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シャルル・トゥルヌミールの交響曲第6番ホ長調作品48を聴く

 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1870年生まれのトゥルヌミールが、
1917年から18年にかけて作曲した交響曲第6番ホ長調作品48である。
テノール、合唱、オルガンと管弦楽のための作品である。
今回聴いたCDはダニエル・ガルベス=バレーロのテノール、
リュク・ポネのオルガン、ブリュッセル・ポリフォニア合唱団、
ナムール交響合唱団、ピエール・バルトロメー指揮、
リエージュ・リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第1部は弦楽器を淡い感じの旋律を奏でる序奏に始まり、
その旋律を木管楽器が引き継いでいき徐々に盛り上がり、
やがて生き生きとした感じのアレグロの部分に入る。
そのあと盛り上がったあといったん静かになり、
金管楽器のファンファーレ的な音が奏でられたあと、
アレグロ・モデラートに入って合唱が加わる。
合唱と金管楽器でドラマティックに展開しながら進行し、
フランス音楽らしく印象派的な音楽が展開されていく。
ヴィーヴォの部分も金管楽器が活躍し、
合唱ともに劇的に盛り上げて最後は力強く終わる。

第2部はホルンなど金管楽器が鳴って、
合唱が入り管弦楽が絡むラルゴの部分に始まる。
合唱は力強く歌い、金管楽器や打楽器がそれを支え、
徐々に盛り上がりをみせていき、美しい旋律が随所に現れる。
それが終わると管弦楽のみによる序奏とスケルツォの部分に入り、
金管楽器の力強い部分と、軽快なテンポの旋律が弦楽器に現れ、
フルートなど木管楽器も活躍していく。
やがて行列、スケルツォの部分で再び合唱が入り、
徐々に盛り上がりをみせていき、盛り上がったところで
オルガンを伴ったテノール独唱の部分に入る。
最初オルガンの独奏が続き、平和な感じが続くと、
その音に導かれ、テノール独唱が入る。
そしてヴォカリーズの合唱によるフィナーレに入り、
トランペットの音などが絡みながら、壮大なフィナーレを築く。
トゥルヌミールの交響曲の中でも傑作に入るのではないだろうか。
力強い合唱と金管楽器とオルガンの響きの中、
ティンパニも入り、高揚して盛り上がったところで終わる。
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