風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

JUDAS PRIEST [Turbo Lover] 1986

2016-12-01 06:05:22 | 今日のメタル










ギター・シンセサイザー、もしくはシンセサイズド・ギターを大胆に導入したということで、当時なにかと物議を醸したアルバム『Turbo』のオープニング曲。

IRON MAIDENがデビュー以来不変のサウンドを貫いているのに対し、JUDAS PRIESTはその時代ごとに新たなサウンドを導入してきました。このギター・シンセサイザーの使用もその一環です。

まあ、シンセを使った使わないはともかく、よくできた曲です。当時のへヴィ・メタル専門誌「BURRN!」編集長・酒井康氏は、この曲を評して「ボレロ的展開」と絶賛しておりましたが、まさしくボレロの如くに徐々に盛り上がっていくスリリングな展開は、聴くものをしてワクワクさせずにはおきません。


「METAL GOD」の異名は伊達じゃない。流石の名曲!