ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。日々の生活、旅する心、アメリカ滞在のつれづれを書き綴っていきたいと思っています。

湯煙りの街別府へ。

2017-04-04 11:24:01 | 旅&温泉紀行

鍋ケ滝を出発して、阿蘇の外輪山に上がって【山なみハイウエイ】を走って別府へ。なだらかな阿蘇の山肌はまだ茶色、野焼きしたところは黒くなっている。そのあとからキスミレなどが「春だ・春だ」と可愛い花を咲かせるだろう。

あちこちから真っ白な湯煙りがたなびく別府の街。向こうに見えるのは、お猿さんで有名は高崎山。硫黄のにおいが漂い、温泉地に来たという実感が。

源泉数、湧量ともに日本一の別府温泉!孫達は行ったことがないという。「えっ、そうだっけ?」というわけで娘が探してくれた宿【粋房おぐら】へ。露天風呂付離れ屋二部屋のみ。高い天井、どっしりした梁の古民家風な造り。雅で古風な感じでとても落ち着ける(お値段は日頃私たちが使う宿より高いが、私の元気回復祝いと孫の成人祝いを兼ねて奮発)南阿蘇に私たちが気に入っている宿があるのだが(やはり露天風呂付の部屋で。値段も手ごろ)だが…地震後まだ再開できていない。気になるのだが。

この宿も温泉はもちろんかけ流し。二つの源泉から、ブルーの湯と透明のお風呂がある。

 7つのお風呂があり、どこも貸し切りでOK。昼間はお風呂と食事に来る人たちも多いようだ

 娘たちの部屋。私達の部屋はツインベッドと(膝が悪いご隠居は、ベッドの方が楽なので)和室。

宿には7つの貸し切り風呂があり、意匠を凝らしてあるが・・・そんなに幾つも入れるものではない。ご隠居は部屋の露天と内風呂で満足。でも、私は娘と二人で7つのうちの一つへ。お湯につかりながら母娘ならではのお喋りを久しぶりに楽しむ。孫たちは姉妹で温泉めぐりとしゃれたようだ。本館の泊り客も含めて何組かの客だけなので、いたって静か。心身ともに寛げる。

の会席料理は、和風にイタリアン少し加えて工夫した~そんな感じの優しいお洒落な味わいだった。大分の名物【関アジ】に孫達歓声!九州に来ると毎日お刺身が食べたくなると。(お料理を少しUP)

 別室での食事の間は【エンヤ】の歌声がずっと流れていた。エンヤは女将さんがお好きな歌手だとか。雰囲気や料理にマッチして心地よかった。

他に泊り客があるのかなと思うくらいに、静かでゆったりと過ごせた春の宵。皆で久しぶりにトランプなどに子供みたいに興じたりして。おかしくて楽しくて、涙が出るほど笑ったり。こんなに笑ったのはほんとに久しぶり。いつもはじじ・ばば二人の静かな生活だからなあ。

【別府地獄巡り】

宿を出て地獄巡りへ。別府といえば、小学校の修学旅行が阿蘇と別府だったなとはるか昔のことを思い出した。何十年もたったのだが、それ程大きな変化を感じないのは、温泉地故だろうし、地獄そのものは長い年月そこにあるのだから。売店や周りの設備が変わっただけで。

春休みとあって子供連れ、家族連れ、それにアジアからの観光客で賑わっていた。 

<坊主地獄>               <間歇泉>               

ポコポコぶつぶつ、滑らかな泥が膨れたりしぼんだりを繰り返す。私たちの母なる地球(ガイア)の生命を垣間見る気がする。間歇泉(かんけつせん)の、50分ごとにすさまじい勢いで高温のお湯が噴水のように吹き上げるのも。30メートル高くまで高温のお湯が一気に吹き上がるので、周りへの被害を防ぐために、石の蓋で押さえているが、それでも吹き上げるその勢いは凄い。

