やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

メーカーの志

2016-09-16 15:25:55 | 日記
小橋常子(出版社社長) 「メーカーの方々には、志を持って作っていただきたいと思います。」

メーカー各社 「……………」

赤羽(メーカー)「志を持って?…
志がなきゃこの仕事は勤まらんよっ!
我々は一円でも安く商品を消費者の元へ届けることを社のモットーとしている!」

編集長 「いくら安くとも、不用品を売り付けられてはたまったもんじゃないよ!赤羽さん!」

赤羽 「何が悪い。安いものを作って何が悪い。欲しいものを安く買いたいと願うのは当たり前の事だろうがっ!えっ?」
(中略)
赤羽 「あれこれ欲しいと思うのは消費者。どれを買うか決めるのは消費者。我々はお望み通り商品を提供してやってるんだ。我々の責任は商品を作り上げた時点で終わってるんだよ!
安くて何が悪い。
安いものにはそれなりに理由があって、それでも欲しがる人間がいる。
後は買った人間の責任だろうがっ!」

編集長 「安かろうが、メーカーが絶対に守らなければいけないのは消費者の安全だっ!あなた方はその視点が全く抜け落ちている。
消費者は日々のやりくりして積み立てたなけなしの金を使うんだよ。
あなた方には責任を持って商品を作っていただきたい!」

赤羽 「弱小出版社ごときが偉そうに…
今はものを買えば幸せになれる世の中だ。国民は貧しさと戦争を耐え抜いた。金を得て豊かになれば、皆幸せになれる世の中なんだ。どこが悪い。
私だけじゃない、今のこの世の中そう思っている人間ばかりだっ!」

(連続テレビ小説“とと姉ちゃん”より抜粋)


戦後70年以上経っても、人の心はそう変わっていません。
皆と肩を並べていれば、大多数がそうであれば、自らの意思をほぼ持たず、こだわらず、そこそこのものでも疑問を持たず受け入れるのが日本人。


安いものにはそれなりに理由があります。
しかしそれでいい方はそれでいいと思います。

私がお取引しているビールメーカーさんは、プライベートでも信頼おける顔の見える方ばかりです。
高品質の材料を惜しみ無く使い、丁寧に醸造され、クール便で十月祭の冷蔵庫に届きます。
返す樽でさえ有料で送り返すのです。
私がボッたくってるわけではありません。
恐ろしく原価の高い、水商売にあるまじき営業体系です。
「高いビールだ」
と言うなら飲まなくて構いません。

提供者としての志があります。
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