風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

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2017-04-17 00:05:47 | ももクロ









栃木県那須町で発生した雪崩に巻き込まれ、亡くなられた高校生、高瀬淳生くんは、今月9日に埼玉県富士見市で行われたももクロのライヴ『春の一大事』のチケットを連番で購入しておりました。


ももクロのライヴチケットは顔認証システムが導入されており、正規の購入者ではない人物は容易に入城できないシステムです。チケットの高額取引などの不正を押さえ、ファンを守るためのシステムですが、それが故に、亡くなった淳生くん以外では入場できず、連番のチケットで入場するはずだった友人等も入れないことになってしまう。


ことの顛末を知ったモノノフさんたちが運営側に働きかけるなど、様々な動きがあり、運営サイドの粋な計らいで、淳生くんのお兄さんと、友人たち5人が入場できるようになったそうです。彼らは淳生くんの遺影と数珠を持ってライヴに参加。感謝の想いで、心行くまで楽しんだようです。

ももクロの歌はきっと、淳生くんにも届いていることでしょう。


モノノフ仲間の無念を思い、動いたモノノフさんたちも素晴らしければ、それに答えた運営サイドもまた、素敵だ。



エンタテインメント、特に日本の芸能社会は「義侠心」で動いているところがあるように思う。この義侠心というのは曲者で、ときに契約の名のもとにタレントを事務所に縛り付け、自由を奪う。


だが今回のモノノフさんたちの動きや、それに答えた運営サイドの「義侠心」には、とても純粋なものを感じる。


ただただ仲間のため。ファンのため。




ももクロの5人と、モノノフと、運営サイドと、みんなで一つの


チームももクロ。



素敵だね。













ももクロはこの「桜を見る会」に3年連続、4度も招待されている常連ですよ。舐めんな!

首相も好きなZポーズ。Vサインなんかじゃねえっつーの(笑)