はがきのおくりもの

 思い出したくなったら、ここに帰っておいで!!!
 元気を補給したら、顔を上げて、歩いて行くんだよ!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

進路の手引きの巻頭言より

2010年05月12日 | 卯の花高校物語 2010


 3年生用の進路の手引きの巻頭言を頼まれて、2時間後には原稿を渡したと、奥井がちょっと鼻を高くして話していました。大して高い鼻じゃないから高く見せたいんでしょう。
 でも、2時間で書いたって言いふらしていると、中味がないって思われるんじゃないでしょうか。よ~~く状況を判断して鼻を高くした方がいいよ、と奥井に忠告してあげました。持つべきは友ですよ。いい友人を持った奥井は幸せです。

 読んでみたらやっぱり、手抜きの文章でした。1と2は前年度と同じですし、3は昨年の始業式だか終業式だかで生徒たちに話した話じゃないですか。生徒さんたちもきっと覚えてますよ。
 そう言うと、奥井は言うに決まってます。「教育とは、百回も千回も繰り返し繰り返し、わかるまで、できるまであきらめずに求め続けることだ」って。奥井の言い分はわかりますが、人は飽きる生き物なんです。そういうこともわかってほしいですね~。


自分で決めた道は、必ずやり遂げよ

 平成22年度3年生用の進路の手引きが、進路指導部と各教科担当者の協力により完成しました。この手引きには進路実現に必要かつ十分な内容が簡潔に盛り込まれています。
 皆さんは、これまでの2年間に多くのことを学び、この手引きを活用することができるだけの能力や気力も磨いてきました。ですから、手引きを活用するか否か、自分で決めた第一志望校の合格を勝ち得るか否かは、皆さんの意思次第、真剣さ次第です。
 大学進学は自分で決めた道です。最後まで意地を通して、必ずやり遂げて下さい。

 以下は、老婆心で付け加えたものです。勉強の合間にでも、眺めて下さい。

1 何のために大学へ行くのか
 卯高の校訓とされる「尚文昌武」は、「文を尚(とおと)び、武を昌(さか)んにす」と読み、「勉強とスポーツを両立する」の意であることは皆さんも知っているでしょう。私も、「尚文昌武」を念頭に「少なくとも勉強・部活動・学校行事の三兎を追え」を皆さんに求めてきました。それが、遠回りのようで、第一志望校合格への近道でもあるからです。
 しかし、「尚文昌武」は「手段」であって、「目的」ではないことも忘れないでほしいと思います。何のために頭脳を磨き、心身を鍛えるのか。頭脳明晰、心身頑強な者が自分のためだけにその頭脳と心身を用いるならば、多くの人々にとって大変な迷惑です。何のための「尚文昌武」かを、自ら問い続けてほしいと思います。

2 自分を成長させる場に身を置け
 卯高で何を学びましたか。大学で何を学ぼうとしますか。
 何を学ぶかについて、事前にわかるはずがないのが教育です。成長する前の人間に、成長した後のことを知ることはできません。事前に知ることはできないのですが、私たちは自分を成長させてくれる人や場所について感じ取る能力を持っています。
 ぜひ自分の感性を全開にして、自分を成長させてくれる大学を選び、何としてもその大学に身を置き、自らを大きく成長させて下さい。期待しています。

3 受験勉強を通して、密度の濃い時間を作り方を身につけよ
 通常の時間の場合、「時間の密度=活動の種類×活動の量」ですから、濃い時間を作るには、活動の種類を増やすことと、量を増やすことを工夫すればいいことになります。
 具体例として、「一時間の授業の密度を濃くする方法」について考えてみます。
 まずは「活動の種類を増やす」方法です。私が考えた方法は、①先生の話をよく聞く、②ノートに書く、③本や先生の顔色を読む、④理解する、⑤質問する、⑥問いに答える、⑦問題を解く、⑧ポイントを整理する、⑨書いて覚える、⑩友人に教えるなどです。教科書やノートに、自分なりに整理したポイントを印象に残るように書き入れたり、その時間に習ったことを授業時間内に完全に覚えてしまう先輩もいました。
 次に「活動の量を増やす」方法ですが、授業ですから「時間を増やさずに量を増やす」方法を工夫するしかありません。考えられる方法としては、①簡単にできる問題は飛ばす、②わからないときには、さっさと答えを見る、友人に聞く、③目・手・口・耳などを総動員し、集中して覚える、④参考書をノート代わりに使う、などです。
 「一日の密度を濃くする方法」や「人生の密度を濃くする方法」についても、受験勉強を通して研究してみると面白いと思います。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 新入生歓迎マラソン大会(H... | トップ | 国自体が大きく変化するイギ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。