの味の決め手は九州特有の出汁醤油。

別府にあるフジヨシ醤油に代表されるだし入りと、フンドーキンゴールデン紫(ものすごいネーミングですがベストセラーっす)のような「サッカリン」入りとありますが、いずれにしろ極甘の濃口醤油です。

はっきりいってクセになる味わいで、地鶏丼などはおそらくこの醤油主体に味付けされていることが多く、濃いめの味に落ち着きます。

うなぎのタレも当然これベース。うなぎのアブラや牛肉の濃厚なアブラとのマッチング、さらに馬刺しにも好適で、それぞれ思い切りポテンシャルを発揮してくれるので、おいまつえんでもここ15年ほどは欠かせない味付けです。

夏の定番、ガーリックライスの味付けにこれを持ってきますとまた独特な仕上がりで秀逸。

阿蘇内牧では、「がね政」という料理屋でこの味付けを味わったのちにお風呂にはいるという極上の体験もいたしました。

ここのお風呂がまた最高。笹濁りの薄いグリーンにそこはかとない金気と若干の硫黄臭がきて、もうクラクラです(爆)。

温度も低めの適温で、まったく浴槽から上がるのに勇気がいる始末。

お店の方に教えてもらった、近所の馬刺し屋であえて赤身を仕入れて、パノラミックな道を長湯まで超高速移動、と。本当に夢のようなひと時を味わってまいりました。

加齢なる遠足 湯治2017はこれにておしまい。

加齢なる遠足は、このあと年明け早々にロンドンパリの珍道中に続きます。乞うご期待(って、しねえから)。

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加齢なる遠足(爆)湯治2017−2 大分県道30号線でベンキョーさせていただく

2017-12-10 20:00:11 | 加齢なる遠足(爆)

さて、今回の相棒は日産NOTEくん。FFのCVTに1200ccエンジン搭載の、ごく当たり前のレンタカーでございます。距離40000kmほどのよくある一台。

ですが、こいつが侮れなかった。若干空気圧をいじらせていただいた以外は、ほぼ満足。長めのホイールベースからくる安定感と、どうやってもシャーシが勝るエンジンをCVTで、となればかったるいでしょうよ、と案じたそこのアナタ、九州のイナカの県道ドライブをオススメいたします。

本州にはまずありえないまばらな感じが秀逸。

例えば、これ。瀬の本と呼ばれる山岳エリアですけれど、こんな感じが普通。信号がほとんどないうえに、交通量もまばら。道幅もご覧のように必要十分ですから、自ずと他人に言えない速度が出てしまいます(運転はマナーを守って安全に)。

や、別に飛ばそうと思って踏んでいるわけではなく、前走車と同等のペースを維持していると、いつの間にかそんな速度に到達してしまう、というだけのことです。

ケーサツいねえのかよ、と心配になるのですが郊外ではほぼ見かけませんでした。

景色もこの通り、遠くまで見通しがきく、どころではないパノラミックと表現するべきな壮大なやつが次々に現れては消えてゆきます。北海道でもこのまばらさとダイナミズムは期待できますが、いかんせん冬にしかこのようなお休みをいただけない私にはそもそもムリ。

こんなところを床まで踏みながら進んでも前走車はどんどん見えなくなるんですから、おったまげるほかありません。普段はトロく感じてしまうCVTですが、操り方を考えながらやりますとリニアな感じが出てきて、こりゃなかなか楽しいぢゃないかっ!

お天気もほぼ毎日、晴天。寒気だけはすごくて、九州としては例外的でしたが案の定、初雪に遭遇いたしました。

九重界隈で、夜間に降雪に見舞われたエリアに踏み込んでしまい、あわやというシーンもございましたが、下りにさしかかる前に踏みとどまって、難を逃れました。九州のレンタカーには基本スタッドレスなど装備されておりませんから、こういう場面では戻る勇気が必要っす。

路面まっしろけなのに、駐車場に避難して、どうするか考えていたみなさまはご無事だったでしょうか?

