Mars&Jupiter

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テオドール・デュボワの交響曲第2番ロ短調を聴く

 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1837年生まれのデュボワが、
1913年頃に作曲した交響曲第2番ロ短調である。
デュボワはパリ音楽院入学し、トマに師事した。
ローマ大賞を受賞し、マドレーヌ寺院や、
サント=クロチルド教会の楽長などを務めたあと、
パリ音楽院の教員を務め、デュカスなどを教えた。
今回聴いたCDはエルヴェ・ニケ指揮、
ブリュッセル・フィルハーモニックの演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・モルトは、
始まりが一瞬ムソルグスキーの禿山の一夜を思わせるような、
弦楽器の動きで始まり、低弦と金管楽器が力強い旋律を奏でていく。
その主題とは対照的に穏やかな旋律が現れ、提示部が繰り返されたあと、
展開部に入り、はそれら主題をもとに展開され、
再現部を経て、最後力強く終わる。

第二楽章アンダンテ・グラーヴェ,クワジ・アダージョは、
牧歌的でゆったりとした旋律が弦楽器によって奏でられて始まる。
中間部では木管楽器や金管楽器が活躍して盛り上がり、
再び弦楽器中心に穏やかな旋律が奏でられ、
金管楽器が絡んで高揚した後、最後静かに終わる。
第三楽章アレグレットは、弦楽器により流れるような旋律で始まる。
舞踏風の旋律が奏でられていき、優雅な感じである。
第四楽章アレグロ・コン・モルトは、
弦楽器と金管楽器の生き生きとした力強い旋律で始まる。
もう一つの主題は木管楽器によるのどかな感じの旋律で、
この二つの旋律中心に展開され、オルガニストでもあっただけあり、
金管楽器による重厚な感じが出る一方、第一楽章の冒頭の音型も現れ、
最後は金管楽器と打楽器で華やかな感じで盛り上がって終わる。
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