ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

若緑萌え輝く季節、小さな花達も色を添えて。

2017-04-25 09:40:13 | 日々の中で

爽やかという言葉は、この季節のためにあるのかなと思うくらい、陽光さんさん、

小さな草花たちも「私たちの時が来た」と風にやさしくハミングしているようだ。

太宰府天満宮境内には千年の楠はじめ、沢山のくすのきがあり、いまは楠若葉が大きく若緑の枝を広げている。

近くの九州国立博物館裏手では、指の先程の「春リンドウ」が枯れ葉の間から可愛い顔をのぞかせる。紫の群生、踏まないようにきをつけながら~。もともとリンドウは秋の花だが、「筆リンドウ」「春リンドウ」は春から初夏にかけて咲く。

我が家の小さな庭の隅でも、フイリアマドコロ・シャガ・サギゴケ・イチハツ・タツナミソウ・・・など、バラやチューリップのような鮮やかさはないけれど、小さく優しい色合いで初夏の季節を彩ってくれる。小さなシジミチョウも羽を休める。

 

 

あら、タンポポも、どこからか飛んできたらしい。可愛いからこのままにしておきましょう

 

35,6度という昨今の灼熱の夏がやってくるまで、この季節を楽しみたいと思う。世の中は不安材料が多く心騒ぐことしきりの昨今、せめて小さな花達や美しい緑の濃淡に、ひととき羽を休めるシジミチョウみたいに、無心になって季節を味わい、心をゆだねたいと思う。(画像はご隠居サン撮影)

コメント (8)
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