対向車のみなさまのコーナリングの様子を眺めますと、いろいろなことがわかると思うのですが、ここもすごかった!インギリギリの白線にタイアが乗るかどうかのラインでフルロールで立ち上がってくるピンクのKがいるぜ、といってドライバーを見ると70代と思しきおばあさまだったりして、もう仰け反るしかない!

普段から、荷重がどうのタイアのコンディションがどうの、と騒いでいた自分てなんだったの、と(爆)。

いやあ、本当にすげえ!九州の県道とドライバーさま達。地元のクルマが後ろについたらまあ譲った方がお利口。煽られたりはもちろんしませんけれど、道を知らないうちはそれがマナーっしょ。

いやあ、一年ぶんアクセル開けさせてもらいました(ウソ)。比較的まばらと思える長野のイナカから出向いたこの私ですが、大分で味わったあのまばらさの後の地元の路上では、非常に窮屈に感じられてしまう今日この頃でございます。

基本、運転てのはいかに我慢するかだよなあ、とぼんやり考えていたのですが、九州では違いました。

まあね、どちらがどうではありませんけれど、なんか羨ましいなあ〜。九州の県道だけを味わいに出向いてみても良いかも、とそう思えるくらいに気持ちいいんですよ、いや本当に。

 

 

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加齢なる遠足(爆)湯治2017−1 またしても長湯温泉へ

2017-12-10 18:02:30 | 加齢なる遠足(爆)

画像は、別府湾の絶景。例によって貯めたマイルで九州にわたり、晴天にも恵まれちゃって極上の休日を満喫してまいりますた!レンタカーでの総走行距離なんと6日間で1200km超!!私の入れ込みようも半端ではないのがわかるってもんです(ばかと呼んでください)。

 

別府には、各種の泉源がそろっていて、まったくどこに入ろうか迷うわけですが、なあにどこに入ってもそこは別府のお風呂。一定のレベルが保たれているので心配いりません。ですからお風呂の設えだとか、混んでいるか空いているかで印象が決まることも多いです。が、普段はチョー人気のお風呂も12月の月はじめの日曜日だとなればガラすきも良いところ。

夢幻の里という、地表から湧き出る水蒸気ガスを沢水に溶かし込んで造成された、という別府でも特にめずらしいオフロに浸かりました。

こちらは、九州に特有の家族風呂主体の日帰り温泉ですが、当然大浴場もついており、むしろそちらの方が空いている、ときているので迷わず入ります。早速、山口からやってきた、という温泉好きのおじさんに捕まってしまい、ああだこうだと温泉談義をするうちに、これから移動する長湯温泉のマストをご教示いただきました。

個人目線のこういう情報こそが、一番効くわけでして、温泉の効能よりもありがたかったりいたします(爆)。

長湯に移動しますと、すでに夕暮れ。

はや10年も通い続けている、図書館つきの変わったお宿にご到着。

敷地内にあえて風呂を付属させず、長湯にいくつもある外来可能な温泉をとことんあじわってちょうだいな、というコンセプトやよし!それぞれ違う造りの離れを1棟貸しで宿泊できるのですが、料金がリーズナブルな上にオサレなのでオススメです。

シーズンには特に予約困難な宿としても有名。

対岸の大丸旅館のお風呂には無料で、これは去年の画像ですがw、今年入っても全く同じ風景が広がります。泉質も変わらず極上。飲泉可能なものが、画像に見えている芹川にかけ流されているのを眺めるのがまた極上でして、だし入りのサイダーといった趣ですが、これ飲んでると体調が目に見えて変わるのがわかります。

 

有名なこちらのキョーレツな炭酸泉にも100円で入湯です。期間中に何度か出向いてみましたが、全国的に有名なお風呂のわりに浴槽全て貸切状態(w。全国的な低温傾向のせいなのかな?いずれにしてもラッキーっす。夏などに訪れようものなら、押すな押すなの浴槽が、ですよ。

食事もこの界隈に数軒ある敷居が低いわりに味のレベルが高いお店がすでに発掘済みですから心配いりません。

また、付近には竹田湧水群と呼ばれる、名水がそこかしこから湧いており、それらで醸した麦焼酎がまた絶品ときています。お湯だけではなく、水までもというわけです。

極上の地鶏と一緒にぐびっとな、の図でございますが、スピリッツ系に特有の頭スッキリ、足元グラグラ(爆)な酔い心地もまた良しでございます。

というわけで満足して部屋に戻り、しこたま買い込んだビールをさらに飲んで、アマゾンプライム動画ざんまい(旅先でもやってんのかよ)をしているうちに夜が更けてくるのですが、そこは旅先。

なんと言っても私にとりましては年に1度あるかないかの長期休暇=湯治ですからして、再び対岸のお風呂に浸かって、部屋に戻ってはビール、の無限ループが繰り広げられるのでした、嗚呼!

