昨日は横浜から和田町まで歩きました。
途中聴いたのは1521年生まれのフィリップ・デ・モンテの作品。
フランドル地方のメヘレンに生まれた作曲家で、青年期はナポリで過ごし、
その後ローマやイングランドに滞在し、
生涯の後半35年間はハプスブルク家の、
ウィーンやプラハの宮廷で活躍した人物である。
今回聴いたCDはヒリヤード・アンサンブルと、
ケース・ブーケ・コンソートの演奏による。
「おお、優しさと甘さよ(O suavitas et ducedo)」は、1575年に作曲され、
慈悲深きイエスへの祈りが歌われた宗教的な内容の作品である。
8声によるモテトゥスで、歌に続き金管楽器が加わり、
ルネサンス音楽らしい華やかさを持った曲である。
そのポリフォニック的で、絡み合う各声部の旋律の美しさに圧倒される。
ヒリヤード・アンサンブルの作り出すハーモニーも素晴らしい。
途中聴いたのは1521年生まれのフィリップ・デ・モンテの作品。
フランドル地方のメヘレンに生まれた作曲家で、青年期はナポリで過ごし、
その後ローマやイングランドに滞在し、
生涯の後半35年間はハプスブルク家の、
ウィーンやプラハの宮廷で活躍した人物である。
今回聴いたCDはヒリヤード・アンサンブルと、
ケース・ブーケ・コンソートの演奏による。
「おお、優しさと甘さよ(O suavitas et ducedo)」は、1575年に作曲され、
慈悲深きイエスへの祈りが歌われた宗教的な内容の作品である。
8声によるモテトゥスで、歌に続き金管楽器が加わり、
ルネサンス音楽らしい華やかさを持った曲である。
そのポリフォニック的で、絡み合う各声部の旋律の美しさに圧倒される。
ヒリヤード・アンサンブルの作り出すハーモニーも素晴らしい。