奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

名古屋から仙台への5日間 … 小塚原回向院(こづかはらえこういん・南千住散歩)

2016-11-05 05:08:05 | 道外の旅日記
16日(日)





私は両国の(本所)回向院には行ったことがあります。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/31bb7b70b8d0489866e75cb75a9623f2

小塚原回向院は1667年、本所回向院の住職「弟誉義観上人」がこの地で草創しました。
後に本所回向院から独立し、小塚原回向院となりました。

“小塚原”という地名、時代劇などで聞いたことはありませんか?
そう、ここは“鈴ヶ森”と並び江戸時代の処刑場だったところです。

その刑死者の菩提を弔うために建てられたのが小塚原回向院なのです。

刑場は現在の回向院の南にあったといわれていますが、
そこでは獄門、磔、火あぶりなどの刑が執行され明治初めまで20万人の罪人が処刑されたそうです。

義賊と言われた鼠小僧次郎吉、吉田松陰などの墓があるほか、
桜田門外の変や坂下門外の変などの捕縛者などもここで処刑されています。

また杉田玄白らは1771年、ここで行われた腑分け(解剖)を見学、
蘭学書の“ターヘル・アナトミア”の正確さに驚きそれを翻訳し「解体新書」を完成させました。

それを記念する“観臓記念碑”もこの寺院の中にあります。





1922年に造立、1959年に日本医学会と日本歴史学会が改造再建したもので、
デザインは「解体新書」の扉絵を模したものです。




*小塚原回向院

住   所:荒川区南千住5丁目33-13
参拝時間:9:00~16:30


開館時間:10:00~17:00
入 館 料:大人200円、中学生以下無料
休 館 日:月曜日(祝日、振休日の場合は次の平日)、12月29日~1月3日
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