 

 

 

 

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履き道楽2017 冬近し!労いのとき

2017-11-14 18:43:14 | 履き道楽

画像は、隣町の家庭菜園からとどいたローレル。まだ乾燥前で非常に芳しい芳香を放っておられます。ほんの数日のうちに煮込み料理用に使用可能になるのですが、スパイシーな大人のかほりはルームコロンとしても秀逸。ううむ。秋深し。

さて、

画像は、毎日のように酷使されているニューバランス998。細身のトゥが特徴的で、所有するモデルの中ではいちばんのお気に入りっす。画像のようにトゥ部分を中心に色褪せが進んで、良い味が出てきております。

私の物差しですとこれはそろそろ許せないレベル(爆)。

エイジングというわけで、ズタボロになるまで放っておくのがカッコ良い、という意見もあるでしょうけれど、そうはいかない。

なんといっても

このレベルを所有しているのですから(比較対象ちがうし)、お手入れが始まってしまうというものでございます。ちょうど寒さもやってきて、これからは冬靴にシフトする時期なのでちょうど良いか、と。

でたっ!スエード専用スプレーでございます。全色揃えている私のことですから、着色もできちゃうので、その気になれば一気に新品レベルにまで持ってゆけるのですが、今回は手間を惜しんで靴紐そのままで施工しましたので無色を吹き付けておきます。

ニューバランスは価格に関係なく、スエードの染色はすべてイマイチな仕上がりです。その方が年季が入った感じが出てカッコ良いという意見もありますけれど、新品時からこのレベルはどうか、というのが多いので考えものっす。少なくとも一足3万円弱のスニーカーとしての仕上がりは30点くらいです。

それでも

このように中心部に真鍮を忍ばせてあるスエード専用ブラシで毛足の流れまでを整えてやると、かなり良い感じに仕上がります。が、あくまでもニューバランスレベル。まあね、無意識にジョンロブと比べているのかも(だからダメだって)。

これは色が戻った、996。J CREWとのコラボモデルでして、超希少。レッドにネイビーが効いてオサレな一足です。

こうなると止まらない、というわけで(ばか)

このようにグサグサに傷んだBeanブーツ様も、シーズンに向けてプロテクトして差し上げますた!ザツに扱っているつもりはないのですが、まあ1シーズン履き通しますとこんなもんです。主に、座っている椅子のキャスター部分で傷んでいるのだと見ますた。

さよう、ゴムにはこんな程度で十分っす(爆)。えげつないツヤが出るのですけれど、プロテクト性能抜群。仕上がりはエナメル寸前までゆくのですが、なに風雨にさらされるうちにナチュラルな感じが出てくるのです。

ううむ、えげつねーわ(爆)。

というわけで、今週半ばには長野県北部の平地でも積雪の予報が出ております。いよいよ大好きな季節がやってまいります!みなさま、お風邪など召されませんよう。

 

 

 

 

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加齢なる遠足(爆)秋深し 十日町まで

2017-11-03 08:47:36 | 加齢なる遠足(爆)

いやはや、生きている限り、雑事はつきもの。逃れることもできませんし、そうする必要もない。ひたすら前向きに対処するのみ、というわけでございます。そんなことをしているうちにはや11月。

今日は、晩のお仕事がキャンセルになったので、急遽お出かけをばいたしました。ここらで短い秋を味わっておかなきゃ、というわけっすね。

それでも10時過ぎに出て、夕方には戻る、という慌ただしいスケジュールですから、のんびりもしていられないか、と思いきや、私のおやすみなんてそんなパターンばっかり(涙)。いい加減慣れましたって。