<海地獄>

どこまでもどこまでもコバルトブルーの色の大きな池かと思うような高温の地獄。手を入れてみたい気持ちになりそうな、奇麗なブルーの色。

深紅ではなく、赤銅色のようなさびた感じの朱色の地獄。海地獄・坊主地獄・血の池地獄・間歇泉などを回ってくると、地球の生命、息づきを改めて感じてしまう。地球は生きていて、私たち人間はその生命力で、生かされているんだという当たり前のことを感じてしまう。

おまけ?   <ワニ地獄>

 山のワニが、作り物ののようにじっと動かない。人形じゃないよねと思いたくなるほど微動だにしない…と思っていたら、急にバザっと激しく動いて、爬虫類苦手な私はそそくさと離れてしまったが、子供たちは結構喜んであちこちの水槽を覗き込んでいた。怖がっていたのは私だけ。ご隠居も娘も孫達も平気の平左で、ワニと見つめあっていた?

 

今度の短い旅は、雲に覆われることの多い空から薄日が差す程度の天候だった。気持ちの良い温泉でほかほかになって、孫達のそれぞれの学校生活の話や、バイト(大きな展示会の受付とか)スーツを着ないといけないとか、専攻しているテキスタイル(染め)がどんなに面白いかなんて話は大学生の孫から、高校生の孫は中学5年間やって今春でで最後となった部活(ブラスバンド)の発表会の話などを聞く。高3になったら、全員部活は引退するのが学校の決まりだそうだ。いよいよ進学目指して~ということか。今年の夏休みは帰省できないね・・・

途中小雨が走ったりするおぼろな春の季節を、娘の運転で一泊二日の旅は終わった。次に会えるのはいつだろう。元気にしてなくちゃあ~ね。

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4 コメント

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懐かしの別府 (英世)
2017-04-05 08:12:34
おはようございます。
ご隠居さんはご存知と思いますが、私は大分に4年間勤務していました。
その時知り合ったのが今の家内です。
別府にもよく行きました。
両親と姉たちを招待したこともありますが、母はきれいな風景と温泉だけで満足だったと言ってくれたことを覚えています。
また行きたいものです。
主人、存じていましたよ。 (ととろ)
2017-04-05 09:25:24
大津様、お早うございます。
早速ご隠居に聞いたら「そうだよ、大津君は大分支店にいたときに奥さんと知り合って」と話してくれました。
当時でいう社内恋愛だったんですね、
そういうのも素敵ですねえ。私は勤め始めてすぐに
ご隠居と付き合い始めたので・・・。
あの頃は社内恋愛した友人もかなりいます。
結婚式も盛り上がっていました。私は高校の時に
知り合って、19歳から7年かな付き合って結婚。
あはは、長すぎた春という三島由紀夫の本が
ありましたっけ。で~~とにかく結婚51年目に突入
致しております(笑)
 別府温泉は小さい町だけど、温泉一色で
現代になっても鄙びた感じがあるのが
いいなあと思います.湯質もいいですし。
素敵な旅でしたね (テディー)
2017-04-05 22:10:24
ととろさん
お嬢さんとお孫さんと、楽しい旅でしたね。
奮発した素敵な宿での笑い転げた楽しい夜、孫お嬢様たちにとっても良い思い出でしょうね。
孫たちも大きくなると、それぞれに忙しく、なかなかみんなが揃う時間の折り合いがつかなくなりますよね。

我が家も、春休みどこかに行こうね~、そう云いながらとうとう春休みも終わってしまいそうです。

順調に顎も回復に向かわれ、体調に気をつけられて、今度はお嬢様達の横浜に是非お出かけくださいね。

春は嬉しい季節ですねえ。 (ととろ)
2017-04-06 19:58:18
テディさん、今晩は。良い季節になりましたね。
いろんな花や樹木の芽生え、いいですね。
楽しい春休みがおわっちゃったなあと
少し寂しくなっている私です。

顎もすっきり全治は無理ですが、痛みが薄れて
きたので、ほっとしています。

テディさんも春の季節をお楽しみ下さい。

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