最後に残った左腕でそっとホンヤドカリを抱きしめている(ように見える)イソガニちゃん。
初冬の水槽の微笑ましいワンシーンだが、さて腹の底でお互い何を思っていることやら。
「おまえ、うまそうやな。」
「ちょっと食ってもええか?」
げに厳しきは食物連鎖の理(笑)
それにしても、いつまで生きる気かな? カニちゃん。
一方こちらはイソガニ爺さんも形無しの御長寿甲殻類ムラサキオカヤドカリの大御所様。
9月からふた月近くに及んだ脱皮も無事に乗り切り、いよいよ16回目の冬に突入!
昨年の夏に孵化した子どもたちも元気に育っているし、かりゆしかりゆし。
ヒーターで加温したケージ環境にも慣れたようで一安心。
当分オカヤドカリ槽は手間いらずということで飼い主も一安心。
で、その飼い主の食卓にも冬が訪れ・・・。
まずは、解禁を待ちわびた冬の妙味「鹿刺し」で冷や酒を一杯。
続きまして、高値(こうじき)な白菜たっぷりの鍋をつつきながら、燗酒をほろほろと。
いや~、贅沢贅沢!
明日は蔵開きで新酒をたっぷりときこしめる予定だし、冬は冬で楽しいなっと。
親愛なる読者の皆様。
管理人、ほろ酔い御大尽気分でこの記事書いておりますので、野暮なツッコミはなしでお願いしますね。
「この鍋、肉入ってへんやん!」 とか(貧死)