今日は温泉やそばで馴染みの新潟県十日町界隈の山林(爆)に出向いて参りました。タイア、新しいぞ〜!と(爆)。

来月には降雪どころぢゃない、積雪がやってきて、5mは積もるか、というエリアです。そこら中で路面に埋設された融雪パイプの点検やら、交換工事などが行われていて、これまた雪国の風物詩というやつでしょう。

画像のようないかにも新潟らしいひらけた風景に癒されながら400kmほどを楽しんでまいりますた。ニッポンの里山によくあるワインディングでは、ボクスターよりもむしろB子さんの方が楽しい場合が多いのですが、新潟のワインディングは一部北海道、あるいはヨーロッパ並みの道幅とRを誇りますから、やはり

こちらです。お蕎麦食べたり、温泉につかったりとやりたい放題いたしましたが、家からはほんの2時間程度の距離です。

画像は、十日町にある「光の館」という宿泊施設。1棟まるごと1日に2組限定で随所に趣向を凝らしたアート作品を貸り切って一晩楽しめるというユニークな施設です。一遍機会があれば、と思いながら機会があるわけもなく(涙)。

このエリアはこれからの数ヶ月、雪に閉ざされるか、と思いきやむしろ逆。

徹底した除雪具合で、ノーマルタイアでもまったくオッケイな路面が確保されるのです。再来月あたり、また再訪を誓って戻って参りますた。

あっ、そうそう戻りの北陸道で、長い工事区間を抜けたところにオービスがあるのを抜ける頃にうっかり忘れてしまい、あっオービスだっ、とキカイを見てからフルブレーキング(滝汗)。センターのメーターを目視しながらだったので肝心のカメラが光ったかどうか見落としてしまった、というね〜。

ううむ、来るのかっ(完全意味明瞭)。 でもね、ものすごいブレーキングGですた。タイア新+ブレーキ調整済み、ということでなんとか難をのがれていると良いのですが〜。またしても雑事のはじまりなの(爆)?

 

 

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秋深し まだまだあったっ! 今度は寺からおっしゃんが(爆)

2017-10-23 13:19:58 | 秋の夜長のすごしかた

ギャハハ〜、画像は東大寺大仏殿。うちの菩提寺とはまったく関係ございません(爆)。

ところで私たちが和尚さまを「おっしゃん」と呼ぶ時には、そこはかとない愛称と申しますか、じゃっかんの敬意と親しみを込めて呼ぶ場合です。でない場合は、〇〇ボウズとか〇〇〇〇ボーズなどと呼んだりもいたしますね(爆)。

そのおっしゃんも、私が知る限りいつの間にやら3代目。そのおっしゃんが、秋も深まろうか、という頃に袈裟を着て正装の上ご訪問ですよ。ナニこれ?なんだか悪い予感が〜。

振り返ってみますと、この3代目がうちに来たのはここ30年で初めて!こりゃあ余程のことだな、というわけで、ものすごい違和感とキンチョーを感じつつ、お話を伺いますと、

菩提寺の本堂の老朽化がいちぢるしく、ここまで先延ばしにしてきたが、いい加減に限界なので50万円寄進せよ、とのご託宣でございます(驚愕ののち抜腰)。

ヌホー、火災報知器さわぎのあとにこれかよ、といってまったくたまげるわけですが、他ならぬおっしゃん直々にやってきてのご依頼でございます。無下には扱えない。置いていかれた資料を眺めてみますと、確かに本堂の傷みぶりは限界を超えている。どうしてこうなるまで放っておいたかな、というくらいです。

過日、檀家一堂を集めた「説明会」にも一族を代表して行ってまいりましたが、まあ新築を考えるのは無理もない、というところです。

画像は、善光寺。毒々しいライトアップなどされて、寺の雰囲気ぶちこわし、と私は思うのですが、観光スポットとしても今や重要な拠点ですからして、経済効果に押された部分もあるのでしょう。寺も経営あってこそですからね。

