横手市議会議員 奥 山 豊 和 公式ブログ

明日への責任、未来への約束。

決算審査~これでいいの?スポーツ立市~

2016-09-18 21:41:38 | 日記

実りの秋。

我が家では昨日から稲刈りが始まった。
天気予報とにらめっこしながら、長丁場を覚悟してます。

私の現場デビューはもう少し後。
まずは、出荷用の袋にスタンプを押してから(笑)

こういう地道な作業、実は嫌いじゃないんです。
前の仕事で、2500通の発送作業を一人でやってた時期もありましたから・・・


さて、先週12日(月)~14日(水)にわたり行われた総務文教常任委員会。

このブログは議会活動の足跡を残す意味もあるので、27年度決算審査の中で私から申し上げた質疑の一部を紹介したい。

1.ふるさと納税PR事業について

事務代行を行う県外の業者に、寄附金の一部が事務手数料として流れている実態がある。

いまいち、市内の返礼品取扱業者、あるいは果樹等の生産者の手取りにどの程度反映されているのか理解できなかった。


2.スポーツ立市よこて推進事業

公式な場で、「横手市から東京オリンピックの選手を出したい」ということを、いとも簡単におっしゃっているが、戦略的な強化策は全く見えない状況である。

しかもこの「目指せ2020東京オリンピック、横手エリートアカデミー事業」は、予算の都合で28年度は行われていないとの説明に愕然とした。

「横手からオリンピック選手を・・・」

政策ではなく、単なる世間話のレベルである。

これでいいの?スポーツ立市よこて。


3.重伝建整備事業・保存事業について

増田の重伝建地区において、「修理事業を5件実施した」という説明であったが、どこも普段から内蔵を観光客に開放しているお宅であった。

そういう整備も確かに大切である。

しかし、そうではない一般家庭においても、いろいろな制約の中で重伝建地区に住み続けるために大変なご苦労をされている実態があるのだ。

その辺りのフォローはどうなっているのかをお聞きしたが、いまいち要領を得ない回答。

この春から、「歴史まちづくり課」が増田庁舎から教育委員会のある南庁舎へ移転されている。
横手市の大きな方向性として「歴史まちづくり」が位置づけられていることは大変結構なことではあるが、日々の暮らしに寄り添うということ、それが、増田のまちなみの価値を守っていくことにも繋がっていくものと思う。


4.スクールバス運行事業について

現在、市内小中学校のスクールバスの維持管理費は、年間1億円を超えている状況である。

確かに、自前で管理することによって課外授業への活用や突発的な事例への対応など柔軟にできる部分は多いかとは思うが、今後も十文字地区で小学校統合も控えており、このままこのような形でバスを持ち続けるのだろうか?指摘されている民間委託も検討すべきではないだろうか。

「民間委託をすると、経費の上では2~3倍」

とおっしゃるが、一方で「生活バス路線運行費の補助や代替バスの運行事業にも年間1億円を超える予算が投入されている実態がある。

議論が飛躍しているかもしれないが、民間会社へのスクールバス委託と、路線バス維持の補助金というものは、総合的に考えていくべき課題であると思っている。

地域の足を守るために、である。


5.英語指導助手招へい事業について

いわゆるALTの先生方は市内に7名いらっしゃって、それぞれ市内小中学校をまわって英語教育の充実に取り組んでいるようだが、平成30年度の学習指導要領改正から、小学校において英語が教科になることが決まっている。

横手市として英語教育の重要性はどのように考えているのか?先日学ばせて頂いた国際教養大学でのお話の中で、外国人留学生や学生との交流を積極的に図ってみてはどうかということを申し上げた。

県の事業の中で、「秋田っ子グローバルビジョン」というものがあり、昨年度、吉田小学校と醍醐小学校で国際教養大との交流を行っており、留学体験の話もお聴きすることができたようだ。

小さいころから英語を学ぶ環境だからこそ、日本語を、地域の歴史伝統文化を大切にしてかなければならないと思っている。

市では「言語活動の充実推進事業」ではその辺りのことを意識して取り組んでおり、「横手を学ぶ郷土学事業」にも大きな期待を寄せているところである。


6.特別交付税について

過去5年の数字を比較すると、19億5000万程から21億円弱で推移しているが、27年度は前年度比1億円程の減となっている。

確かに、特交は災害時に優先されるものであり、「これをあてにした財政運営をすべきではない」というのごもっともではあるが、結局は「高齢者の雪下ろし支援」をみても分かるように、国の財政支援というのは特交で措置されているんですよね。

まあ、ファジーな部分で判断が難しいところだと思いますが、逆に自信を持って取り組んでいってもらいたいものです。


所管事務調査としては、消防本部の設備と、市内中学校生徒会代表者によるY8サミットの様子を見学させて頂いた。

中学生議会での市長に対する質問に向けて、グループごとに分かれて熱い議論が交わされていた。
メモを見させて頂いたが、指摘していることは私たちと何ら変わらない。課題は明白だということなのだろう。

スポーツ立市に対する指摘は、とても鋭くで、まっすぐで、素晴らしいと思いますよ。

これでいいの?スポーツ立市よこて。

ぜひとも、若い感性で、当局がドキっとするような質問になるよう期待している。



9月議会は、週明け21日(水)の決算特別委員会総括質疑、そして23日(金)最終日の本会議を残すのみである。

今年も総括質疑の通告をさせて頂いている。30分1本勝負、詳細は後程。


追伸・16日(金)に行われた地元大雄地区の敬老会。



激動の時代を生き抜いてこられた人生の大先輩方には、いつまでもお健やかにお過ごしいただき、引き続き私たちをご指導頂ければと思う。

みんなでやらなければ、まちづくりなんてできっこない。

独りよがりに、若い力がなんでもできるとは思っていない。

色々な世代が地域づくりに携わっていくことの重要性を、これからも訴えて参りたい。



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