奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

森蘭(しんらん)航路・森桟橋跡

2017-07-11 05:34:20 | 北海道の旅日記



札幌に北海道の本庁を置くことになった明治初期、道南と札幌を結ぶ道路が拓かれました。
それが「札幌本道」で函館ー森間、室蘭ー札幌間に馬車道が開通しています。

森ー室蘭間は航路で結ばれており、これを“森蘭航路”といいます。
この航路は1873年('72年とも)~1928年まで存在していました。

鉄道は1892年に室蘭ー岩見沢間が開通、函館ー森間の開通は1903年、
これにより森蘭航路は函館と札幌を結ぶ鉄道路線の一部ともなり活況を呈します。

1928年に森ー東室蘭間の鉄道が全通、森蘭航路は廃止となりました。

森桟橋跡は森駅南側の細い道路沿いに記念碑と案内板があります。

線路を挟んだ向こう側、海上には橋脚跡と“明治天皇上陸記念碑”がありますが、
現地からはその記念碑が遠くに見えるだけ。





またこの航路は1878年8月にイザベラ・バードも利用し、
その様子は彼女の著書「日本奥地紀行」にも書かれています。

そのことを記した案内板も同地に建てられています。





さてこの廃止された森蘭航路ですが去年から復活しました。
年数回ですが、団体貸し切りでイルカウォッチングも兼ね運航されています。

噴火湾から見る羊蹄山や駒ケ岳は果たしてどう見えるのであろうか。

ツアーの企画はクラブツーリズム(本社・東京)、さすがにこういう企画は早い。

青春18きっぷなどを使うと室蘭ー森間の閑散区間は実質的にほぼ利用できません。
ならばこの間を航路で結んでイルカウォッチングなど、いいではないか。

夏の間だけでいい、定期運航できないものだろうか。
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