檀家一堂が数百年ぶりに会したのでわないか、と思われる説明会では、いつの間ににやら建立委員会が立ち上げられており、委員総数30名。お歴々といいたいところですけれど(爆)、それわどうか(更爆)。まあね〜、ど田舎のおっちゃんたちがなんとも興味深い吹き出しそうになる柄のネクタイを締めて(爆)居並んでおられます。

ほとんどが初めて見るお顔ばかりでしたけれど、寺の檀家の集まりなんてこの程度のものです。

案の定、一律50万円の寄進、というあたりに審議が集中していて、議論白熱。

檀家サイドとしては、代々の墓が寺の敷地にある以上、おっしゃんには供養していただく立場。今後も死人が出る限り(そういうことですよね)寄進は断れないし、寺の維持に協力するのは檀家として当たり前のことです。

実際の議論は、金額の根拠を示してみろ、だとかとてもぢゃないが払えない、だとかいうのが続出して紛糾しておりますぜ。

一方の建立委員会サイドは、どこか及び腰と見ました。これ致命的。

そりゃあそうです。就任以来、おっしゃんがいきなりやってきて50万円の寄進、てのはどう考えてもハードルたけーわ、と考えているうちに檀家総会は終了いたしました。

寺サイドでは、建立のあかつきには銘板に寄進金額を明記してぶっ建てる、というのですがこれだと「寄進」ではなく、ただの「支払い」になりかねないわけで、ここにカチーンときてしまった私は、当然、無条件に50万円払う気はございません。

今後は親類一同と協議のうえ、寺サイドとお話し合いと参りましょう(さいきん得意だし)。

というわけで、秋深し。このぶんだとまだまだあるぞ〜(爆)。

 

 

 

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秋深し 消防署からのお電話

2017-10-23 09:02:52 | 秋の夜長のすごしかた

さて、今回の消防法改正では、従来300㎡以上の旅館等に設置すること、となっていた自動火災報知器を「すべての」就寝をともなう旅館等の施設に義務付ける、というものです。

消防署に出向いてみますと、ガラーンとした寂しげなオフィスに5、6名の所員さんがいて、必死にディスプレイに向かっておられますた。

報知器について相談したい旨を伝えますと、所員さん2名が出てきて、なにやら低姿勢。

あれ、どうしたんだろう、お役所ならではの高圧的な態度などは微塵もなく、はてなと思ってお話を進めてまいりますと、どうやらこの法令の改正後の周知活動が遅れていて、こんかい全宿泊施設に設置が義務化された=防災設備の設置に半端ではないお金がかかるというアナウンスがされておらず、来年3月までに申し訳ないが、

設置してちょうだいな、というのがいちばんの目的。

今回の立ち入り検査、というのもそれらを周知させるのが目的である由。

つまり今回のこの法改正で対応しなければならないのは、どちらかというとすでに一連の防災設備設置済みのうちのような施設ではなく、開業まもない民泊や、すっぴんのままここまで来ちゃった300平米以下の施設だったというわけです。

あんだよ〜、慌てるぢゃねえか、とはおくびにも出さず、ひたすら神妙にお話を聞いてまいりましたが、世間話の中でやはり一から装備を整えるとなると莫大な金額になる上に、今年度中の設置つまり数ヶ月中の投資が義務付けられてしまった、てのはやはりハードルが高く、少ない人数で進めてゆくのはかなり大変らしい。

事情がわかったところで、それではうちの場合は小規模施設に認定されるのかどうか、というあたりを図面を広げて聞いてみましたが、図面上はなんとおっけい!現地確認を後日行った上で、認定いたしましょう、ということになりました(祝)。

フエ〜、よかった!消火器についてはなるべく現状あるもので対応したいところなのですが、実は旧型のゲージが装備されていないタイプで、これだけは買い換え。まあね、ことが起きてからでは意味がない、というわけで全て新品に買い替えますた。

火災報知器に関しては、無線式のものを装備する予定ですが、これも指導書が届いてから、整備計画を提出して、というのんびりした流れっす。

というわけで、この件一件落着っ!

