風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

ソーリ!ソーリ!

2017-05-26 05:02:36 | 岩手・東北





総理大臣出身県別ランキングによりますと、総理大臣を輩出した都道府県第1位は東京都の13人。第2位は山口県の8人。



そして第3位が、岩手県と群馬県の4人、だそうな。


もっともこの数え方には一定の決まりはないそうで、出身県と云ってもそれが生まれ育った故郷なのか、単に選挙区であるということなのかによっても数は違ってきます。だから資料によっては岩手県が5人、群馬県が3人になっていることもあるようです。



ちなみに岩手県出身の総理大臣を列挙しますと、「原敬」「斉藤実」「米内光正」「鈴木善幸」の4人。資料によってはこれに東條英機が加わって5人となるんですが、東條の場合、父親の東條英教は盛岡藩出身ですが、英機本人は東京生まれの東京育ち、これを「岩手県出身」と云ってしまうのは明らかに無理があります。

従って岩手県出身の総理大臣は4人というところが正しいでしょう。



それにしても、岩手県から4人というのは、ある意味意外といいますか、面白いですよね。



岩手県中でも盛岡藩は奥羽列列藩同盟に参加した藩のなかでも最後の最後まで官軍に抵抗し続けました。その為「賊藩」の烙印を押されてしまった。


「我らは賊にあらず!」盛岡藩士たちは賊の汚名を雪ぐには御国のために働く人材を育てることだとして、範の子弟教育に勤しみます。

そうした中から、原敬や新渡戸稲造、米内光政、田中館愛橘などの人材を輩出していくのです。




山口県つまり長州から8人というのは、多いような少ないような、微妙な感じもしますが、初期の頃は同じ人たちで総理職を「回して」いた時期がありましたので、回数だけで云ったらもっとずっと多くなる。さすが長州閥といった感じ。

これに対して鹿児島県、薩摩閥は明治以降弱くなってしまったようで、鹿児島県選出の総理大臣は3人、それも戦前のみで、戦後は一人も輩出していない。


面白いですねえ。



そうして中で、やはり岩手県から4人というのは異例な感じがします。特に戦前において3人というのは、戦後より長州閥のつよかったであろう時期に、「賊藩」から3人も総理大臣が出ているという事実。



とても興味深く、面白いです。




岩手と山口って、なんかあるんですよね、きっと。



なんかね。
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2 コメント

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Unknown (チャメゴン)
2017-05-26 22:10:40
同じ薩長でも長州の山口県は、何が違うのか…。そこのところ、これから勉強しないと。 鹿児島、、、なんであかんのかなぁ、、。自業自得……???
やっぱり、、と思う反面、なんか悲しいな。
岩手県、素晴らしいですね!!!
誇らしいですね!!
Unknown (Unknown)
2017-05-27 07:46:46
チャメさん、多ければ良いってもんでもないですけどね(笑)

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