ちなみにうちの親父は東京消防庁OB。たしか私ら夫婦の仲人さんは消防庁から某東京周辺都市の市長になったお方でございます(爆)。

以前に父の消防庁時代のお友達が大挙して泊まりに来たことがあったのですが、チェックアウト後に部屋に伺ってびっくり!すべてのお部屋のバスタブに水が張ってあった、というね。

ううむ、初期消火に備えた、というわけか〜、といって一同腰を抜かしたことでございました。

みなさまも、これから寒くなって、暖房器具などを使い始める時期でございます。火の元にはくれぐれもご用心でございますよ〜。

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秋深し 次はそうくるか 消防署からのお電話

2017-10-22 10:57:29 | 秋の夜長のすごしかた

秋深し、と言いたいところですが、なに?この長雨?南岸にべったりと前線がはりついちゃって、まるで梅雨のよう。

ううむ、一年で一番気持ちの良いはずのこの時期にこの天気かぁ〜、ンマそれもまたよきかな、などといって、のんびりしていたのですが、そんな私には次の試練が訪れたのでしたぁ〜(今度はなあに)。

とある日の午後。地元消防署からの電話があり、来月、防災設備の点検に立ち入り検査をおこなうからよろしくね〜、というものです(脱力)。

チャハハ〜、防災設備、ってことは火災報知器をはじめとする、一連の金食い虫 大切な備品のことっす(爆)。

当ホテルにももちろん備わっておりますけれど、見れば使用期限(じつは消火器の使用期限は意味を持ちません)をとっくに過ぎてしまった消火器やら、一度も作動したことがない(そりゃそうだ)火災報知器ですよ。電源だけは入っているが、いざテストされたら怪しいなんてえもんぢゃない(涙)。

ううむ、こりゃあまーた一波乱あるな、というわけで消防法をはじめ色々と紐解く中で、重大な発見がございました!

端的に申しますと、旅館ホテルのカテゴリーが細分化されて、小規模施設という新しいワクが設定されているのです。延べ床面積300㎡以下のものに適用。

いうまでもなく、これ民泊やら、最近とみに増えてきた老人福祉施設の影響。

行政が民泊事業の普及を奨励して推進する一方、以前の宿泊施設のカテゴライズのままではイッパン民家や同規模の福祉施設にも通常のホテル並みの防災設備を備えなければならないことになってしまい、現実的でないというわけです。

わかりやすくいえば、小規模施設ではよりお安い防災設備を備えることが許されることになった、という意味です。

てやんでえ、防災設備なんて高額な方がいいに決まってるぢゃねえかというのは正論ですが、現実味を帯びないのです。やたらと家の間仕切りが多いだけでミンパク始めちゃった、フツーの民家にだあれが300万円の火災報知器を備えたがる、というのでしょう。だったらリフォームしますよねえ。

さて、うちの話。

ホテル開業当時の図面を文字通り「発掘」して、にらめっこすること数日で、どうやら宿泊棟に限れば延べ床面積300平米以内であることがわかり、これですとお話し次第では、「アコガレの」小規模施設に認定されるのも夢ではありません。ここは踏ん張りどころです。

じつに延べ床面積300㎡以上の一般のホテル扱いですと自動火災報知器と呼ばれる従来のものを備えつけざるを得ず、お見積もり200万円を超えるところが、小規模施設に許される無線を用いた相互に通信するタイプでしたら、高くても20万円でカタがついちゃうのです。この差はでかい。

ううむ、こうなりゃあ、あれやこれやと悩んでいる私ではありません。立ち入り検査の期日まであとまだ30日もあるのですが、なもの待っちゃあいられねえ(爆)。矢も盾もたまらず、消防署に乗り込みますた(爆)。

詳細後日。

 

 

 

 

 

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妻有(つまり)エリアに遊ぶ

2017-10-02 08:54:40 | ももちゃんの遠足

新潟、それも豪雪地帯といわれるエリアの県道は立派なつくりです。

今日お邪魔した、妻有という新潟県十日町に近いところでは除雪した雪が5mもの壁になって、両側に立ちはだかる関係で道幅がそのぶん広くとられており、今の季節にはご覧のような山越えのただの県道ですら、なんとかスカイラインのよう(爆)。

おまけに交通量はほぼありませんから、ボクスターあたりでは全開で楽しめます。そいつが延々30kmは続いちゃう(狂喜)。こういう条件が整ったワインディングは長野ではほんとうにエリア限定。タイミングを選んでも滅多にお目にかかれない。

というわけで、10年前にたまたま出向いた時にこの事実に気がついてからこちら、時間がある時にはつい出向いてしまうわけですが、道がよいうえに松之山温泉に代表されるような特徴のある温泉がそこら中から湧き出しているのが、またたまりません。

今日は、飯山からR117をたどってこのエリアに入り、楽しい(爆)山越えをして、R17側に出て、塩沢という町にあるこちら

に寄らせていただきますた。知る人ぞ知る、の魚沼の銘酒ですけれど、そこの「ひやおろし」目当て。この季節のお楽しみ、というわけです。

ひやおろしは冬に仕込んで火入れしないまま瓶詰めされたものを熟成させて、秋口に出荷される熟成酒。

酸味があって、食事に合うワインのようなお酒っす。みなさま、オススメですよー

 

 

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スーツ2017 CPに溺れたままスタイルのアップデートをおこなう 

2017-09-24 09:29:33 | 今日の逸品

画像は、パリのフォーブルサントノレからヴァンドームに向かう角にあるCHARVET。周辺があまりにも華やかなので、これでも比較的地味な構え。つい通り過ぎそうになるくらいです。

顧客リストに各国宰相が名を連ねるという名店ですが、シャツやネクタイという比較的入りやすい価格帯なラインナップなこともあり、非セレブや似非セレブも出入りしているので有名(爆)。かくいう私もニホンバシ三越のお店には足繁く通っておりますた。が、買わないまま(なんだよ)。

今冬のパリでも表敬訪問だというわけで、ほんの10分ほど寄らせていただきましたけれど、ネクタイ眺めただけ(不本意)。

シャツ関連売り場には恐れ多くて近寄れない、というのが本当のところです。中華、用ないし(爆)。

が、本命のオーダーメイドシャツともなれば、やはり着道楽の極み。

服飾好き、万人のアコガレには違いありませんけれど、個人的には年に数回しか出動しない(ドレス)シャツにそんな大枚叩けないというのがありまして、縁遠いままです。どこまでもファストファッションの民ですのう(自嘲ぎみ)。

注文シャツの良さは、ここまで数枚、体験してまいりましたけれど、そりゃあいい。けれどシャツてのは価格に関係なく、どこまでいっても消耗品。

新しめなものほど清々しい、というのがシャツ原則なので、ほんの3年ほどでどんどん捨てざるを得ない、というのが実態です。ここ価格に関係なし(涙)。

加えて、ここ数年でジャケットのシルエットが劇的に変わり、見頃やアームホールが極細に仕立てられてしまった関係で、過去のコレクション、全てパー。損失総額、300万円は超えているでしょう。

エレガントである、と考えられていたスタイルがことごとく陳腐化してしまい、全くどうしたものか、といって悩んでいたのですが、時流に合わせたスタイルをリーズナブルに(安く)買って、浮かないようにしていればそれで良い、と割り切るのが賢いのでわないか、と結論が出まして、私も動きました。

2年で陳腐化する服に大枚叩いても、詮無い。バブルの頃、こだわりまくった私の服選びも、近頃随分と変わりますた。ファーストファッションの影響はもちろんありますけれど、クラシック志向といいつつ、ブレまくりな志向も関係しているか(爆)。

けれど、この場合のブレはある程度必要で、いつまでも過去のスタイルを引きずっているわけにはゆかないのです。というのがロンドン詣でや、最新のイギリス映画、さらにニュース番組などを仔細に観察する中で感じ取った結論。

ジェームズボンドがトムフォードのパツパツスーツをくるぶし出して着てるってんですから、推して知るべし。

たとえば、このスーツ。ことしの春先のセールで買ったものですけれど、オランダ制作の型紙にイタリア製生地を使って、中華で仕立てたSUITSUPPLY製。破綻なく今風(爆)。定価でも4万円後半(!)で売られていますけれど、そこはかとない高級感すら醸しております。

これを買った店のお向かいにあるGeeves & Hawksで同様のスーツを一着、ともなればその10倍は固いところです。

できる限りライン生産のマシンメイドとして、手仕事を極力省いて小売価格を抑えてあるのがミソですが、なことシロートにはわからない(爆)。

外見だけ取り繕って今風のスタイルを外見上構築しただけの、なんちゃってエレガンスなわけですが、傍目にわからない。じつは着心地よく、動きやすいのでモンク言えません。よく練られた型紙の勝利です。あと、吊るしにフィットする私の体型もあるか(爆)。そのためのトレーニングだし。

まったく笑っちゃうくらい今のスタイルに翻弄されて服選びをおこなった結果ですけれど、長年の手持ちアイテムに引きずられて周囲から浮くのよりはキモチがよいわけね。

クラシックな外観のスーツを巧妙にリフォームしてアップデートって手法もありますが、これはむしろ逆効果。パンツのシルエットだけいじってみても、ジャケットの着丈がいじれない関係で、総体として判断されるスーツのシルエットとしては完全にアウト〜!!

アームホールまでちゃんといじらないとムリ。せっかくのそれ自体で美しいクラシックスーツをドブに捨てる羽目となった上に、非常におマヌケな仕立てとなって、周辺からはさらに浮く(経験いたしました)。その費用でSUITSUPPLY軽く2着いけちゃう、というわけっすね。

他にも、

このスタイルも検討中。これ、SUITSUPPLYの今期ものですが、これで価格50000円切り。ブラウンのガンクラブチェックにストレッチ入りですから、ビジネスでは論外ですけど、応用範囲広し。

ロンドンには3店舗あって、すでに顔なじみ(エバれねーし)ですが、店舗の立地がまた強気。もろにSaville Rowの入り口とCityのど真ん中だってんですから、今のロンドナー達も狙い撃ちされて、撃墜されているのです。

こんなの似非スーツだっ、というのも簡単ですけど、じつにロンドンでも主流はこっち。サヴィルロウに出入りする顧客だって、体型さえなんとかなりゃあ、グラグラくると思いますよ。

他にも、全世界の名だたるビジネス街の中心に出店して斬り込んでいるあたり、よほどの自信がおありだとお見受けいたしますた。おもにCPか?

画像でも分かる通り、ビジネス一辺倒ではなく、遊び着としてのスーツの提案もなされているあたりにこの新興ブランドの鍵がありそうですけれど、この冬もお店に訪問して、空気を探ってくるといたしましょう。って、本当ならば、あと20mも進んでSaville Rowでドカーンと、(以下自粛)。んま、一生ムリでしょうがね、ざんね〜ん!

さて、話題を冒頭のシャツに戻しましょう。

ユニクロで最近展開中のこのセミオーダー。シャツでは裄丈をいじれるのが特長ですが、丈をいじっても2990円+1500円で入手が可能。これは大きい。シャルべが一枚5万円弱なのを考えますと、比較自体無理ですが、同じシャツには違いありませんから、すごいCP。また、シャルべにいっても、私のような標準体型では、

そもそもオーダーは勧められずに吊るしのラインからの選択がせいぜいですから、もろに競合。ま、比較にもならないけどね。

生地の選択範囲などはまだまだですけれど、そもそもユニクロなので必要ない。生地選びたいんなら、デパートの8F紳士服売り場へどうぞ、というわけです。

とまあ、こういうわけで今後もファストファッションに埋もれつつ、自分なりのエレガンスを追求する所存でございます。

安物買いの銭失い、を絵に描いたような始末でまったくお恥ずかしい限りですけれど、アップデートに主眼を置く限り、知っててやる銭失いはある意味賢い。そうやって、追いついてゆくしかない。クラシックスタイルはおろか、そいつをはるかに通り越して、サーティーズスタイルまで走ちゃった、この私です。クラシックの良さはも

ちろん理解して敬意を払っているつもりですが、クラシックそのものにこうやってコロコロ変わられたんでは、スーツ、ひいては服飾への投資など意味が薄れます。ノームコアの台頭もうなずける。スーツもまたファッションですけど、私にはせいぜいこの辺りが落としどころな気がする昨今。

 

 

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